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ゆうかりんこと風見幽香さんを一ヶ月間愛し続けてみた

1 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/1
ゆうかりんと犬を飼いたい
ある時家に帰るとゆうかりんがお庭できゃっきゃしてるんだ 何かなーと思ってよく見てみるとちっこい犬がいてね
向日葵畑を踊るゆうかりんの赤い靴の間をこれまた踊るようにもふもふの子犬が走ってて
ゆうかりんが白い子犬とかわいく追いかけっこしながら「あなた見て!懐かれちゃった!」とか言っちゃって
見たところ妖力も何も持たないただの犬 妖怪の森をお散歩してたらついてきちゃったんだって
そりゃあもし妖力を持った猫又的な生き物だったらゆうかりんについてくるはずないもんね
こうやって見るとかわいい少女さんにしか見えないのにこの子神社周辺で最強の妖怪って認定持ってるからねぇ
とりあえずその犬は飼うことになりました ゆうかりんが嬉しそうだからつい、ね
ゆうかりんは半日かかってうんうん唸りながら名前を考えてたんだけど、次の朝にようやく思いついたみたいで
朝起きて俺にキスするのも早々に犬を抱き上げてさ、また嬉しそうに名前呼んじゃったりしてね
「マカロニ」だって。犬の名前 「グラタン」と迷ったって 響きがかわいいからいいんだって
ゆうかりんが顔をものすごく優しく溶かして「まかろに〜」って呼ぶと犬もこうわんわんって鳴いてね
俺はそれを少し離れたところから見守るんだけどなんだかかわいらしくて和むなぁなんて思ってね
さてそのマカロニなんだけどあんまり俺には懐いてくれなくてね、こう俺が素の疑問を確かめようと思って抱きかかえようと手を伸ばすんだけど
なんか><みたいな顔しながら俺の手からスルスルって逃げていくの ゆうかりんの方に逃げていくの
ゆうかりんたら甘やかしっぱなし 「ちょっと!マカロニ虐めないの!」なんて俺を怒るんだ 
犬も犬でゆうかりんに抱きかかえられて俺専用だと思っていたそのおっぱいに顔をうずめたりしてて少し嫉妬(ぱるぱる)しちゃう
ちなみに素の疑問ってアレよ オスなのかなメスなのかなーと思った 後で聞いたらメスだって
ゆうかりんは「この子も長生きしたらちゃんと人型になるのかしら?」とか言いながらドッグフード与えて
そんなゆうかりんの心配をよそに犬は良く食べる よく食べてる犬の頭をゆうかりんがなでなでしてねぇ
俺の方を見てニッて笑いながら「女の子だからって手ぇ出しちゃダメよ?」なんて言うの
俺は「しないよー」なんて笑いながら返すんだけどね ゆうかりんが俺の胸に抱きついてきて
「あなたは私以外見ちゃダメなのよ、わかる?」なんて小悪魔的な笑みを浮かべちゃうのさ 全くいちいちカワイイね
まあでもゆうかりんが犬にかまいっぱなしで少し寂しいのも事実 この晩はゆうかりんに犬みたい、って言わせるくらい
全力でペロペロしちゃうよ!バター犬だねゆうかりん!
・・・俺だってかまって貰えないと寂しいんだからね!ゆうかりん!
うふふふふふ


2 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/2
ゆうかりんをデコレートしたい
ゆうかりんを美しく飾り付けたい
というかゆうかりんと楽しく飾り付けをしたい
12月になりました クリスマスシーズンということで香霖堂の看板がちっちゃくてかわいい電球でピカピカするんだけど
それをゆうかりんが見て「私たちもあれやるわよ」っていきなりそういう流れに持って行っちゃって
俺は電球無いよそれにめんどくさいよ、って言うんだけどなんか電球はあるみたい
ゆうかりんたら一人で楽しそうにクリスマスだから木をなんたらかんたらだとかブツブツ言ってるんだけど
正直俺はよくわからないからあんまり楽しめないのよね 一人で頑張るゆうかりんを見てまったりしてるんだけど
そんなゆうかりんは俺が何もしてないのを見るとまたほっぺをぷくーってして怒るんだ
これってアレね「ちょっと男子ーマジメに歌いなさいよー」みたいな展開かね?かわいい
とりあえずモミの木はあるらしいからその木にかざりつけをすることになりました
ゆうかりんたらやっぱりお花を好きにする能力だから植物に関しては優れているのかしら?なんだかすごい立派なモミの木で
これ上までどうやって飾り付けるんだろうなぁ・・・とか思ってしまった
だけど冷静に考えればゆうかりん飛べるじゃん、なんだ心配する必要も無いじゃん と思いまったり
それでもわざと俺に肩車させて高いところに手を伸ばすゆうかりんかわいい
この子無意識なのかなそれとも誘ってるのかなそこらへんも全体的にかわいい抱きしめたい
肩車状態から上にうんと手を伸ばしてちょっとゆうかりんの腰が浮き気味になったりして、そしてゆうかりんのスカートがふわってなって
俺の顔にパサッとかかってまあタイヘン わー!わー!って言ってバランスを崩して俺は倒れるんだけど
ゆうかりんったらそういう時だけフワッと俺の上から飛んでね、そしてフワッと俺の上に着地するの
「しっかりしてよ」なんて言いつつ楽しそうな笑みを浮かべるこの子まさしく小悪魔的 小悪魔より小悪魔的
最終的に外も暗くなるころには飾りつけも完了して 二人で見守るなかモミの木をライトアップ
ゆうかりんが頑張って飾りつけしただけあって立派な風貌になりました 
ぴかぴか光ってところどころにかわいい少女らしい飾りがついててね、ゆうかりんも満足みたい
嬉しそうに手を合わせながら「かわいいー」ってゆうかりんが言うんだけど俺は間髪居れずにこう言うの
「ゆうかりんの方がかわいいよ」って。いつものことです
ゆうかりんはそれに対して「やだ」とか「ばかー」とか言いながら俺を小突くの いつもの和やかな光景です
でも小突くっていっても大妖怪の小突きだからね!人間にとっては交通事故レベルだから気をつけてね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ


3 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/3
ゆうかりんと腕相撲したい
本気を出してゆうかりんに腕相撲を挑みたい
今日のゆうかりんてばさっきまで俺の北斗の拳完全版読んでたなーと思ったらいきなりニコニコしながらすり寄ってきてさ
開口一番に「腕相撲したくない?」だってさ なんでよりによってそのシーンに影響されたんだろう
冷静に考えなくても俺がゆうかりんに勝てるわけないじゃないの・・・と思うんだけど
当のゆうかりんはというと「何も企んでない笑み」でにっこにこしながら俺の方を見ててさ
「そうね、貴方が勝ったらなんでも願い事叶えてあげる」とか言うのよ その一言を聞いて俺もやる気出たね
いいよやってやるよって言いながらいつも二人でごはん食べるテーブルに肘をトンと乗せます
ゆうかりんたら嬉しそうにテーブルの反対側に向かって そしてはしたなく腕なんかまくっちゃったりしてさ
そしてテーブルの真ん中でいつもとは違う組まれ方する俺の手とゆうかりんの手
「いつでもいいわよ?」なんてゆうかりんが笑いながら言うから俺は最初っから本気で勝負をかけにいくのさ
でもそこらへんはやっぱりゆうかりん あれ今俺本気出したよねなんで1mmも動いてないの
じょ、冗談だろ!?って顔してゆうかりんを見るんだけどゆうかりんたらクスクス笑うだけで力を入れたりはしないの
それどころか合わさった俺の手をむにむにするくらいの余裕見せちゃってね 俺これでも本気で力入れてるんだけど
その後も火事場のクソ力とかも何もなく全然かなわなくてさ もう男の意地とかそんなものポイだねポイ
まだだ・・・俺には願いがあるんだ・・・!とか言いながらうおおって力を込めるんだけどまあ略でさ
「そんなに頑張っちゃって。何かしたいことでもあるの?」って聞かれたから力入れつつ「ゆうかりんに勝ってゆうかりんを独り占めしたい!したい!」
って言ったんだけど そしたらゆうかりん少しびっくりしたような表情で「いつもと同じじゃない!」なんて言っちゃうのさ
それで隙が出来たりしたらいいんだけど結局全然ダメでさ
最後は「えいっ」ってゆうかりんがかわいく掛け声かけただけで俺がFATALITY 木製のテーブルにヒビが入りました
もう手の感覚がありません 痛みに耐えてるとゆうかりんが「私が勝ったから願い事でも言おうかしら」とか言いながら寄ってきて
俺の首に手を回しながら「そうね・・・貴方を独り占めしたいんだけど」とか言っちゃうのよ 俺が驚いて「えっ」とか言っちゃうんだけど
その先の言葉は唇にゆうかりんの人差し指を押し当てられて止められちゃってさ またゆうかりんは幽雅にウフフって笑うだけなのさ
ああそうだね敗者に口無しって言うもんね こうなったら今日一日中ゆうかりんに独り占めされちゃうぞーとか思うわけなのでございます
まあ毎日お互い独占し合ってるみたいなもんなんだけどね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ



4 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/4
ゆうかりんを怒らせたい
俺に対してはいつもミルキーの味のように甘い、そんなゆうかりんを怒らせたい
ゆうかりん、怒る?って唐突に聞いてみるんだ ソファーに座ってるゆうかりんに
ゆうかりんは通販カタログ見ながら「どうしたの?いきなり」なんて目を合わせないで俺に答えるの
俺とゆうかりんはもうずっと一緒だから一方的にお互いを怒ったりしないし言葉を交わさなくてもお互いのことをわかるくらいだし
それでもまあ時々ケンカとかしちゃうんだよねここらへんがみんなに「新婚さんみたい」って言われて弄られる理由でもあったり
で、俺はゆうかりんの横にすって座ってこう少し背中を丸くして俯いてね、ゆうかりんにすり寄って
「でもこれ言ったらゆうかりんきっと怒るよ」とか言ったりするの 流石に俺も怒られるのは嫌だし怖くて
目も合わせられなくてただ俯くんだ そんな俺に対してゆうかりんはにこやかに笑いながらカタログ置いて
「何?人でも殺したの?」なんて軽やかにおっそろしい事言っちゃって そして俺の頭に手を置いて
こうお母さんがね 子供をあやすようになでりなでりってしてくれるんだ 「かわいー」とかそんなこと言いながら
俺もそこらへんで観念したというか諦めもついたというかまあそんな気持ちでそろそろゆうかりんに告白するんだ
・・・ゆうかりんのプリン食べちゃいました、ごめんなさい って。
それ言った瞬間俺の頭を優しく撫でてくれた手が一変 俺の髪の毛をぐいーって掴んでぐりんぐりん
痛いです幽香さんやめてください俺の毛根が死んでしまいます ゆうかりんは目ぇ見開きながら
「なんで食べたの!名前書いておいたじゃない!ばか!」だって そしてまた今度は両手で髪の毛引っ張る引っ張る
どうしても食べたかったみたい きー!ってカンジで怒って怒って最終的には俺のほっぺ横にひっぱって「この口なの!」とか言っちゃったり
その間も俺はずっとごめんなさいループだよ 身体鍛えてなかったらもう首から上無い状態なんだろうとか思いつつ謝ります
最終的にはまたプリン買ってきて弁償するということで話は落ち着きました なんだかほっぺが真っ赤だよ
ゆうかりんもつーんて怒っちゃってその日の夜まであんまり口利いてくれなくて寂しかったです
で、翌日にプリン二個買ってきてさ、一緒に食べようと思ったんだけど何故かゆうかりんに二個取られちゃって
なんでも一個は自分が食べる用で、一個は自分にあーんってしてくれる用なんだって
一口食べて幸せそうに笑ってもぐもぐした後に わざと音立つようにちゅぴってして口からスプーンを抜いて
んですくって俺に一口くれました おいしい?って聞かれたから「ゆうかりんがくれたからおいしい」って言うと
目を細めてクスクスって笑いながら「もう」なんて言っちゃうゆうかりんかわいい
うふふ後になって俺のせいで太ったとか言っちゃダメだよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ


5 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/5
ゆうかりんと賭けをしたい
ダービー兄のようにDIO様の手下だからではなくひとりの勝負師としてゆうかりんと勝負をしたい
まあ勝負って言ってもオセロなんだけどね ゆうかりんとまったりオセロしたい
雨が降っててつまんなそうにしてるゆうかりんに「こんなんあるけど」って言ってオセロを見せるんだけど
ゆうかりんは頭に?マークを浮かべてこっちを見るんだ ああそうかこっちじゃオセロなんてないんだった
盤を広げてゆうかりんにルールを説明するの 黒と白をくるくるさせて説明するの
顔をオセロの盤に寄せてわくわくしながら俺の話聞くゆうかりんかわいい 楽しみでしょうがないんだね
まあ一通りルールを説明し終わったらそりゃあやっぱり対人戦ですこたつの真ん中にオセロを置いて
俺が黒 ゆうかりんが白 ちなみにこたつは度重なる交渉の結果少しだけ入れてもらえることになりました
オセロのいいところはこう将棋みたいに向かい合わなくてもできる事だと思うの
俺とゆうかりんが肩並べてこたつに入っててもできるからねいいゲームね日本人頑張りました
で、まあ普通にやるんだけど俺は焦る さっきルール教えたばっかりよね・・・?って
いやね、ゆうかりん強いの超強い なんだか知らないけどすごく強い
さっきまで半分くらい黒あったと思うんだけどふと考えると今あと数個しか残ってないよコレ
最終的に俺が置ける場所も無くて嬉しそうに「勝ちー」とか言って笑うゆうかりんの白が完全制圧しました
俺は負けたくて負けた訳じゃないからかきたくも無い汗をかいているわけで いや正直初心者には勝てると思ってたの
ゆうかりん強いよ・・・って言うとふふんって笑って胸張って「貴方が弱いんでしょ?」って言われちゃいました
さらに「ちゃんと考えてやってるの?」なんて追撃を食らわされて俺もいろんな意味でショックです
しかしそこはオーシャンまなぶ並みに頭を働かせて反撃に出ます 「ゆうかりんの事しか考えてなかった」はどうだ!
そしたらゆうかりんに笑っておでこを小突かれて「駄目ね」なんて言われちゃった
さて俺は負けた訳だから負けたなりの何かをしないとなーと思ってだな 
(ゆうかりんにあげるために)とっておいたチュッパチャップスをほいと手渡し
嬉々とした表情で包み紙を剥がすゆうかりんを見てるとこっちまで和みます
うふふ!次は負けないからまたオセロする時付き合ってね!
どうしようかなーなんて言わないで!ね!ゆうかりん!
うふふふふふ


6 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/6
ゆうかりんを看病したい
風邪でぶっ倒れたゆうかりんを仕事も行かずにずっと看病したい
ゆうかりんは列記とした「地位」として妖怪としてのランクを持っていてそれは人も妖怪も知るところで
つまるところ単純に言うと強い子なんだけどもその分こうプライドみたいなのも高いみたいでね
なんか風邪引いて倒れたことが恥ずかしいみたい 「不覚だわ・・・」とか言っちゃってる
熱いからパジャマの胸元を少しだけはだけさせてベッドに横たわるゆうかりん
不謹慎な話だけどなんだかすごく色っぽいのよね 熱で頬も赤くしてるし呼吸も荒いしでね
俺はそんなゆうかりんの額にはった冷えピタをとりかえてあげたりするの
「大丈夫ー?」て声かけると「・・・誰にも言わないでね。私寝てるだけなんだから」なんて言っちゃって本当に恥ずかしいのね
「誰にも言わないから大丈夫だよ」って言いながら新しい冷えピタを貼って、そしてから体温計を腋に押し当ててあげたりね
38.4°って数値が出てね 妖怪も人間と同じ基準ならやっぱり辛いんだろうななんて思ったりして
んでお昼にはたまごのおかゆを作って持ってきてあげるの いつもあーんってやって食べさせてるけど今日は慎重に
れんげで掬ってふーふーして熱くないようにしてからゆうかりんの口元に差し出します ゆうかりんは元気なく食べるんだけど
俺の前では元気なフリして「口移しの方がいい」なんて言って俺の反応見て笑ったりして
おとなしくなったなと思ったら少し遠い目をして「あなたがずっと看病してくれるなんて、たまには風邪もいいものね」なんて言ったりして
それでも熱が上がってきたのかさっきより苦しそうで俺としては早くなんとかしてあげたいの
俺はそもそもゆうかりんがいるから成り立ってるようなもので そのゆうかりんが苦しんでるとなると
もう本当はいてもたってもいられなくてね 本当は内心焦りっぱなしってレベルじゃないのよ
それでもゆうかりんを余計に心配させちゃいけないからしっかりします 俺、これでもゆうかりんの旦那様だもの
ゆうかりんに何かして欲しい事ある?って聞くんだけど、ゆうかりんは余裕も無いのか何も無かったのか
少しんーって唸って、そしてから「手、繋いで」って言うんだ そして布団の横から白い手をすって俺の方に出して
俺の手をこう捜すの 俺はすかさずその手を握ってね、元気出してーって言うんだよ
ゆうかりんは苦しそうな呼吸しながらも「すぐ治すから待っててね、あ・な・た」って言うんだ 語尾に♪が付くような声で
そうして俺はゆうかりんがまた一眠りするまでずっと手ぇ持ってるんだ 寝た後もずっとゆうかりんの傍をはなれないでね
ずっとゆうかりんが早く治るように、とだけ考えるんだ
まあ結局は妖怪だからなのか二日くらいですっかり元気になってそして俺が風邪引いてお決まりのごとくゆうかりんに看病されることになるんですけどね!
ゆうかりん無理しておかゆとか作らなくてもいいよ!火傷したら大変だから!ね!ゆうかりん!
うふふふふふ


7 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/7
ゆうかりんと遊びに行きたい
ゆうかりんと街に繰り出したい
この時期の繁華街なんかはこう微妙にチープなクリスマス飾りだの電球だのつけてて微妙に華やかなのよ
そんな中ゆうかりんと二人で遊びに行くんだけどさ 何故かゆうかりん先に出ちゃって
「駅前で待ってるから」って言い残して、寒くないように手袋とマフラーをつけて先に行っちゃうの
何かあるのかな?なんて思いながら俺もすぐ出るのよ まあ行き先は同じのはずだからね
駅前にはモミの木じゃない何かの木にこうあまりセンスが感じられない飾り付けがなされてるんだけどさ
その木のそばにゆうかりんが立ってて 俺の方を見てるの何かを期待した目でさ
そこでね、こうなんか俺理解できた気がして、気づいたとこから小走り ゆうかりんの前に行って
「ごめん、待った?」って言うのよ そしたらゆうかりん少し口元を上げて「全然」って返すんだ
やっぱりね、後で聞いてもそうだったんだけどゆうかりん待ち合わせってのがしてみたかったんだって
確かになぁそういう経験は俺もゆうかりんも無いからね ゆうかりんたら女の子だからそういうそれっぽいのに憧れたりするのかしら?
適当な喫茶店でお紅茶を飲みながらゆうかりんは笑うの 「待つのも待たされるのもどっちもいいのよ」って
こうなんだかまったりと時間が流れるような喫茶店でさ 俺とゆうかりんの他にも何人か男女二人組(カッポゥ)がいてさ
こうそれぞれのテーブルがひとつひとつの愛を生んでるんだろうね、この店内でね
そういう雰囲気が心地いいのかゆうかりんもいつもより少しおしゃべりになってね 楽しそうにお話しちゃったり
ただただとりとめのない話をするなんていつもやってることだけどなんていうかデートだからいいのよね、こういうの
ゆうかりんもそう思ってるみたいでなんだか何もしてなくてもすごく楽しい
そしてそれが「何もしてない」んじゃなくて「ゆうかりんと一緒にいる」から楽しいんだって気づくの
それに気づいた時、胸が急にあったかくなるね これがぬくもりなのかなーなんて思ってゆうかりんに言ってみると
こうね ふふって笑ってくれるんだけど答えてはくれませんでした
あとは適当に街を歩いてお買い物したり、お買い物しなかったり 適当に興味も無いものを見てみたりね
そして帰る時には「寒いから早く帰りましょ?」なんて言うの本当にゆうかりんらしいよね
帰り道は暗くて寒い道をこうまったりまったり歩いたりするんだけど今日は手ぇ組まないで
手袋と手袋の上からだけど、こう手をしっかり握り合ってね 歩いて帰りました
うふふゆうかりんの満足そうな笑顔が見れるなら俺何だってしてあげられるよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ


8 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/8
ゆうかりんにお説教されたい
機嫌の悪いゆうかりんにお説教されたい
今日も仕事を終えて家に帰ったんだけどゆうかりんがなんだかご機嫌斜めなの
目がキッてなっててさ何故だかわからないまま早々に正座させられちゃってさ
ゆうかりんは正座した俺の向かいのソファーに座って腕組んで足も組んでずっと俺を見てて
何も身に覚えがないから俺はずっと頭の上に?マークを乗せてる状態です
必死に必死に何かあったのかと思い返すんだけど今日の記憶なんて朝からちゅっちゅして朝食取ったくらい
でももしかしてゆうかりんデルモンテのケチャップじゃないと嫌だったのかも、って思った
安かったから買った香霖堂ブランドのケチャップとかいう奴だったのよね、今日の朝オムレツに使ったの
それで謝ろうと思って「香霖堂・・・」って言いかけたところでゆうかりんも同時に口を開いてさ
なんでも「俺が花屋のお姉さんとイチャイチャしてたのが気に食わない」んだって。
仕事というかバイト先は人里のお花屋さんなの俺 理由はもちろんお花を咲かせる能力を持つゆうかりんのためだよ
ゆうかりんと暮らすためと同時にもっともっとゆうかりんを理解するためにお花屋さんで日々頑張っているのです
一般的に言われるようにお花屋さんって結構力仕事だからそういう面でもゆうかりんに近づけるよ!やったね!
今日は重い植木鉢運んでてさ ついうっかり手ぇ滑らせて右足の甲にドジャァァーンて落としちゃったのよ
滑らせる理由も理由でゆうかりんの事を想ってたからだなんてほんと俺らしいよね
それでもやっぱり痛かったので見てみたらこう血ィとか出ててさ 無理を言って花屋のお姉さんに手当てしてもらったのよ
ただ適当に傷薬塗ってもらって終わったんだけどゆうかりんがたまたま見てたみたいでさ というか結構見てるものなのね
そんなわけだから誤解を解くためにゆうかりんにちゃんと説明いたしました 怪我しちゃったのよってね
そしたらゆうかりんも壮絶な勘違いに気づいたみたいで、そして恥ずかしいみたいでなんかわたわたしちゃってね
最終的には「傷なんて舐めてれば治るんだから!」みたいなこと言っちゃうのよ まだ少し不安そうな顔しながら
思えばゆうかりんも不安だったんだなって思う 種族の壁ってのはいくら気にしなくても確実に存在するわけで
でもね 俺に言わせて貰えば本当の愛の前ではそんなものは全然無意味なんだよ
だからゆうかりんの手をぎゅーって握り締めてね、俺はゆうかりんだけだから大丈夫だよって 言ってあげるの
俺の本心だよ 伝わったみたいでゆうかりんもどこかほっとしたような目に戻ってくれてね 「うん」って優しく言ってくれたの
これで和解和解なんだけど傷だけはゆうかりん自分の手で手当てしたいとか言い出しちゃって聞かなくてさ
「愛は最高の特効薬でしょ?」とか言うんだけど違うよゆうかりんそれ調味料の間違いだよわざわざ包帯ほどかなくてもいいから!ね!ゆうかりん!
うふふふふふ


9 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/9
ゆうかりんを描きたい
キャンバスにゆうかりんへの想いをぶつけたい
ふと思い立ったんだ 絵を描こうって 思い立ったら行動は結構早いほうでさ
人里まで行って画材道具を一通り揃えてくるのよ 筆だの絵の具だのパレットだのさ
そんなに高いものじゃなくて、むしろ小学校の授業で誰もが使わされるであろうあんなカンジの絵の具セットさ
そして紙、キャンバス、そんなものかしら たくさん荷物を抱えてガシャンガシャンってロボットみたいな音立てながら帰宅
そしたら妙に頬を膨らませたゆうかりんが俺を待ってました ふてくされた子供みたいにぷーってなってるの
どうやらゆうかりんは俺が一人で里まで遊びに行ったと思って不満だったみたい
少し考えれば俺がゆうかりんを置いて遊びに行くわけないのにね ゆうかりんが居ない所が楽しいわけないのにね!
さてそれで画材を広げいきなり絵を描く準備をするの 色とりどりの絵の具をパレットの上に出してね
ゆうかりんがわくわくした表情で「魔法か何か?」って聞いてくるんだけど少し違うのようふふ
もちろんゆうかりんを被写体に描くことは必然的に明らか状態だったからゆうかりんに椅子を差し出してさ
こう何かポーズとってってお願いするの ゆうかりんも承諾してくれたんだけどさ、中々ポーズが決まらないみたいで
「少し胸元とか見せた方がいいの?」とか言ってくるんだけどそういう絵描くわけじゃないんだよ
そもそも女の子ははしたない格好しちゃいけないのよ って言ってゆうかりんを少し注意注意
ゆうかりんは「あなたにしか見せないのに」とかいいながらはにかむの
それでもポーズは決まらないみたいで 俺はゆうかりんに一番自然なポーズしてって頼むんだけどさ
ゆうかりんはなかなか納得してくれないの なんで?って聞いたんだけどさ
「私が一番自然なのってあなたの抱きしめられてる時だと思うから」なんて言っちゃってさ
なるほどそれは一人じゃできないわ 妙に感心しちゃってさ、何にってゆうかりんのかわいらしさにだよバカヤロウ
それなら発想を変えてだね 幸い筆は二本あったのでゆうかりんと一緒に描くことにしました
俺がゆうかりんを描いて ゆうかりんが俺を描いて いつもみたいにお互いに抱き合ってるところを描いて
二人とも絵は描いたこともないから上手く描けなかったけどさ それでもお互い満足するできばえになったんだよ
完成したら二人とも同じこと考えてたみたい 飾ろう、ずっと飾ろうって
今度人里に額縁を探しに行って それでずっと寝室にかざっておこうと思います
愛を形で表すって好意こそが生きることなのね ゆうかりんのおかげでわかりました
絵はいつかは色あせてしまうかもしれないけど俺とゆうかりんは色あせないままでいようね!いつまでもね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ


10 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/10
ゆうかりんに向けて弾を撃ちたい
幻想郷の少女達へのザーメンシューティングとかそういう意味じゃなく弾を撃ちたい
俺だって弾幕出したいと思ったことくらいあるんです そりゃあ幻想郷で生きてますしね
ゆうかりんは優しく笑って「あなたは出せなくてもいいのよ?私がやるから」とか言いながらね
こう楽しそうに傘ぶんぶんってやって笑うのよ あのふっといレーザー出す傘からね
今までも何度か弾幕勝負が必要になった時があったんだけどさ、その時も全部ゆうかりんに任せちゃって
その度に俺はゆうかりんの後ろに隠れてた訳よ 男として情けないよね
ゆうかりんは弾幕勝負も相当強い部類だからいいみたいだけど本当は危ないらしくてさ
まあ確かに切り傷もつくし服も破れるしね 直撃したら気ぃ失うこともあるらしいしね
それに人間は普通は弾幕出せないものなんだって 俺の知ってる人間というと霊夢とか魔理沙とか
ああいう人たちが特殊なんだって そういうのは若い子に任せておけばいいんだってさ
そんなかんじのことをゆうかりんに説明されてさ 俺に辞めて欲しいのかしら
あとさ 俺は思うの 弾幕はコミュニケーションツールとしても成り立つって
それはこう酔っ払った萃香ちゃんと小町ちゃんが宴会中にバカ笑いしながら弾幕勝負するとかそういう訳じゃないけどさ
昔の少年漫画の男達って一戦交えるとわかりあえるじゃん?そういう意味合いでさ弾幕を通じたコミュニケーション、
俺はあると思ってるんです だから俺が他の子たちと弾幕で勝負するってわけじゃなくてさ
そうです ゆうかりんと弾幕ごっこがしたいの ゆうかりんの可憐さといい香りが交わる花の弾幕をさ
避けてみたり受けてみたりそして願わくば俺も撃ってみたりしたいの そうすればよりゆうかりんのことを知れるのかなって
だからゆうかりんがどんなに勧めてくれなくても俺は弾幕撃てるようになるつもりでさ
俺を止めようとするゆうかりんの言葉を聞かずやるやるって言い続けてたの
そしたらゆうかりんが足で地面をダンッ!!ってやってさ 怒った顔で
「いい加減にして!私はあなたに怪我とかされたら困るの!」って言われちゃって気づいたね
ゆうかりんは俺の事心配してくれてたからそんな止めようとしてたんだなぁって 嬉しいね、こりゃ
ゆうかりんに胸うたれて俺も理解して、そして弾幕への思いは諦めました これからもゆうかりんに任せることにします
これからもお願いね?ってゆうかりんに言ったら鼻フンって鳴らしてニッて笑って「任せなさい」だって!うふふ
後日の話なんだけど「教えようと思っても教えられるものじゃないからどうしようかと思った」って言うのはゆうかりん
仙人だの月人だの狂人だのにならないと撃てないのかな?もう200年は生きてるから下手したらなってそうだけどね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ


11 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/11
ゆうかりんに射精管理されたい
俺のマラビンビンの全権をゆうかりんに奪われて好き放題管理されたい
こういうの入れ知恵するのは物好きなゆかりんなんだろうなとは思うんだけどさ暇なのかしらね
家に帰ったらゆうかりんがテーブルの上になんか禍々しいモノ置いててさ
男性器の形してたり妙に黒光りしてたりするオモチャ並べてて帰宅した俺の方を見てニマッて笑ってさ
「疲れた?とりあえず服脱いで」だって 俺はなんていうか直感的に嫌な予感がしててね
具体的に言うとグッタリ疲れてスッキリ寝れてそして明日の朝は起きるのが辛くなるんだろうなって思ってさ
まあそれでも先にお風呂だけは入らせて、って言うのさ ゆうかりんも笑顔で承諾してくれて
いつものように一緒にお風呂 なんだか今日のゆうかりんは妙に積極的でさ
俺の後ろからこう・・・ね、色々と洗ってくれるのよ 色々とね 右手で撫で回すようにくりくりってやりながら
左手はふにふに部分をふにっふにしながらね 俺の耳元に顔を寄せて
「今日からイッちゃ駄目だからね?私が管理してあげるから」って言うのよ
過去にそういうDVDとか見たことあるけど俺は「ああ寸止めしてみたいんだな」程度にしか思ってないのよ
だから俺は軽く考えてて まあお風呂上がって軽く身体乾かしたらそのままお布団へ行くんだけどさ
実際は寸止めとかより相当キツくてさ まあ寸止めは寸止めなんだけど手でマラビンビンの玄爺部分をごしゅごしゅされて
で、俺がホワイトアウトしそうになったら止める。少し経ったらまたしゅこしゅこされて、ホワイトバイソンしそうになったら止める。
俺が切なそうな顔する度にゆうかりんが舌なめずりして嬉しそうな顔するからこういうプレイもアリかなーとは思うけど
やっぱり出したいものは出したいんです不完全燃焼なんです 4回目くらいのおあずけを食らった時にゆうかりんにそう言うんだけど
こう目で「我慢できない?」って聞いてくるモンだから俺は首を縦に振るわけ そしたらゆうかりんがね、クスッて笑って
俺の股間に何かつけるのよ 暗くてよく見えなかったけどこれ・・・たぶん貞操帯・・・
「我慢できなくてもしなくちゃいけないのよ。頑張れるわよね?」なんて言うゆうかりん
すごく嬉しそうで淫靡な顔するの それと反対に俺は絶望よそろそろ出させてくれると思ったのに
そして貞操帯についてる鍵ガチャンってしたらさ 今度は俺の口内を虐めながら乳首を指先でぴこんぴこんされちゃってさ
「一週間頑張ってね、あ・な・た♪」とか言うのさ もう目の前真っ暗だよ考えられない 今までは毎日5発はゆうかりんとしてたのにさ
そしたら俺もそんな顔したんだろうね 俺の顔見て「そんな顔されたらたまらないわ」とか言って一人で頬赤くして盛り上がって
最終的に10日まで伸ばされました ゆうかりんが超嬉しそうだからいいか・・・とは言えない今回のプレイング
これ正直仕事どころか何も手につきませんゆうかさま助けてください 十日経ってから延長とかマジでやめてね!ゆうかりん!
うふふふふふ


12 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/12
ゆうかりんとお弁当を作りたい
二人で仲良く並んでお弁当を作るんです
昨日のおかずの残りとか冷凍食品とか用意してさ台所に二人で立って二人分のお弁当を作るのです
ゆうかりんはいつものお洋服の上に薄いピンクでかわいい花柄のエプロンをつけてね
お料理とかはあんまりしないんだけどもお弁当作る時は一緒に台所に立つの
ゆうかりんの赤いお弁当箱と俺の黒いお弁当箱にこう一緒におかずつめたりね
ゆうかりんの好きな卵焼きももちろん作るよ お弁当に入れるときは少し固めに焼くのがコツね
ちょんちょんと入れて、あとは半分はご飯を入れたり配置を工夫したりね
普通にご飯を入れるのもいいけどゆうかりんがかわいくちっちゃいおにぎりにしてくれてね、それを入れるの
ゆうかりんたら特に切るものもないのに包丁トントンしちゃってね こうまな板を二人で使うわけじゃない?
自然とお互いの身体がくっつきあう事になってね 自分で言うのもアレだけど朝から二人は仲良し
エプロン姿のゆうかりんは思いのほか母性に満ち溢れててね なんていうか俺も素直に好きって言えるというか
こうゆうかりんを二次創作に汚された色眼鏡だけで見てる奴全員に俺のゆうかりんの姿を見せてあげたいですわ
さてこんなことしてる間にもお弁当が完成しました そして俺は時間に追われてその弁当を持って人里にお仕事に行きます
ゆうかりんは俺がいないからしょうがなく一人でお昼を取ることになるんだけどさ
このお弁当があれば家の中だったとしても、暖かい時は外で食べたりあとは出掛け先で食べたりしても
俺と一緒に食べてる、って感じがしていいんだって 一人でも寂しくないんだって
もちろんそれは俺も同じだよ 仕事の合間でもゆうかりんが一緒な気がしてうれしいのです
12時丁度にお弁当のふたを開くってのも約束してるの お弁当が離れた二人を繋ぐのです
これ思いついたのは他の誰でも無くゆうかりんなんだけどさ 俺を喜ばせる事ばっかり上手になってこの子は・・・
家に帰ったら「お昼、おいしかった?」だって 他の人の前で絶対に見せないようなにっこにこした顔で言うのよ
もちろんおいしいかったに決まってるだろ・・・愛は最高の調味料なんですよ
おいしかったって返すともっともっと笑って「また作ろうね!」って言うのよ ああもうその笑顔太陽みたい
愛の前では俺はただの男であって 愛の前ではゆうかりんはただの女なのです
最近のゆうかりんはアリスさんの前でこの愛情たっぷりのお弁当を見せつけながら食べるのが好きらしいのね
いやまあなんていうか次に会った時に少し謝ろうかとも思ったよ
ごめんね!ゆうかりんに対する愛情しか入ってないんだ!ってね!ねー!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ


13 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/13
ゆうかりんにいじわるされたい
貞操帯つけられてゆうかりんに射精管理される日々もはや数日
夜寝る少し前は必ずゆうかりんが一度だけ貞操帯を外してくれるの
俺はずっと我慢してるわけじゃん? それこそマラビンビンの自由が得られたからそりゃもう自分で扱いて
今すぐにでも白濁銀世界を表現したいわけなんだけど当然のようにゆうかりんに手を止められてさ
ゆうかりんがちょっとでも力を込めると情けないことにちょっとも動けなくてね 完全にゆうかりんのペース
手は動かせずにマラビンビンだけぴくんぴくん動かす俺を見てご満悦そうに笑みを浮かべるゆうかりん
嬉しそうに俺と俺のの様子を観察した後に濡らして絞ったタオルを持ってきてね
俺のアレをきれいにしてくれるんだって 拭いてあげるんだって ゆうかりんが
俺が「ゆうかりんにさせるくらいなら自分で拭くよ」って言うんだけどどうしてもダメなんだって
つまりこれはプレイの一環なのね またまた俺は不安になってしまってどうしようもないの
ゆうかりんがゆっくりゆっくり俺のこう亀頭のフチとか裏筋とかをね つつーって濡れタオルでなぞるの
そんなことされたら極限状態の俺はもうすぐ出ちゃいそうなんだけどもゆうかりんに釘を刺されててさ
何かをチラつかせて「勝手にイッたらこの人形バラバラになるわよ?」って言うんだ
暗闇に目を慣らせてよく見てみるとどうしても欲しくて買ったメディコス超像可動ジョジョの奇妙な冒険第三部のDIO様のフィギュアが
ゆうかりんはDIO様より強いです ちょっと力加えるだけでDIO様フィギュアは音を立てて灰と塵に変わるでしょう
卑怯にも人質を取られて俺はただ拷問に耐えるしか無くてね 歯を食いしばってゆうかりんの愛撫に耐えるしかないの
そんな俺の表情を見ながらゆうかりんは時折強く拭いたり根元をぎゅっ!てしたりしてすごく楽しそう
歯を食いしばってても声が出ちゃってさ こう先から透明なのとか溢れさせちゃったりしちゃったりなんだりして
ゆうかりんが指ですくって舐めて 「キレイにしてるのに汚しちゃダメじゃない」とか言うの目を細めながら
で、最終的に絶頂寸前を延々と繰り返された後ついに終わりが来るの 息も荒げな俺にゆうかりんが顔を寄せて
「よくできました」って言ってくれて 俺にキスをしてくれて そしてまた貞操帯に鍵をかけるんだ
そのまま服着て、鍵を俺の知らないところに仕舞われて 興奮から降りられない俺を横にゆうかりんはすやすや寝ちゃうわけ
寝るときでも俺の身体を抱き枕代わりにするんだからたまらないの もう俺朝まで荒い呼吸と固い股間を我慢し続けないといけない
後にそんな状態のまま仕事に行ったんだけどさ、花屋のお姉さんに「調子悪そうだから帰って寝たら?」って言われてお昼前に帰ってきたんだけど
今思うとこれが間違いだったのよね まさかお昼からゆうかりんに徹底的に我慢させられちゃうなんて
そろそろ壊れちゃうから・・・お願いだからそろそろ勘弁して、ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ


14 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/14
ゆうかりんとネカフェに行きたい
まったりとした静かな空間でゆうかりんと漫画読んだりネットしたりしたい
行きつけのネカフェに行くんだけど最近はカップル席って言わないのねペアシートだってさ カップル以外座るのかしら?
ゆうかりんと腕組みながらここラブホじゃないですよーみたいな格好でネカフェに入ると
店員さん(ぱるしー)が「ペアシートで・・・いいですよね」って腹立たしそうに先に聞いてくるくらいの仲良しっぷり
このネカフェはイメージカラーが黒で統一されててシックでとてもいい雰囲気なの ネカフェなのに
ゆうかりんもお漫画がたくさん並ぶ店内にいささか興奮気味みたい はじめてだもんね
指定されたカップル席に到着してすぐに本を取りにいく俺 ゆうかりんは席に残るみたい
いや、ね、うる星やつらを読みたかったのよスロの影響だけどそこらへんは置いといてね
席に戻って黙々と読み始める俺と横から見ながら「それ面白いー?」って聞くゆうかりん
こう俺の肩に身体を寄せるわけじゃん?ゆうかりんのぽよんぽよんの部分とかもこうバッチリ当たるわけで
まあでもそんなの毎日見てるから別段と今日何かするわけでもなくて 俺ってば贅沢ね!
そんなわけで読み続ける俺とゆうかりん 時々すぐページめくったりすると横から「はやいー」とか聞こえてくるの
でさ、ネカフェのカップル席ってさ、ぶっちゃけネチョネチョしたりするカップル様とかいるじゃん?結構いるのよ
で、そんなカップル様を覗いてニヤニヤする人ってのもいるのよ こっちはごく稀にというか本当に暇な人だけだろうけど
簡単な仕切りだと上からちょっと覗くだけで見えちゃうのね プライバシーもへったくれもありません
そんなわけでこう何人か殿方がだね 俺とゆうかりんをチラッチラッと見ながら通りすがったりするからゆうかりんも気づいちゃったわけで
最終的には俺に半分抱きついて半分抱っこされてるような体勢になってるゆうかりんがさらに身体密着させてさ
こう色々とすりすりしてくるわけなのよ 俺は(本読みながら)「店員さんに怒られるよ」って言うんだけど
ゆうかりんは「あなたが声出さなければいいのよ」なんて言いながらね、服の上からすーりすり
もう俺も漫画なんて読んでる場合じゃないです 漫画読みに来たのになぁ・・・とか
そういやラムちゃんも緑髪だなぁ・・・とか考えながらなんていうかなすがままにというか流れに身を任せるのでございます
そして通るたびチラ見する人々に対して誇らしくも、そしてなんだか申し訳なくも思ったりするのです
最終的にうる星やつらは最初の3巻分くらいしか読めなくて最初に決めた時間が来て退店ということになります
帰り際に店員さん(ぱるぱる)が「この後こいつらの使った席掃除すんのかマジで鬱だ」みたいな顔してて
俺はなんだか申し訳なくなって逃げるように帰っちゃうんだよ ゆうかりんは笑ってるからいいんだけど
「楽しかったからまた生きましょう」ってゆうかりん結局俺にセクハラしてただけじゃないですか!いつもと同じだね!ゆうかりん!
うふふふふふ


15 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/15
ゆうかりんに尿道を責められたい
貞操帯生活も難なく五日目突入 いや俺にとっては難しかないんだけどね
いつもはお寝坊さんのゆうかりんもこういう時だけ早く起きちゃってさ、布団ばっ!てやって俺を起こすの
この時期の朝はとても寒くておふちゅんの中でぬくぬくしていた身体にはこたえます 寒くてプルプルしちゃう俺
そして朝はまあ生理現象的な意味合いで朝勃ちよね これが痛いの何のって
いや鉄製の貞操帯だからゴムみたいに伸びてくれるはずもなくマラビンビンを許すほどのスペースがあるわけでもなく
哀れ俺のサグラダファミリア大聖堂は自分で自分の首を絞める状態になってしまうのです
そんな俺の息子を見ながら微笑むゆうかりんが取り出したのは麺棒 我が家では耳掃除用なのです
服脱がせた後麺棒を口に含んでたっぷりと唾液つけてさ わざとちゅぴって音を立てて口から引き抜いてさ
小悪魔よりも小悪魔的に微笑むゆうかりんの口からは赤い舌とその口元から唾液で橋がかかってて
そして妖怪特有の縦に開いた黒目は確実に不安に怯える俺と正反対にトランセル状態の俺のを捉えててさ
ゆうかりんが貞操帯の隙間から麺棒を入れて俺の尿道をね くりっ、くりっっていじくるの
先っちょをくにくに虐められたり、ぐぐっと中まで麺棒の先を入れられたり
その度に射精を我慢させられてる俺の身体はびくんって弓なりになるし、ゆうかりんはそれを見てクスクス笑うし
カウパー液だけだっらだら垂れ流しちゃってね、貞操帯の中でガッチガチになって痛いくらいなんだけど
それでも俺の身体は正直でね いやゆうかりんもすっかり正直になるように教え込まれたのかもね
そんなことやって朝の1時間くらは楽しまれました ようやくやめてくれた時には軽く涙が出そうだった
で、ゆうかりんがマグカップにさ、飲み物持ってきてくれてさ コーヒーか何かかしら?
「飲みなさい」って言ってニコッて笑って渡してくれるの 確かにずっと裸で寒かったからなぁ
でもおかしいよね ゆうかりんってコーヒーにこだわるからいつも俺に淹れさせるのにな・・・と思いながら口に含むんだけど
明らかにこれコーヒーじゃない 何か少しねとっとした水か何かでさ 少しだけ味覚えてる気がして
で、それ思い出せた瞬間に色々とヤバいと思ったね これ・・・媚薬・・・
満面の笑みのゆうかりんが指パッチンをするとさ ご都合主義の植物のツタみたいな何かがしゅるしゅるって出てきて
ベッドに俺を固定するの 四肢を広げた状態でガッチリ固定されちゃって 俺の持ってたマグカップは宙を舞って床に落ちた音がして
ゆうかりんが使うのは即効性のある植物成分由来の媚薬でさ 身体が熱くなってきてうずくのが抑えられなくなって
それでも身体が1mmも動かせない俺を見てさ ゆうかりんは幽雅にイスに座って俺を見ながら「これからどうなっちゃうのかしら?」なんて言うの
その笑顔が今の俺には辛いです お願いだからこれ解いて・・・そろそろ出させて!お願い!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ


16 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/16
ゆうかりんと外食に行きたい
たまには豪勢にゆうかりんと蟹を食べに行きたい
今年も終わりに近づいて寒さが本当に耐えられなくなってくる今日このごろ
俺とゆうかりんが暮らす地域でも初雪が見られました そろそろハロゲンヒーターだけじゃ寒いかな?
俺は生まれが寒いトコである程度寒さに強いんだけどゆうかりんは弱くてね お花は寒さに弱いんだって。
そんなゆうかりんを元気付けるっていうかまあ俺もゆうかりんもテレビ見てて食べたくなったからなんだけどぶっちゃけ
お外に蟹を食べに行きます 蟹なんてもちろん高級食材よね、お正月くらいしか食べられない
ゆうかりんに心配されて「そんな余裕あるの?」みたいな顔で覗き込まれるんだけど
まかせなさい、とこういう所だけ男を見せておきます 普段は男らしいトコ見せてないからね主導権握られっぱなしで
豪華な和風の造りの料亭っていうのかしら 和服の従業員さんに席に通されて掘り炬燵の席に座るの
贅沢なんだけどどこか落ち着かせる日本風の飾り付けを楽しそうにきょろきょろと見回すゆうかりん
「私も和服着てきた方がよかったかしら?」なんて言ってニッて笑うの 俺の向かいに座ってね
お予約してたのでよき頃合いで会席料理がどんどん運ばれてくるのでございます 
いやね、俺は蟹すきって言うのかしらお鍋みたいな奴頼んだんだけどゆうかりんはコース料理でね
この人わざと俺と別のモノ頼んだんですよ何故かって? 「一緒のもの頼んだら分けっこできないでしょ!」だってさ
蟹の脚をちぅちぅってはしたなく吸いながらゆうかりんが答えます まあ俺の鍋の奴なんだけどね、それ
普段は火を通してしか食べない蟹だけどやっぱりいいお値段するからいいものなんだろうね
お造りっていうのかしら?生の身が美しく盛られててね ゆうかりんも目を輝かせながら食べてて
おいしい?って聞いてみるとね 「まあまあ」って言いながらもこれ以上のものはないわーみたいな表情するゆうかりんかわいい
二人で2k以上かかってるからねおいしいのは当然かなと思ってたけど予想以上においしくてね大満足ね
テーブル越しにゆうかりんにあーんってするのをせがまれちゃって しかも店員さんが次のお料理を運んできてる時にだよ
俺はしかたないなぁと思いつつもあーんってするんだけどね 蟹じゃなくて鍋の白菜とか箸であげると
あからさまにぷーってしちゃって店員さんにふふって笑われちゃってね 「仲よろしいのですね」なんて言われちゃって
ゆうかりんが「ええ、そりゃあもう」って答えるのね この光景がなんだか決定されてたかのようにすごく自然だった
最後はお鍋で蟹の雑炊を作ってくれてね ゆうかりんも最終的には俺の横に着てね
ふーふーしてあげてゆうかりんにあげるの 俺ゆうかりんにあげてばっかりであんま食ってない気がするけど別によしとしましょう
ご満足そうな顔で食後のお茶を啜りながら「いい気分にさせてこの後どうするつもりなのかしら?」とか聞かれちゃって
別にただ喜ばせたかっただけなんだけどなー、って また食べに行こうね!ゆうかりん!
うふふふふふふ


17 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/17
ゆうかりんを責めたい
ゆうかりんを複数で責めたてたい
いつものようにちゅっちゅしてる時にね ふと思いついたから聞いてみるんだ
ゆうかりん俺以外の人ともちゅっちゅしたい?ってね 「うん」って答えられたら俺が涙目になるだけなんだけど
そうするとゆうかりんはね 左手で弄んでた俺のお魚のソーセージの根元をぎゅうーっと握って
「馬鹿なの?あなた意外と肌を重ねる気なんてあるわけないでしょ」って言われちゃうのよ
この言葉聞いて安心したんだけどまあそれだけじゃなくて 時々何かが芽生える俺はね
さっきまで俺の上で優勢だったゆうかりんと位置を交換 ベッドに寝かせてゆうかりんのJungle赤O譜面部分を
焦らすように焦らすように弄りながら耳をはむはむって口で責めながら耳元で囁くんだ
「里の男の人集めてゆうかりんで遊んでもらおうか」「ゆうかりんかわいいからきっといっぱい人集まるよ」
「人がいっぱい集まったらいろんなプレイができるんだよ」「両手でご奉仕しなくちゃいけないけどいっぱい可愛がってもらえるよ」
「キスしながら両方の乳首吸われちゃったり、前と後ろと口で三本も入れられちゃったりね、すっごく気持ちいいよ」
とかそんなこと言いながらゆうかりんのを弄るんだけど俺がそんな台詞言うたびにねゆうかりんの乙女ポイントが
きゅんきゅん、きゅんってふるわせて感じちゃてるの 俺の言ったこと想像してるんだねゆうかりん
舌と舌を絡ませ合わせた後「ゆうかりんはえっちなんだね」って言って強く擦ってあげたら身体びくんびくんさせて絶頂に達したみたい
少しぐったりした様子で横たわって 少し潤んだ目で俺をにらみながら「いじわる・・・」とか言っちゃったりね
まあそんなわけで一通り行為も終わらせてまたシャワーを浴びてパジャマ着なおして一緒に寝るんだけどさ
さっきのことを振り返って、ゆうかりんが枕に頭乗せたままこっち見て「全員あなただったら別にいいのに・・・」って言っちゃうんだ
ゆうかりんによると一番して欲しいのは、右側の俺に「大好きだよ」って言われながら左側の俺にずっと「愛してるよ」って言われて
そしてずっと頭をなでなでしてキスして欲しいんだって。ずっと。 ゆうかりんは贅沢だね!
「そんなことされたら私もう死んでもいいわ」なんて恍惚の表情で言うんだけど
ゆうかりんに死なれたら俺が死ぬからこのプレイは実現しないでしょう そもそも俺増殖できないしね!
魔法でも覚えれば分身できるんだろうか・・・ って考えてふと思い出したからゆうかりんに言ってみる
「そういえばゆうかりんって分身できるよね?」って言ったら「あ」って普通に驚いてた
平和な生活が続いてたから忘れてたんだって 魔力だの妖力だのを分けないで実質二倍にするゆうかりんの分身術
でも俺は思ったね そう目が覚めてから言えばよかったなって ゆうかりんわざわざ今から二人になっちゃって
両側から「さっきの」「お返しよ」って言われながらいつものゆうかりんと髪の長いゆうかりんに責められちゃって困りました
最終的にはいつもの二倍出したからね それはそうと俺も二人のゆうかりんに好き好き言われたいんだけどどうかな!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ


18 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/18
ゆうかりんとお花で遊びたい
お花の妖怪であるゆうかりんで遊ぶって意味じゃないよ今日は単調なシモネタをする日ではありません
もう冬です 我が家のまわりも雪ですっかり銀世界となりました
ゆうかりん自慢の一面の向日葵たちはレティさんに敗北 次の季節までしばしのお別れとなります
寒さで手がかじかんで辛いこの時期 ゆうかりんにとっては俺の背中に手ぇ入れるイタズラをするシーズンとなります
で、唐突にゆうかりんが聞いてくるんだ 「向日葵の花言葉って知ってる?」ってね
お恥ずかしいことに俺は今の今まで知らなかったのよずっとゆうかりんと生きてきたのに
まあそこは嘘をついてもしょうがないので正直にゆうかりんに言うと共に意味をゆうかりんに聞きました
ゆうかりんは手を後ろで組んで俺のまわりをくるって回って続けます 「そんなのも知らないの?」って
くるくる回って俺の目の前に来て、止まって そしてね俺の目をじっと見てゆうかりんは言うんだ
「・・・『あなただけを見つめる』」って 一瞬俺はそれ長くて花言葉なのかどうなのかとかわからなかったんだけどさ
ゆうかりんは続けるの なんでも、向日葵は太陽なんだって でも本当は寂しいんだって
自らは輝き続けるけどその輝き故に崇高なものになってしまって本当の愛に中々近づけないんだって
ゆうかりんがこんな話するのはあんまりない事なので俺も真面目に聞き入ってしまってね
で、最終的にまた珍しいものが見れてね ゆうかりんが照れててね、てれてれしながら目ぇ泳がせたりなんだりしながら
「でね・・・だからあなたは私の太陽というか・・・私の向日葵になってほしいというか・・・」とか言いながら最後の方はごにょごにょって。
ゆうかりんの言いたいことはよくわかった よくわかったから俺はゆうかりんをね正面から抱きしめるの
ずっと俺だけを見ててくれたんだなって思って本当に太陽みたいに胸が熱くなってね嬉しくてね
抱きしめながら「ありがとう、僕だけの太陽」って言うの ゆうかりん、ぼくだけのたいよう
きっと今も昔もこれからもずっとずっと俺はゆうかりんだけを見てゆうかりんは俺だけを見るからね
太陽としては上手く他を照らさないから役に立ってないだろうね 二つもあるのにお互いを照らすだけなんて
でもそれでいいの それで十分なの だってほら俺の腕の中のゆうかりんは、あったかい。
俺の腕の中でゆうかりんは少しだけ潤んだ目をして笑って 「本当は愛慕とか熱愛とかあるんだけど・・・」って
嬉しそうに言うの なんでこう向日葵って俺とゆうかりんにピッタリなのかしらよく出来過ぎてるわよね
後になって 身体あったかくして寝る時だよ ゆうかりんが優しい顔をしながら俺の方を向いて
「サマーチャイルドって種があってね・・・花言葉は『元気な子供』で・・・」なんて言ってくるんだ
遠まわしに伝えるために花言葉を使うなんてゆうかりんも聡明だね!俺・・・頑張るから・・・ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ


19 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/19
ゆうかりんと遊びたい
ゆうかりんと楽しく遊びたい
今更ゆうかりんと遊びたいなんて言うほどのことでもないのだけれど
いやねえゆうかりんと俺の過ごす日々が全部そんなものなのでする必要がないのです
今日のゆうかりんは俺の微妙な趣味の一つであるアロマキャンドルを勝手に持ち出して遊んでました
自分の髪の色と同じ緑のキャンドルを持ってきてつけようとしてるみたいなの
俺はその姿を先週のタウンワーク読みながらほほえましいなーと思いながら見てるわけなのよ
でさ、キャンドルってことは火をつけないといけないじゃん ゆうかりんライターもマッチも持ってなくてさ
どうするのかなと思ってたら何を思ったかゆうかりん愛用の日傘持ってきてさ たたんでさ キャンドルに向けて
何食わぬ顔してキィィィィンって先端にエネルギー集中し始めたから慌てて止めに入ったよ
必死にエネルギー重点120%のところを止めに入る俺を見てゆうかりんは頭の上に?マークを浮かべてるようでした
とりあえず俺は「室内で傘はダメだよ」とか近からず遠からずな事言って傘をとりあげて
そしてマッチで火を灯してあげました 優しい小さな炎といい香りでご満悦のゆうかりん
さて 俺はふと何気も無しにゆうかりんに聞いてみました 花占いってあるじゃん、ああいうのってやらないの?って
ソファーに深く座る俺の横にゆうかりんも同じように深く座って言うの 「無駄な事は嫌いなの」って
花占いなんてする前から俺はゆうかりんの事好きだしゆうかりんは俺の事好きだしってことなのね把握
それに花占いってたいていお花をちぎるから好ましくないんだってさ 言われてみれば確かにそうね
ゆうかりんに言わせてみると花の命を奪って見えない何かにすがる行為なんだって そう考えると花占いって微妙よね
そこまでゆうかりんは俺に言って その後俺の方によっかかって俺の肩に頭をちょこんと乗せてね
「だから私は見えてる何かにすがってるの。わかる?」って言うのよ よくわかりました
それにしてもゆうかりんからはいつでもいい香りがするんだ ふわっとした緑髪からはいつでもお日様のにおいがするの
こう肩に頭を乗せてくるとふわって香ってくるの とても俺を安心させるいい香りなのさ
俺はこの香りがすると落ち着くようにもう脳ができちゃってるのかね あるいはゆうかりんってのは麻薬なんじゃないだろうか
ずっと嗅いでたい気持ちさえするのさ 最もゆうかりんはあからさまにくんくんすると恥ずかしそうにするからダメなんだけど
手足バタバタってして逃げちゃうから俺はここぞとばかりにゆうかりんの身体を押さえてくんかくんかしまくり
目ぇ瞑ってゆうかりんの香りを堪能しました ゆうかりんは恥ずかしそうに抵抗するんだけど俺が必死にガッチリ抑えててね
顔真っ赤にしながら「へんたい・・・」って言うんだ 変態じゃないよ!あんまりそういう事言わないの!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふふふ


20 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/20
ゆうかりんとミスドへ行きたい
ゆうかりんとミスタードーナツへ行きたい
甘いものが俺の次の次の次くらいに好きなうちのゆうかりん 街に遊びに行った時にミスドに寄ります
さっきデパートで買ったかわいい上着の入った袋を俺に持たせてミスドの自動ドアを待ちきれない様子でくぐるゆうかりん
新しいドーナツがたくさん出たばかりのミスドは甘い香りと独特の華やかさでいいかんじでした
店員(おりんりん)の「いらっしゃいませー」を気持ちよく受け流すゆうかりん
「今食べたらおゆはんが食べられなくなっちゃう」とか言いながら口元を緩めつつ
俺の方をチラッチラッて見てくるゆうかりんかわいい 毎回のことだけどここらへんでいつも俺が折れて
ゆうかりんをそことはかなくそそのかすような事言うのよ 今日は「疲れたから少しくらいいいんじゃない?」でした
それを聞くとゆうかりんぱぁって笑顔になって早速注文に移っちゃってね もういいかんじ
出るお金が誰の財布から出るのかこの子わかってるんでしょうか まあゆうかりんに使うならいくらでも出るのだけれど
「せいぜい二三個にしてね」って言うんだけどゆうかりんは聞く耳持ってないみたいで
最終的には財布預けて適当な席を見つけて座って待ってました ミスドの店内はクリスマスに合わせた様相で
クリスマスリースだとか雪みたいなふわふわの飾りだのがあってね若い女の子はこういうのが好きなんだろうか
こういうリースが欲しいな・・・とかのん気に思ってたらゆうかりんが着ました トレーに5個くらいのドーナツとカフェオレ
俺があからさまに「多いよ・・・」って顔するとゆうかりんは悪びれもせず「あなたの分も含んでるから」って言うのよ
ニッて笑って俺に財布を返すとドーナツをかわいく両手で持って、それこそ小動物みたいにはむはむって食べ始めるのよ
ピンクのチョコみたいなのかかってる奴を「おいひー」とかそんなこと言いながら食べるゆうかりんを
俺はのほほんとした目で見つめるのさ 俺の前で素を出してくれるのを嬉しく思いながらね、見つめるのさ
そしたらゆうかりんがいきなり食べかけのドーナツをあむって俺の口に押し込んでくるわけよ
「私ばっかり食べてたら嫌な女みたいじゃない」とかなんとか言いながらさ うふふ恥ずかしいのかな?
俺はあんまり気にしないから食べなよって言うんだけど俺が食べないと駄目なんだってさ
あとはカフェオレも一つで二人分だからさ ゆうかりんが飲んでる時に俺が飲みたいって言うと
テーブル挟んだ向こうからカップを俺の口につけてつーって傾けるんだ もちろんそんなことするとバランス取れなくてね
俺の口から端からカフェオレがボタボタ垂れて店員さんを困らせるハメになるんだ 申し訳ないね!
さっきレジやってた店員さん(おりんりん)が微妙にため息つきながら俺達にふきんを持ってくるんだ
うふふゆうかりんカフェオレは染みになったら取れないから慎重に・・・というか自分で飲むよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ


21 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/21
ゆうかりんと準備をしたい
クリスマスを楽しく過ごすためにゆうかりんと念入りに準備をします
クリスマスと言ったら色々あると思うけどクリスマスくらい豪華なケーキ食べたいじゃないですか
少しくらい奮発してみようかとか思ってゆうかりんにケーキ予約のチラシを見せて「どういうのがいい?」って聞くんだけど
ゆうかりんはチラリとしか見ないで「あなたが作ったケーキがいい」って言うんだ ゆうかりんらしいね
そこで俺はこう言ってやるのさ 「俺はゆうかりんが作ってくれるケーキがいいな」ってね
ということでクリスマスケーキは二人で作ることになりました 1ホール作っても頑張って食べきれるのは半分くらいだから
どうしようかなーと思うんだけど、ゆうかりんが俺の方に身体寄せてきてね、
「余ったら誰かにあげればいいんじゃないの?寂しそうな人に」なんて言って笑うのよ
そして俺の手にまだあったケーキのチラシをぱって取ってくしゃくしゃしてぽーい ってごみ箱に
壁でワンバウンドしたけどごみ箱には入らなかったので俺が拾って普通に入れておきました
こたつに戻るとゆうかりんは「たまにはお酒とかどう?」って言ってくるのよ 少し目ぇ輝かせながら
何度も言ってるけどゆうかりんはお酒に弱くてね 酔っ払うとどうなっちゃうかわかったもんじゃないの
本人もわかってるはずなんだけどどうしてこう「クリスマスはワイン」みたいな風潮あるんでしょうね?
ドラマとかでもいい夜景のレストランでは必ずワインですよね そもそも俺ワイン苦手なんだけどさ
お酒飲んでも寝ちゃダメだよ?って言うと「寝ません!」って言ってつーんとされるの
仕方ないから紅魔館あたりからお譲りしてもらいましょうか せっかくだからいいワインをね
あとは何が必要かな?って考えると後から後から浮かんでくるよね そんな時にゆうかりんは
だーって俺のひざの上に上半身乗っけてさ 「あなたと私がいれば、それでいいでしょう?」って言うのさ ごもっともだね
今年のクリスマスもゆうかりんと過ごせる喜びこそが俺にとって最高のプレゼントだよ、ってゆうかりんに言うんだけどさ
唇を人差し指で止められてさ、「あと三日くらい待てないの?」なんて言われちゃってクスクスっと笑われて
目の前にゆうかりんがいるのにおあずけなんてとてもとても切ないです
そういえば同棲前にエリーさんから教えられた事がってね ゆうかりんはクリスマス大好きなんだって。
俺と出会う前は下手したらサンタさんを信じてたかもしれないって だからクリスマスを大切にして欲しいってさ
俺は言われなくてもゆうかりんとの聖夜は大事に過ごすつもりです 夜は早く寝るんだ サンタさんが来るからね
そして作ったケーキの半分はエリーさんにお届けしようかとも思いました くるみちゃんも喜ぶかな?
クリスマスが終わったらもう一年が終わっちゃうね エリーさんとこに新年の挨拶にも行かないとね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ


22 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/22
ゆうかりんとお布団でぬくぬくしたい
度重なる寒波からついに寒くて布団から出られなくなってしまったゆうかりん
羽毛布団の上に毛布をかけて足元にはゆたんぽ、そして熱源プラス抱き枕要員の俺
「これぞ我が策」みたいな完璧な冬対策に手も足も出ません というかガッチリ抱きしめられてて身動きが取れないの
春だの夏だのはまだよかった こう右腕にゆうかりんがくっつくくらいで寝てたんだけど
秋が来てだんだん接地面積が広がっていって今では本当に抱き枕 四肢を絡ませて俺を放しません
ちなみにこの状態を「ゆうかりん食虫植物みたいだね」って言ったらなんだかすごく怒られました
とりあえず起きないことには一日が始まらないから俺もどうにも困ってしまってね
こう俺の胸板を枕にするゆうかりんにそろそろ起きるよーって声かけるんだけどさ
ゆうかりんは目ぇ瞑ったまま「寝てるからダメー」って言って更に俺の身体を抱き寄せるのさ痛いくらい
俺だってもちろん寒いし、もちろんゆうかりんの身体はほよほよしてあったかくてとっても気持ちいいんだけどさ
それでも起きないといけないんです 現実は無常です 起きないとストーブも付けられないっていうのに
ゆうかりんたら俺をがっちりホールドしたまま「ストーブつけて」って言うのさ なんだかおかしいねかわいい
そのままゆうかりんは三度目の二度寝に突入したみたいでまたかわいい寝息立て始めちゃってさ
このせいで最近同じ位置に痕がついちゃってさ よだれの痕なんだけど毎回掬ってあげたいって思うね
まあそんなことは置いといてそろそろ俺も行動に移します 全力を尽くしてゆうかりんの腕から逃れて一言
「お布団を取るか俺を取るかどっちかにしなさい」って言うのよ こうでも言わないとゆうかりん起きてくれないんじゃないかしら
これ言ったらやっぱりゆうかりんは起きてくれましたああもうかわいい しぶしぶながらだったけどね
あれだけ寝たのにまだ眠そうな目をしてさ わざとらしくこすりながら起きるんだけど
ゆうかりんが俺のパジャマの裾掴んで離してくれなくてさ これじゃ行けないよって言うんだけど離してくれなくて
あーもーって思ってたらゆうかりんなんか俺によじよじよじのぼって おんぶの形で俺の背中に落ち着きました
「あなたを取ったから」って言って布団の中みたいにしっかり俺に身体を寄せるゆうかりん 今度は全体重です
またこのまま寝られたら困るけど まあ俺は特に突っ込みもせず ご飯を電子レンジで温めます
温めつつゆうかりんに言うんだ 寒いんならもっと厚手のパジャマ着たらどうかな?って
それでもゆうかりんはあまり考えたふうも無しにしれっと返すんだ 「厚いの着たらあなたの肌が遠くなるでしょ?」って
そんなこと言われても寒そうだから困るなぁ、ゆうかりんに風邪でもひかれたら俺困っちゃうよーと思うんだけど
それ言ったらゆうかりんが俺に風邪引かれても云々・・・って言うだろうな いつも変わらないね!!ゆうかりん!
うふふふふふふふ


23 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/23
ゆうかりんに愛されたい
ゆうかりんにヤンデレ気味に愛されたい
ただの里人であるところの俺はさ、ふとしたことから大妖怪の風見幽香に目をつけられてさ
何故か執拗なアピールを受け続けることになるの 求愛行動って奴かしら
大胆に誘惑されたり季節の花を山盛り渡されたり見たところ不慣れであろう料理を振舞われたり
俺自身も気味悪く思うし、ゆうかりんは妖怪としては頂点レベルの子だから里に影響だって出かねないから
里の人も「不吉だ」とかなんとか言って俺を隔離し始めるの
俺はなんでゆうかりんに好かれてるのかわからなくてそして村八分にされて色々と苦悩
そんな俺にも関係無しに今日もゆうかりんは俺の家の周りをウロウロしててだな
実はゆうかりんの初恋の人ってのが昔むかしに居てね その人は人間だしゆうかりんは妖怪だしで
結局想いを伝えられないままむにゃむにゃしてたらいつの間にかその人は結婚しちゃって子供とかできちゃって
そして人間だから寿命も短くて死んじゃって ゆうかりんは叶わなかった想いを胸に閉まって元の生活に戻るの
だけどそれから何百年も経った時に俺が現れて まあわかるとは思うけど俺はその人の遠い子孫とかいうとかいう設定でね
なんの気無しに気まぐれで花に水やったりしてるとこを見られて好感持たれてね
ゆうかりんも今度は自分に嘘はつかない、愛に素直に生きる、ってんで俺に執拗なアタックしてくるのよ
まあこの後の展開も大体予想できてるだろうけど想いを伝えてくるゆうかりんに俺は冷たくしちゃってね
ついには「俺ゆうかりんとか好きじゃないし迷惑だからどっかいってよ怖いよ」とかそんなカンジの事言っちゃうのよ
そしてしばらくゆうかりんは姿を消して 俺もゆうかりんがまとわり付かなくなったから里に戻れるんだけどさ
ある日目覚めたら里がすっげぇ静かなの 家の外に出てみたらなんかさ、全体的に里赤黒くてさ
血に塗れた日傘を持ったゆうかりんがいつの間にか俺の後ろに居てさ ニコッて微笑んで「少し煩かったから消しちゃった」とか言うのよ
俺はようやくゆうかりんが何をしたのか理解して怖くて逃げ出すんだけどさ 足をレーザーで撃たれて逃げられなくなって
恍惚の表情を浮かべて寄ってきたゆうかりんに抱きしめられてそのままどこか連れられて行くの
まあその後博麗の巫女と隙間妖怪あたりが異様な事件をかぎまわってそしてゆうかりんの住居にたどり着くんだけど
その中には花を咲かせられ文字通りの「植物人間」になった俺と、元々は俺の身体だったはずの苗床部分
そして俺の頭部を抱いて嬉しそうに笑うゆうかりんが、ただただ座ってたんだってさ
ここまで思いついた ゆうかりんが覗き込みながら「なんで私ので書かないの?」って聞いてきたんだけど
俺がゆうかりんに狂おしいほど愛される話を書くときは色々と終わりの時だよって言えば理解してくれるかしら!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ


24 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/24
ゆうかりんとクリスマスイブを過ごしたい
今じゃあまり使われないホットカーペットの上でひなたぼっこ子猫のようにゴロゴロするゆうかりん
髪も乱れて服も乱れてある意味芸術作品みたい こんな姿人にはあんまり見せられないねゆうかりん
座ってノートPCでネットしてる俺の膝のとこまでゴロゴロっと寄って来て目ぇ輝かせて
「いい子にしてたからサンタさん来てくれるかしら?」なんていうのよ
でもそこでサンタクロースってのは実はいないんだよ、なんて言うとゆうかりんは怒っちゃうの
ゆうかりん曰く「サンタさんは信じるからいいの」って事らしいんだけど意外とかわいいところもあるのね
昔エリーさんに聞いた話だけどゆうかりんはけっこうサンタ肯定派だったみたい まあちっちゃい頃の話だけど
今は「恋人はサンタクロース」って事で落ち着いてるんだとは思う そう思うと俺も誇らしいというかなんというか
ゆうかりんの望むサンタさんになれるのは俺だけなんだななんて思うともうプレゼント貰ったような気分だよ
右手でマウス使いながら左手でさ ゆうかりんの頭をなでなでしてあげてさ
「ゆうかりん最近じゃ無駄に人も殺さないからね えらいね」って言ってもっとなでなでしてあげるの
ゆうかりんは俺の左手の刺激を心地よく感じてますみたいな顔しながら「あなたのお願いだからしょうがなくよ」なんて言うんだ
俺もカーペットでゴロゴロするゆうかりんが気持ち良さそうだからノートPC片付けて一緒にゴロゴロ
韓国ドラマの最初のほうみたいな平和なカンジできゃっきゃうふふしながらじゃれあうよ
横になったままゆうかりんを抱きしめてうふふってしてふと外を見る 12月後半らしくないいい天気でさ
ゆうかりんは「こういう時くらい雪積もってもいいのに」なんて言って少しつまらなそう
でも雪が降ったら振ったで寒くてゆうかりんこたつにこもりっきりになるでしょーって突っ込むんだけど
笑いながら「雰囲気よ雰囲気」って返されるの ああもうゆうかりんったら
聖夜だなんていうけれども俺もゆうかりんも無宗教だから本当は関係ないんだよね
無宗教というか俺はゆうかりんしか信じてないしゆうかりんは俺しか信じてない 愛って宗教みたいね
でも、ゆうかりんが祝いたいって言ったから愛の宗教ではクリスマスはアリとします
この宗教は上も下も無いんだよ ただゆうかりんが笑ってくれることが救いであってすべてなのです
そんなことを考えてたら何やら微妙な顔してたらしく「今いやらしいこと考えてたでしょ」って言われて
怪訝な顔したゆうかりんにほっぺむいーって引っ張られちゃうんだ 普通の人間だったら千切れちゃいそうな力で
俺がいひゃいいひゃいって変な声出してゆうかりんに勘弁してもらって離してもらう この流れもいつものことね
なんていうか平和だねゆうかりん でも明日はゆうかりんが楽しみにしてるからね!いい日になるよね!ゆうかりん!
うふふふふふ


25 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/25
ゆうかりんとクリスマスを過ごしたい
待ちに待ったクリスマスです ゆうかりんったら柄にも無く朝から大はしゃぎ
いつもは俺が朝起こすのに今日はゆうかりんが先にそそくさと起きてね 何するのかなーと思って
まあそれでも寝て待ってたんだけどさ 少したってからゆうかりんが俺をゆすって起こすの
何かなーと思って起きるとさ ゆうかりんがサンタ服なのサンタ服 雑誌の企画で見るような奴ね
ご丁寧にサンタ帽まで被っちゃって笑顔で俺を引き起こしてさ 寝起きと驚きでぽかーんとしてる俺に
笑顔で「メリークリスマスっ」だって ああもう毎日が聖夜だったらよかったのに
まあその後普通に起きて朝食のベーグルサンドを食べながら聞いてみる そんな服どこで買ったの?って
なんでもアリスさんに頼んだら貸してくれたらしい アリスさん、こういう服も作るのね
しかしこのサンタ服は実に良くできている よく肩や胸元が開いているサンタ服を見るがアレは駄目だ
この俺だけのサンタのように肩も胸元も露出させずなおかつこのケープ部分が付いているのが実に素晴らしいと思うの
そういう点ではアリスさんもよくわかってらっしゃる・・・なんて思いながらベーグルサンド持ったままニヤニヤしてたら
ゆうかりんに怪訝そうな顔で見られてね 「私何かマズいこと言ったかしら」なんて言われちゃってねうふふ
さてクリスマスだからゆうかりんにプレゼントをあげようと思ってね用意してたの
かわいいラッピングをしてもらった箱をスッと出すとゆうかりんもわかったみたいで明らかにワクワクしてるみたい
少しもったいぶってゆうかりんを焦らして箱を開けさせます 中身はかわいい花のマークが入ったマグカップ二つ
ゆうかりんニマーっと笑ってくれて「・・・あなたも私の喜ばせ方、わかってきたじゃない」なんて言ってくれるの
もちろんその二つってのは俺とゆうかりんのお揃いって意味でさ 俺の好みでパステルカラーの緑と黄色にしたの もちろん向日葵って意味でね
ゆうかりんはそんな俺の意図を汲んでか「私はこっちかしら」っていってひょいと黄色の方を人差し指でひっかけて取ってね
その後残った緑の方と俺の顔を見比べて「あなた緑好きだもんね」って言うの ああもうゆうかりんの緑髪ナデナデしたい
ゆうかりんが喜んでくれてるから俺もよかったなぁって クリスマスはやっぱり笑って過ごすべきだね
さて欲張りな俺はついついガマンできなくなって聞いちゃいます ゆうかりん何かプレゼント無いの?って
そしたらゆうかりん俺の座ってる方まで来て妖しく笑ってさ 「私がプレゼントでも悪く無いと思うんだけど」って言って
俺の膝の上に座るの サンタ服のさ、短いスカートからはゆうかりんのおみあしが見えてて白さが服の赤さで際立ってて
駄目だよゆうかりん汚さないで返さないとアリスさんに怒られちゃうよなんて口では言いつつも俺もプレゼント貰う気マンマンなわけよ
結局は一日中サンタ服で過ごしてもらいましたもちろん寝るときもね! 結局アリスさんには怒るというより呆れられました
来年のクリスマスもまた一緒に過ごせるといいね!いや一緒に過ごすからね!約束だからね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ


26 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/26
ゆうかりんとケーキを食べたい
イブの夜に俺と一緒にケーキを作って食べたゆうかりん 二人で少しずつだけどね
今になってゆうかりんが「一度でいいからたくさんケーキ食べてみたいわ」なんて言うのさ
それはエリーさんトコやらアリスさんやらにケーキ分ける前に言ってくれると対応できた気がするのだけど
とりあえずゆうかりんは一度ホールケーキを独り占めして食べてみたいらしい かわいい夢ね
もちろん妥協しないみたいで「あなたの分は無いわよ」とか言ってくるの
俺は否定するわけでも肯定する訳でも無くただ言うんだけどそんなにケーキ食べたら気分悪くなるよ、
ケーキの生クリームはたくさん食べるものじゃないよ、胸焼けするよ って言ってあげるのよ
ゆうかりんは最初ふーんって顔で受け流してたんだけど少し考えたらあることに気づいたみたいでさ
俺の顔を自分の方に向かせて聞くんだ 「・・・やったことあるの?」って まあ答えはイエスなんですよ経験談なんです
若気の至りで一度やったことあるけどあれはケーキ嫌いになる危険性があるよ、ってかなるよ、ってゆうかりんに言うんだけど
なんていうか日に油だったみたいでずるいずるい言われてしまってまいっちゃうよ 手の甲つねられて痛いです
俺は今度、今度ね!って言って必死にしのごうとするんだけどゆうかりんはどうしてもやってみたいみたい
生クリームたくさん取ると太るし気分悪くなるんだって そんな無謀な事やめなさい!ってくりかえし主張してかわそうとするんだけど
ゆうかりんは折れないで「じゃあチーズケーキ!」とか言っちゃって 
でもそこで俺も思うのよ チーズケーキなら俺も食べたいなってな ああなんか似たもの同士なのかしら
そう思ってゆうかりんにチーズケーキじゃ駄目なのかなって言うと駄目って言われた
なんで?って聞くと、どうも俺が食べたがってるモノじゃだめらしいの
「あなたが食べたそうにしてるのに私が独り占めするのは少し辛いわ」ってゆうかりんが言って
いやそれなら俺にもくれればいいじゃないとか辛いの少しですかとか色々突っ込むところ多くて素敵だね
それにしてもゆうかりんって甘いもの好きね、女の子ってみんなそうなのかしら?って思うんだけど
もしかしたらゆうかりんが甘いもの好きなのって俺のせいなのかもしれない 俺はあんまり甘いもの食わないのに
何故か暇を持て余してお菓子作ったりとかするからさ で、それをお茶の時間にゆうかりんに出して反応を見たりするの
お菓子を作るのはこの幻想郷でもある程度レシピが充実してるからって理由なんだけどゆうかりんは喜んでくれるから
何よりそれがいつの間にか俺にお菓子を作らせる理由になってたのかもしれない ゆうかりんの笑顔とか見たいですから
まあそういうわけで俺は結局チーズケーキ作る事になるんだろうなーとか思いつつ今日もまったりまったり
ふと見たらゆうかりんまたチュッパチャップス舐めてる 甘いものというか舐めるのとか好きだったりするのかな!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ


27 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/27
ゆうかりんとお掃除したい
年末だからゆうかりんと家の大掃除をしたい
上目遣いで少し焦った風に「寒いから明日にしない?」って聞いてくるゆうかりんを
たぶん明日の方が寒いよ、って言って半ば強引にこたつから追い出します ガバッとね
結局ゆうかりんはあんまり働いてくれないし俺が家事担当みたいな空気があるからだけどほとんど俺がやりました
ゆうかりんがやったのといえば本棚の上のホコリをふーってやってハウスダストに弱い俺に直撃させて
鼻水と涙でズルッズルになった俺を見てニヤニヤしてたことくらいしか思い出せません
チュッパチャップス(チェリー味)をチラつかせて「終わったらこれあげようと思ってたのに」って言ったら
お母さんが子供の鼻水を拭いてあげるみたいにティッシュで鼻拭かれて「ジョークなのにー」って返されました
大掃除だからホコリだけじゃなくてある程度ゴミも出ます それは少し前に買った土鍋の外箱だったりとか
一年間分の天狗の新聞だったりとか どこで拾ったかすら覚えてないよくわからない石だったりとかするの
俺はそういうのは全部ゴミ袋にまとめて捨てちゃおうとするの まあ年末の大掃除だし思い切って捨てないとと思ってね
で、ひととおりまとめ終えてふうと一息を付くんだけどさ 一息ついてふと見たらゆうかりんが袋の前にいてさ
もしやと思ったらその通りでせっかく口縛った袋を横からビリビリに破いて中身出しててさ
うわあ俺の苦労がノエキアンデリュージュのコンデスドバブルだよーと思ったんだけどなにやら様子が違くてさ
なんかゆうかりん久しぶりに怒っててゴミを俺に突きつけながらめっちゃぷんぷんしてるんだけど
「捨てていいものと悪いものがあるでしょ!」とか言ってすげえ怒ってるのよ 平謝りしながらよくよく見るとさ
それ数百年前に俺が一度だけゆうかりんに送った手紙でさ ご丁寧に当時の俺がゆうかりんの気をあまりそこねないようにと
花柄のかわいい封筒選んで渡した奴だったんだ くしゃくしゃになってて黄ばんでてよく見ないとわからなかったけど
なるほど確かに俺とゆうかりんの思い出が詰まった品で、決してゴミじゃないってことはわかった
捨てるときに俺が他のゴミと一緒に詰め込んだからか、はたまたかなりの年月を経ているからかその見た目は本当にボロボロで
ゆうかりんの美しい顔に涙が一筋つうって伝ってね 「これ捨てるなんて・・・いくらあなたでも許さないんだから!」だって
ごめんねゆうかりん俺が悪かったよ 忘れたわけじゃないんですただ間違っただけなんですだから泣かないで
ゆうかりんを正面から抱きしめるんだけど抱きしめてからもゆうかりんは俺の背中をぽかぽかって殴ってね痛いのなんの
それでもこの痛みは自分への戒めとして素直に受けることにしました 背骨折れたらシャレならんけどね!
一通り謝って誤解も解いてまた落ち着いて。 ゆうかりん、古い手紙を抱いて嬉しそうに笑ってるの
俺にも中見せてって言うんだけどゆうかりんはべって舌だして「だーめ」って言うんだ!いじわるだね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふふ


28 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/28
ゆうかりんとぼーっとしたい
ゆうかりんと暇を暇で洗うようにのんびりと過ごしたい
特においしいわけでもない紅茶を二人で楽しみながら、今日も今日とてゆうかりんと見つめあいながら
来る年末そして年始の予定なんかを話し合いたい マドラーでカップの中をくるくるしながら
「あなたにとってはまた厳しい時期が来るわね」なんて俺に問いかけるように言うのよ
いやね、俺は餅が食えなくてですね、その上おせちの類も苦手でしてそして故郷の料理のおくずかけとかも全然食えなくて
つまり年明けというか正月は単純に食う物が無くなるんです 非常に厳しい時期というわけなのです
でもやはりお餅は付かないといけない 俺は食べなくてもゆうかりんは食べるからね!
ゆうかりんは「お腹空かせてるあなたの目の前で食べるお餅は格別ね」とか言っていつも楽しそうに食べるんです
俺からみたら餅なんて咽に詰まらせる危険性しか無い様に見えてしょうがないのになぁ
そんな事を考えながらゆうかりんの口元をじーっと見てたんだけどさ いやあゆうかりんの口元はいやらしいね
最近の抱きつき寝のせいで俺のパジャマによだれが付きまくってしょうがないけどあれはもったいないね
服に垂らすくらいなら俺が舐め取ってあげるって 簡単なことさゆうかりんの口から出て俺の口に入ればいいのさ
ああ・・・ゆうかりんのよだれを舐め続ける仕事とかないかなぁ・・・って思ってずっと口元見てたらさ
「ちょっと、あなたよだれ垂れてるわよ」ってゆうかりんに言われちゃって しまった今回は俺の方か!と思ったね
んでゆうかりんがさ テーブル越しに少し身体乗り出して俺の口元に人差し指すっと近づけてさ
そのまま俺の唇の下を一撫で 糸を引く俺のよだれを白くて美しい指に乗せたまま笑って
「想像しただけでひもじくなっちゃったの?変なの」とか言ってまたかわいくクスクス笑ってそして指を舐めるんだ
俺のよだれをちゅぴってわざと音が立つようにね、舐めとるんだ 目は俺の方を向いたままね!
俺はその姿もまたぼーっとして見続けるわけよ ああ、ゆうかりんに舐め続けられる仕事でもいいなぁなんて思いながら
俺が何も言わずずっと見続けてるとゆうかりんは恥ずかしくなったのかなんか顔を赤くして焦り始めて
手をぱたぱたさせながら「何よ」だとか「別に汚くないもん」とかそういうこと言うのさ
うふふ恥ずかしいならそんな積極的な事しなければいいのに ゆうかりんったら本当にかわいいんだから
そして、俺が笑って ゆうかりんも笑う 飲んでた紅茶はこんなくだらないやりとりしてる間にすっかり温くなってるけど
俺とゆうかりんはね、ずっとあったかいままでこうしてまた来年も二人で生きていくのさ
これが幸せって奴なんだろうってお互いわかってるからこれから先もこんなかんじで生きていくのね
うふふ!かしこまった話したけどまだ来年まで数日あるよ!大晦日の年越し天ぷらそばの話でもしようね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ


29 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/29
ゆうかりんに語られたい
俺が居ない場所でゆうかりんに俺の話してもらいたい
俺が不慮の事故で弾幕ごっこ中に被弾してそのまま帰らぬ人になってからもう数百年くらい経ってだな
何が不幸かってゆうかりんの中に新たな命の結晶を残したまま他界してしまってということで
事故当時はゆうかりんが色々大荒れだったりとかで大変だったんだけどまあそれは昔の話ということにして
俺とゆうかりんの家は今はゆうかりんと小さな半人半妖の家となっていて
見た目はすっかり俺の幼い頃ってカンジなんだけど髪の毛だけはゆうかりんゆずりの緑髪のその子はさ
昔の縦横無尽系の性格はすっかり落ち着いていい母親となったゆうかりんと一緒に
いつも季節の花に囲まれて平和に暮らしてるんだ 誰にも邪魔されることなく、のんびりとね
毎朝ゆうかりんに起こされたその子は顔洗った後にゆうかりんと一緒に仏壇に手を合わせるんだ
仏壇には俺の好物のバウムクーヘンだのそれっぽい花だのと一緒に俺の写真が飾ってあってさ
白黒の写真なんだけどすっげえ笑顔でゆうかりんと手ぇ繋いで立ってるの そんな仏壇に手を合わせて
俺の遺影に手を合わせた後はまあゆうかりんと一緒に朝ごはんになるわけなんだけどさ
ゆうかりんがいつも朝ごはんを作るんだけど時々こう俺の遺影見ながらぽろっと
「あの人の作った料理食べたいな・・・」とか言っちゃうの ゆうかりん、流し目で
その言葉に気になって俺とゆうかりんの子はさ、お父さんてどういう人だったの?とか聞くわけよ
ゆうかりんは頬杖ついたままやさしく笑ってさ 「あなたのお父さんはすごく強かったのよ」なんていたずらっぽく言うわけ
ほんとー?ってその子は聞いてさまた聞くんだ じゃああの家の裏の山が大きく欠けてるのってお父さんがやったの?って言うの
本当はゆうかりんがレーザーでふっ飛ばした跡なんだけどさ、ゆうかりんが「そうよ」なんて言っちゃったりして
もうその子の中では俺の株急上昇ってレベルじゃないくらいビンビン上がって広げた風呂敷たたみきれないレベル
ダメ押しに「私でも手が上がらなかったんだから」なんて言っちゃうの、ゆうかりん 憎めない笑顔でね
またほんとー?って聞く俺の子にゆうかりんは「今のだけ本当よ」なんて言っちゃうの 平和な親子ね
ゆうかりんが気づいたようにエプロン外してその子に朝ごはん食べるように促すんだ その後一緒にいただきます
「いっぱい食べてあの人みたいに立派になるのよー」って言ってね ゆうかりんが自分のおかずとかを
ちょっとだけこうね、将来のジェントルマンの方に多くあげるんだ 微笑ましいね
俺は下手こいて消えてしまったけど俺の意思がゆうかりんと、俺とゆうかりんの愛の結晶の中にまだ残っているのが
とても、とても素敵だと思うのよね 「愛の形」、そのまんまの意味だね!ね!ゆうかりん!
うふふふ


30 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/30
ゆうかりんと踊りたい
社交ダンスって奴かしら 紅魔館のパーティにお呼ばれした時に踊れるようになっておかないとってのが表向きの理由なの
ある程度そういう知識のあるゆうかりんに教えてもらう事になったんだけどさ、いっくらやっても全然理解できなくて
何をどう聞いて足をどう動かせばいいのか1mmもわからなくてゆうかりんを困らせてしまいたいの
挙句の果てにゆうかりんの足踏んじゃってね、ゆうかりんがちっちゃく「痛っ」て言って
それで焦って足上げたら勝手に体勢崩しちゃってさ ゆうかりんと握ってた手離してそのまま仰向けに転んじゃって
いやもう漫画みたいにコミカルにどてーんと転んじゃってさ もうどん臭いったらないね
ゆうかりんも一応「大丈夫?」とは言いつつ手をひっぱって起こしてはくれるんだけどさ
一向に上達しない俺に飽き飽きしてるみたい 腰に手を当てて眉しかめて軽いため息とかついちゃって
そして「どうしていきなり『踊れるようになりたい』とか言うのよ」って聞くんだ
俺は苦笑いしながら倒れて地面に付いた部分をパンパンって掃いながら話し始めるんだけどさ
まあ簡単に言うと「俺が踊れなかったらゆうかりんが他の男と踊るんじゃないか」って事だけなんだけどね
少し恥ずかしくて俯きながら話したんだけどさ ゆうかりんはそれを聞いてなんだか少し笑ってくれて
少し上機嫌そうな声で「あなた以外の男となんて踊るワケないでしょ」なんて言ってくれるのさかわいい
くるんと回ってスカートをふわってさせてね、また俺の手を取るんだ 「あなたがその気ならいくらでも付き合ってあげる」なんてね
まあそもそも紅魔館のパーティに男で呼ばれるのって俺くらいらしいけどね
それでも誰にもゆうかりんは渡せないから必死に踊れるようになるまで頑張るよ!ゆうかりんとね
最終的にはプリズムリバー樂団の子たちにも付き合って貰って音を出してもらって少しだけ本格的な練習
ゆうかりんは大犬のワルツのお姉さんみたいなセクシーな服着ちゃってさ いやそもそもその服何時買ったのって話
俺のピシッとした服まで用意してもらっちゃって 練習なのに着るの?って聞くと
「私は形から入るタイプなのよ。知らなかった?」なんてしれっと言っちゃって 初耳なんですけどね
まあそんなわけで着て練習 バイオリンの音だのトランペットの音だの聞いてテンション上げ下げしながら必死に練習して
何度も何度もやったら俺でもだいぶわかるようになってきてね もうだいたいできるようになってきたんだよ
ルナサ姉さん曰く「もう恥ずかしくは無いレベル」にはなったらしいんだけど肝心のゆうかりんが中々手を止めてくれなくて
体力無い俺をまた手ぇ引いて起こして何度も何度も練習させるのよ 嬉しそうにね
聞くと「完全にリードしてもらえるくらいにはなってもらわないとね」って言うのよ いつもの笑顔でね
演奏止めた虹川さん姉妹が見守る中エンドレスレッスンは続くのさ うふふ、手厳しいんだね!ゆうかりん!
うふふふふふふ


31 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 12/31
ゆうかりんと今年の終わりを過ごしたい
今年も残すところあと一日となりました 今日はいくら起きててもいい日です
俺とゆうかりんはこたつでまったりしながら毎年恒例の「笑ってはいけない地霊殿24時」を見ます
時にはネジがぶっとんだくらい笑ったり、時には顔合わせて「これ面白いの?」っていったり
年越し蕎麦は少し早いけどおゆはんに食べました ゆうかりんが好きそうなおっきな海老の天ぷらだよ
終始「食べにくい」って言ってたけど結局満足したみたいでおそまつさまでした
さて。こたつの上にはこの時期定番のみかんがあってね ゆうかりんが皮剥いて食べてたんだけど
俺も一個貰おうかなーと思って手を伸ばすんだけどさ みかんの直前でゆうかりんに止められちゃって
手をがしって掴まれて少し焦ってしまう俺と対照的に少し真剣な顔でゆうかりんが俺を覗き込む
俺は何かマズいことしたかな?って内心バックバクなんだけどゆうかりんは少し沈んだ口調で俺に言うの
「・・・今年もいっぱい愛してくれたわね」って 「うん」って返す俺 ゆうかりんは続けて
「来年も・・・ずっと愛してくれるんでしょうね・・・?」って言うの 消え入りそうな声でさ
よく見るとゆうかりん俯いてさ、目を合わせないようにして俺の手を握ってるの
テレビでは対照的におかしい芸人さんがおかしい事でおかしく笑ってるの だけど俺たちは一気にシリアスムードさ
もしかしてゆうかりん、不安なのかな 来年も同じような幸せが続くのかって一人不安なんじゃないかしら
「答えて。」ってゆうかりんが言うから俺はためらわないで返すよ 精一杯笑って「俺の事しか考えられないくらい愛してあげる」って言う
少しゆうかりんが顔あげて「ほんと?」って聞くのさ ああこの子はかわいいな 手をばって振りほどいて
肩を強く掴んでこっちを向かせます びっくりした表情のゆうかりんと目と目で通じ合って、そして
また笑って「俺がゆうかりんに嘘ついたことあるかい」って言うんだ しばらく見詰め合ったまま今年最後の時が流れるよ
ゆうかりんにも俺の想いは通じたみたい 緊張解いてクスッと笑ってくれて「嘘ばっかじゃない・・・」って言うんだ
今年も最後だというのにまたゆうかりんを泣かせちゃったな、これは反省しないとね
と思ってたらゆうかりんにいきなり唇を奪われる 不意打ちを食らって驚く俺 少しうるんだ瞳のゆうかりんが笑ってね
「今のは今年いっぱい愛してくれたお礼よ」なんて言うの もうすっかりいつものゆうかりんの調子に戻ってね
自分のセクシーなリップに人差し指をかけて、「今からするのは来年もいっぱい愛してくれる約束のキスよ」なんて言ってね
俺の抵抗なんてお構いなしに押し倒されちゃって 床に転がってのとろけそうな濃厚なキス
そんなことしてる間にテレビではカウントが始まって2010年に突入 また俺とゆうかりんの新たな歴史を刻む運びとなります
口と口に唾液の糸をつたわせながら見つめあう俺とゆうかりん うふふ、今年もよろしくお願いします。ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ


32 :バウムクーヘン名無しさん:2009/12/30(水) 20:46:31.44 ID:YuUkRin
|っ^ー^)っ 10/18
ゆうかりんと宴会に行きたい
ゆうかりんと宴会にお呼ばれしたい
年に何度かしかない大規模な神社の宴会に
「人が多いほうが盛り上がるから」って理由でお呼ばれしたい

俺はお呼ばれした訳だから何かおめかしでもしなくちゃなんて思うんだけど
ゆうかりんは意外とドライで
「いい服着ていっても汚れるだけよ」なんて言って
結局二人ともいつもの服なんだ

神社に何かお料理でも作って持って行こうと思うんだけど
俺何を思ったかクリームブリュレとか作って持って行っちゃうのよね
霊夢さんに「酒に合うわけないじゃない・・・」って言われるんだけど
なんだかんだで結構好評なのよね
最終的にクリームブリュレを食えた人と食えなかった人と
最初は食える予定だったのに奪われて食えなかった人が出て色々ややこしいことになったりしちゃってうふふ

もう見知った顔とか全員集まって神社で大宴会が始まるの
あっちだのこっちだのでどんちゃん騒ぎが始まって本当ににぎやかなことで
霊夢さんとか咲夜さんがイイカンジのお料理も出してくれてさ
誰も開宴の音頭をとらないままみんな飲み始まっちゃうの
まずはゆうかりんと一緒に飲もうかなーと思っていたんだけど
いきなり向こうから呼ばれちゃってさ
ゆうかりんにごめんね行ってくるね、なんて言ってゆうかりんを残して集団に入るのさ


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 21:53:38.41 ID:nf7dir3O0
始まったばっかりなのにもう既に出来上がってる小町さんだの萃香さんだのに呼ばれてさ
「旦那の登場だー」「旦那様だー」なんて言われてチヤホヤされちゃってさ
まあなんというか幻想郷で旦那持ちの妖怪なんて珍しいんだろうね、ある意味いい酒の肴さ
あっちからこっちから酒飲まされて俺もだんだんいい気分になっちゃってさ
俺がふらふらっとしてきたのを見てまわりのみんなはスーパー聞きたい事聞いちゃうよタイム
「どうして幽香を選んだん?」だとかまあみんな女の子だもんねそういう事聞きたいよね
最終的に小町さんにガバッと肩に腕を回されて
「で?結局幽香とどこまで行ったんだい?ん?相性イイの?」とかニヤニヤしながら聞かれちゃってさ
その瞬間みんなにわかるように後ろからイライラオーラが出てきてさ
ゆうかりんが向こうで大声で「ちょっと!○○!お酌!」なんて言っちゃって
ヒューヒューお熱いねぇなんて言われながらもゆうかりんの所に戻る俺

ここで言うのもアレだけど、ぶっちゃけゆうかりんってお酒に弱いのよね
少し飲むだけでふやふやになっちゃってさ なんていうか全体的に柔らかくなっちゃうの
だから何が言いたいかっていうとゆうかりん俺お酌しないよまた帰る時俺が担いでいくハメになるじゃん
「うるさい!私の酒が飲めないって言うの!」ってゆうかりんそれ逆だよなんだよもう酔っ払ってるじゃないですか
まあなんというか少しくらいは注いであげるよゆっくり飲んでねゆっくり!
ゆうかりんに久しぶりのお酒おいしい?って聞いたら「まずい。」だって。
それでも雰囲気がお酒を進ませてるのよね、やっぱり宴会って素敵ね
なんというか俺もゆうかりんにお酌してもらいたいなーなんて思って頼むんだけど
そこでひょっこり萃香さんが現れて「何?口移し?それとも谷間酒?」とかニヤニヤしながら言うのよ
ウフフゆうかりん腕ブンブン振り回すけど萃香ちゃん霧になれるからダメージ与えられないよ
あんまり萃香さんもゆうかりん弄っちゃ駄目なんだからねーとか言っちゃって
ふよふよと空中を泳ぐように萃香さんは逃げていって、ゆうかりんは追っていって
あんまり遠くに行っちゃダメだよウフフ

ゆうかりんもどっか行って一人になった俺の横に
よいしょ、なんて言いながら霊夢さんが腰掛けてさ
無言で俺にお酌してくれるの。どうも、って言いながらお酒を一口。その後霊夢さんにもお注ぎします。
霊夢さんも俺に合わせて「どうも」なんて言って、一口。
そしてため息。
霊夢さんが俺の方を向いて、「なんていうかアンタら、本当に仲いいわね・・・」なんて言っちゃうのさ
酔ってるからなのかどうかはわからないけど、どこか遠くを見るような目で。
俺も空を仰ぎながら色々と、ゆうかりんといると楽しいから、だとか
ゆうかりんと一緒になれてよかった、だのゆうかりんの話するのよ
知り合えたのは霊夢さんのおかげというか、幻想郷に迷い込んで神社で面倒を見てもらってる時に
ゆうかりんが遊びに来たのが最初だった、みたいな思い出があってさ
霊夢さんには感謝してるけどなんていうか、残酷だけどそれ以上じゃないってのはわかってもらいたい
霊夢さんは下を向いて「幸せ者ね・・・」なんて言っちゃったりするんだ
酔う人にもいろんなタイプがいるのね

「私も・・・毎日貴方の手料理、食べたかったな・・・」
なんていいながら霊夢さんが俺のあぐらかいてる脚に頭を乗せてさ
焦る俺をおさえつけるように「宴会なんだからいいでしょ宴会だからー」なんていうのよ
それでも霊夢さんは俺と目を合わせてくれない
ちょっとちょっと俺も流石にハートビートしちゃうよなんだかんだで緊張というか
女の人に肌を触れられるのってやっぱりなんていうかびびるよね
まあそれでも俺も俺で、宴会だからいいかな、なんて思っちゃうの
・・・毎日じゃないよご飯の当番は交代だよ、なんて言い訳するのも無粋よね

霊夢さんがすぅ・・・すぅ・・・なんてかわいい寝息立てるあたりで俺も色々と悩んできてさ
いや色々と困った なんていうかゆうかりんどこに行ったんだろう
酔ったゆうかりんが道端で寝てるとかならまだいい、ゆうかりんに勝てるレベルの妖怪とかそうそういないから
仮にいたとしても顔見知りだし・・・人はそもそも近づかないし
それよりも酔っ払ったゆうかりんが暴れるのが一番怖いと思いませんか
なんていうか、そうこの状況をね
霊夢さんを膝枕してるこの状況ね、なんていうかいろいろと不安ね
酔った勢いでスペルカードルールとか忘れられると本当に手ぇつけられないのよ大変なのよどうしましょう
誰かなんとかして・・・!

とか思ってたら向こうからゆうかりんの声が聞こえるのよ
なんだゆうかりんいるじゃない。周りには紫さんとか魔理沙とかもいるし安心ね・・・
と思ったけど全然安心じゃなかった お前らガンガン飲ませてるじゃねーかやめてやれよ!
萃香さんのひょうたんまっさかさまにしてゆうかりんの口に突き立てないの!
飲ませる方も飲ませる方でベロンベロンなのもある意味印象的ですの
ゆうかりん顔真っ赤なまま酒瓶片手に何か大声で騒いでてさ
「せっくすが好きなんじゃないの、○○とせっくすするのが好きなのぉー」とかお前ら何言わせてるんだ
どうせ紫さんだろ扇子で口元隠しても目がニヤニヤしまくってるじゃないかこのやろう
もう完全にゆうかりんリミット越えちゃってるねまた担いで行くのか
はぁ・・・なんてため息ついたらその問題の集団からゆうかりんに呼ばれちゃうのよ
「○○ー!こっちきてー!」なんて何やら悪い予感しかしない

出向いたら出向いたで周りのみんなはエンドレスニヤニヤ状態でさ
何が始まるかと思ったらちょちょちょちょっとゆうかりん何してんのなんで服脱いでるのはしたない
「たにまざけー♪」とかそんな事言わないで下さいさっき出たネタだからそれ!
というかゆうかりん拒否しろよああもうお酒入りすぎで何がなんだかわかってないこの人!
萃香さん腹抱えて爆笑してる、お前やりすぎやん状態
ちょ・・・誰か助けて・・・!と思って回り見ても目をそらす人とニヤニヤしながら見てくれる人しかいないの
ゆうかりんが腕でみっちりおっぱいを合わせてその上に酒を浮かべてなんていうか
酒もたぷたぷだし酒じゃないところもたぷたぷだしまあ正直天国だけどさ
って良く見たらゆうかりんもニヤニヤしてるじゃないかお前らよくここまで酔わせたな!なんて
周りが(主に紫さんが)イッキ!イッキ!ってはやし立てる中半裸のゆうかりんが近づいてくるのよ
ちょ・・・駄目だよゆうかりん・・・みんな見てるよ・・・!なんて俺が萌えキャラみたいな事言っちゃって
後ろもガッチリヤマメさんと射命丸さんにガードされて俺は逃げられなくて
の・・・飲むしかないのか・・・人前で・・・!と思ったあたりで急展開
ゆうかりんがふらっと俺の方に倒れこんでくる
腕が解かれてばしゃっと俺とゆうかりんに降りかかるお酒
どどどどうしたのゆうかりん!と思ったら、寝てるやん・・・
ふにゅぅ・・・みたいなよくわからない声出して俺にもたれかかるゆうかりん
限界超えると・・・こうなるんだよなぁ・・・
周りの子たちは谷間酒プレイが見れなくてある意味残念そうだったけど
「大人数の前で裸で旦那に抱きつく大妖怪」という図が見れてある意味ニヤニヤしてるみたい
お前ら散れ!散れ!というか服何処だ!シャツ!
こら魔理沙シャツ持って飛ぶな!ふざけんな!

ゆうかりんに風邪をひかせるのは忍びないので
俺が服を脱いでゆうかりんに着せておきました
俺はつまり上半身裸のままゆうかりんを膝枕して寝かせてる状態ね
なんていうかさっきまでニヤニヤしてた人々もみんな顔真っ赤にしてるけどどうしたん
俺?俺は寒くないよ
ゆうかりんが寒くなければ俺だって寒くないんです、みたいな?
まあ本当は理解してるけども
人の嫁に谷間酒とかやらせておいて貴方達結構ウブなんですのね
幻想郷は男が少ないからなぁ・・・

だいたい夜通し騒いだり何だりして酒も尽きて宴会も終わり
そのまま神社で寝ちゃう子とか神社の外で寝ちゃう子とかたくさんいるけど
俺はとりあえずゆうかりんをおんぶして帰路につくの
「またブリュレ持って来いよー!」とか言う勇儀姐さんを本当に酒強いんだな・・・とか思いながら適当に挨拶してかわして
家の方向に歩き始めるの

空はだんだん明るくなってきて
これは生活リズム狂っちゃうなぁ・・・なんて思いながら森を歩いて
人肉のニオイにつられて寄って来る妖怪もいるけど背中のゆうかりんを見れば俺には手ぇ出せないみたいね平和ね
なんて思いながら静かな森を進む

背中でもぞもぞと動きがあったから「ゆうかりん大丈夫?頭いたい?」とか適当に話しかけるんだけど
ゆうかりんが返す言葉ったら「・・・お姫様だっこがいぃ・・・」だってよ
全く我侭なお姫様だこと 仰せのままにだっこさせて頂きますよ、っと
腕をぐるんと俺の首に回して、膝の下に手を入れて
スカートの裾は見えないように気を遣って手で支えます
で、・・・したらしたで結局また寝ちゃうんじゃないか、かわいい奴め
この体勢ってさ、ゆうかりんの寝顔を間近で見れるのよね
気持ち良さそうに笑顔ですぅすぅ寝息を立てる俺の嫁
自称幻想郷最強の妖怪で人間有効度も危険度も最悪なのよね・・・とか考えてて
その危険な妖怪はというとむにゃむにゃ言いながら俺に身体を預けるようにすり寄ってきて
なんていうか俺も色々と平和だな・・・なんて思いながら
まあそろそろ俺とゆうかりんの家につくのよ

今日は酔ったのに結構静かだったな・・・とか思いながらゆうかりんをとりあえずベッドに下ろすのよ
酔った時によってからみ癖あったり怒りっぽくなったりよくわからないからこっちとしてはいつもビクビクなのよ
あとはきつくないように服をゆるめてあげて、寝起きの時のためにお水でも一杯用意しようかな・・・なんて思って部屋を出ようとすると
裾をきゅってつかまれて、ゆうかりんの力で引きとめられると物理的な意味で行くに行けなくて
「行っちゃやだぁ・・・」なんて言うのよ 捨てられた子犬みたいな目で・・・!
ああ今日はこういうタイプか!なんて思いながら俺もとどまってゆうかりんの緑髪を撫でる
大丈夫だよ、一緒だからね、なんて臭くてこういう時にしか言えないような事を言っちゃうの
ゆうかりんはそれだけじゃ飽き足らなかったみたい、俺をぐいーって引っ張ってベットの上で抱き寄せて
「一緒に寝るの」なんて言っちゃって俺の頭をガッチリホールド離れられないよ
・・・まあ俺も悪い気はしなかったので抱きしめ返して そのまま朝まで寝ました
ウフフもう既に朝になってそうなんだけどね

予想通り昼をすっかり過ぎたあたりで目を覚まして
ゆうかりんが頭痛くてイライラしてるのをなだめたりお水と薬持ってきたり
こりゃあ今日の食事の当番はゆうかりんだけど俺がやってあげなくちゃいけないかななんて言ったりして
ああ 今日も平和


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