ゆうかりんのお手入れをしたい
ゆうかりんの美容や健康を俺の手で保ちたい
こだわりの部分なのかどうかはしらないけど爪の手入れは俺にやらせるゆうかりん
爪にやすりをかけてもらうのが愛でられてるみたいで心地いいんだって というわけでもっぱら俺の仕事です
そんなゆうかりんが唐突に「リップクリームある？」なんて言ってきたので とりあえず俺は自分用のを出しました
妖怪でも人間と同じように乾燥する時期は唇だって乾くんだろうと思ってたけどなにやら違うみたいで
やけに何かを期待した目で「塗って欲しいんだけど」って言うのよ また何か考えてるのかなってそりゃわかるよね
それはともかくとして頼まれたものはしょうがないです どこにでもある緑と白の早苗さんカラーのリップクリームの蓋を開けて
その位置じゃやりづらいのでとりあえず横に座ってもらいました ﾆﾖﾆﾖしながら従うゆうかりん
くるっとまわすと適量くらいが出てきてそれでさあ塗りますよということなんだけどなんだかゆうかりんさ、
塗られるのを待つというよりは何か俺を試すような顔つきで俺の目ぇ見てるんだもんどうすればいいのかしら
ｸｽｸｽ笑いながらリップクリームじゃなくて俺の顔に自分の顔を寄せて「本当にそれでいいの？」っていうゆうかりん
そりゃあいいでしょうと俺は頷くんだけど 次の瞬間ゆうかりんに「ぶー」って言われちゃいました どうやら不正解みたいです
ゆうかりん、何この何？って状態な俺の手からリップクリームをすっと取り上げると 何も躊躇わずに自分の唇に塗るの
俺必要無かったんじゃねと思いつつ見てたんだけど 執拗なくらいに塗り終えたゆうかりんがこっち向いて
「今から正解の発表よ」なんて言うの なんだか唇が強調されてとてもとても男心をくすぐるカンジになってるのね
で、そのまま勢いつけて唇をね 向かいの俺の唇と合わせて そのまま押し倒されてしまいました
自分の唇で俺の唇を揉み込むように、ついばむようにキスするの はむはむはくはくってそんな音で表すような
ゆうかりんのなすがままにされちゃってさ、時々こすり合わせるようにしたり唇をこじ開けられたりして
結構な時間遊ばれてから開放して貰ったの 唇と唇が離れる時にちっちゃくぷはぁって鳴ったのがまたいやらしいというか
その後俺の唇に人差し指を当てて 伸ばすように一周二週してから「これが正解よ。どう？」って言われちゃいました
なんだか逆に俺がゆうかりんに塗られるような展開になっちゃったのよね そもそも俺別に今リップクリーム必要無かったんだけど
でもゆうかりんがなんだか上機嫌になったのでよしとしましょう なんかすごい笑ってるの楽しそうに
「最も効率がいい方法と言ったらコレよね」なんて言っちゃうの 言ってくれればキスくらいいつでもするのに
そして次の日から俺のリップクリームはまさかの現役引退そして再就職、ゆうかりんのリップクリームとなりました
唇乾いたらいつでもアレやってあげる、と言いたげなゆうかりんが今日も俺の顔を覗き込んできます
なんか出かける時も持って歩いてるみたいなんだけど 人前だと流石に恥ずかしいよ！ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
ゆうかりんに癒されたい
疲れをゆうかりんに取ってもらいたい
疲れに気づく瞬間っていうのはどんな人にも平等にそして突然やってくるものなのね、俺は今日でした
気づいたらゆうかりんを浴槽で待たせたまま自分の鼻の穴にアラビックヤマトを突っ込もうとしてたの これ下手したら末期かな
三食取ってるし睡眠もとってるしだけどなんだかんだで最近忙しいからなぁ 疲れてるのかなぁとやっぱり思ってね
ゆうかりんに今日の晩だけはちょっとちゅっちゅするのをお控えになってくれませんかとお願いしてみたのさ
そしたらゆうかりん、信じられないような顔して涙ぽろぽろって零して泣き始めちゃってね
「○○（←俺の名前）に嫌われた」とか言いながら向日葵クッション抱いてすんすん泣いちゃうの 誤解を解くのに苦労しました
ゆうかりんにだったらいくら疲れさせられてもかまわないけど流石に身体がついていかないのは困るので
何か疲れが取れる方法は無いかなと悩んでたんだけど 誤解を解いて色々理解したゆうかりんがひと肌脱いでくれるっていうの
「本当に脱ぐわけじゃないわよ？」って わかってますいつもは俺に脱がせるくらいなのにこういう時だけこう言うのね
今夜の晩の営みは休止ということで久々にゆっくり寝てみようと思ったんだけどさ いつもみたいに二人で並んで寝るんだけど
いつもは俺を抱き枕よろしく抱きついて寝るゆうかりんが俺の顔を胸にうずめるように抱きしめてくれてさ
頭をぽんぽんってして「今日は先に寝ていいわよ」って言うの 心遣いかな、ゆうかりんの優しさが伝わります
子供をあやすみたいに頭を優しくぽん、ぽんってしてくれて ゆうかりんの方から何かいい香りがしてくるような気がして
これならなかなか疲れも取れるなぁと思ってゆうかりんに感謝するのです
「ありがと」って簡単に返すと「いいのよ」って返ってきた 言葉は短くても伝わるっていうのもまたいい
でもゆうかりん結局先に寝ちゃうのね 俺に手をかけたまますぅすぅって音が聞こえるんだもん
たぶん俺にあまり心配かけないようにって思っての事なんだろうけど やっぱりゆうかりんも眠かったんだもんね
ちゃんと寒くないようにゆうかりんに布団をかけなおしてあげて、今日だけはゆうかりんの胸の中で安眠したのでした
そして次の日なんだけど「今日くらいは休んでていいのよ」とのゆうかりんの言葉から 今でまったりゴロゴロしてたんだけど
ゆうかりんはすぐ出かけて居なくって 帰ってきたのはお昼のちょっと前でした なんだか顔はキラキラしててさ
いろんな人に聞いてきた、って言ってテーブルの上にアボガドだとか赤マムシなんたらかんたらドリンクだとかを並べて
「効くんだって！」って満面の笑みで言ってました わかっててやってるのか教えてくれた人たちに色々騙されてるのか
とりあえずアボガドは冷蔵庫に仕舞ってドリンクは見えないところに仕舞って 「もう大丈夫だよ、ありがとうゆうかりん」って
昨日俺がしてもらったみたいにゆうかりんの頭を優しくぽんぽん、ってして言ってあげました
明日からはまたいつものように頑張ろうと思います いや、今日の夜からかな？ドリンクあるしね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんと節分を過ごしたい
鬼っていう存在は幻想郷じゃ特に珍しいものでも悪いものでもなんでもないんだけれど
とりあえず行事だからという理由で節分はやります まだ寒いけど二人でもそもそと起きて
袋から少し豆を出されて「ん」って言われつつ両手に盛られてさ 両手塞がったら豆撒けないじゃん
それとも両手でうわあああーっエメラルドスプラーッシュ！って撒けと？と悩んでたんだけどさ
さっきまで乗り気だったゆうかりんが「やっぱり今年は豆撒かない方向で行きましょうか」とか言うのよ
んでゆうかりんの方見るといつの間にか萃香さんが居てさ ホラー映画見るような目でこっちを見ててね
びっくりして豆をじゃらってバラ撒いてしまいました 萃香さん「うわっ」て超ビックリしてたけど驚いたのは俺も同じよ
ゆうかりんたらその様子見てﾆｺﾆｺ笑いながら「豆撒き、今のでいいわね」って言うんだ
散らばった豆を萃香さんの能力で萃めさせつつワケを聞いてみると 豆を触りたくないとか言いつつも
「アンタらなら豆撒き忘れて乳繰り合ってると思ったのに」と言われてしまった そこまでお盛んじゃないよ
やっぱり豆撒きシーズンは鬼にとって辛いんだろうなぁとか思いながら萃まった豆を全部袋に戻しました
俺は台所へ行き 萃香さんとゆうかりんはこたつでぬくぬくしてたんだけどさ 「どうやって入ったのよ」っていうゆうかりんの問いに
酒を煽りつつ「疎になればどこにでも入れる」って答える萃香さん 頼むから朝からゆうかりんに酒飲ませないで頂戴よ
この家にすんなり入ってたってことは俺とゆうかりんの生活を時々のぞいてたりするんだろうかと考えるとだんだん不安になってきて
俺の前でしか見えないゆうかりんのかわいい顔を他に見せたくないんだなぁと思って一人納得したりして
「あなたー枡ないのー」ってゆうかりんの声がしてね お酒は鬼じゃないと飲んじゃ駄目なんだよって言って納得させたりして
そんな二人に恵方巻きならぬ クリームチーズとアボカドとスモークサーモンのカリフォルニア風サラダロールをご用意
今年はあっちを向いて食べるんだよ、願い事を思い描きながら食べるんだよってゆうかりんにわざとらしく説明してあげてね
萃香さんが「鬼でも食べていいの？」って聞くから俺は「どうぞ召し上がれ」って言って頭の上にぽんと手を乗せてあげたの
それ見たゆうかりんが何か怒った？みたいな顔してね いや怒らせたかどうかはわからないんだけどさ
ぐるんとこっち向いてね 俺の目見ながら食べ始めるの 今年の方角と全然違うどころか真逆なのにさ
少しだけキツい目しながら「あなた以外見る気無いから」って言うのさ だんだん圧迫するように俺に近づいてきてね
もう目と鼻の先の先くらいに近づいてきて 俺は苦し紛れに「黙って願い事思い浮かべて食べなきゃ」って言うんだけどさ
俺の言うことぜんぜん聞いてくれてないのか舌なめずりしながら口開いてね、俺に言い聞かせるように
「そうねぇ、今年もあなたが他の女と仲良くしないように、とかどうかしら？」なんて言ってくるのよ 俺だけピンチなのに
ふと見たら萃香さん疎になってどっか行ったしもう大変 やっぱり鬼ってのは節分に来るべきじゃないね！ゆうかりん！
うふふふふ
状況を読めカス
怖い
ゆうかりんを優しくしたい
ゆうかりんに優しくなってもらいたい
人里にお買い物に行った時の話 俺とゆうかりんの数少ないご友人のアリスさんが
人間の子供達相手に人形劇の定期公演をやってたわけよ 実際にアリスさんがそういう事やってるの見るのは初めてでさ
細い指をくって動かすだけで台上の人形は生きてるみたいに動き回ってね
そして子供達は大喜びだしアリスさんも笑ってるしですごく和やかな雰囲気ができててね
ゆうかりん、家に帰ってからその事が気にかかってるみたいでごはんの時もお風呂の時もずっとその話してるの
少し恥ずかしそうにしながら「子供に好かれるのも悪くない、かな・・・って」とか言っちゃうゆうかりん
これやっぱり俺の影響なんでしょうか、今まではずっと人間は食料か肥料としか考えてなかったような子だったもの
最近のゆうかりんを見てるとなんというか母性に目覚めてるというかそんな気がする いい方向に変わってると思うよ俺は
で、俺は「アリスさんに聞いてみるのがいいんじゃない」ってストレートに言ってみたら翌日アリスさんをお招きすることが決まりました
人里で見たのとは違うテンションで「私も忙しいんだけど」とか言うアリスさんに向日葵紅茶をお出しします
だけど上海蓬莱は非常に嬉しそうに俺の周りをくるくるって回るの素直なのはいいことだね
アリスさんに簡単に説明するの 「ゆうかりんが人里で人気者になりたいんだって」って言ったんだけど
ゆうかりんは顔真っ赤で俺のほっぺ引っ張りながら否定するしアリスさんには怪訝そうな顔で「何よそれ」って言われちゃうし
ゆうかりんたら自分でも性格の変化に戸惑ってるのかな 本当は聞きたいのに前面否定しちゃってる
そんなゆうかりんを落ち着かせてアリスさんにもちゃんと訳を説明してアリスさんに教えを乞うことになりました
恥ずかしそうにずっと紅茶を飲むゆうかりんにアリスさんのキツい一言 「貴女はちょっと怖すぎるのよ」ってさ
まあ図星を突かれたわけで ゆうかりんはちっちゃい声で「そんなことない」って言うんだけどアリスさんは例を出して教えてくれます
「目の前で向日葵畑を荒らされたら？」って聞かれてゆうかりんは「バラまく」って答えるんだけどやはりそれがいけないみたいで
アリスさんはため息をつきながら「怒る、が正解よ。良くて半殺し程度にしなさい」って言うのよ ゆうかりんは納得がいかない様子で
ただただ紅茶を飲むしかできなくて 俺はソファーに座って上海蓬莱とじゃれながら見てたんだけど
ゆうかりんが先生に怒られてる子供みたいで見てるほうとしてはいろんな意味で面白かったかなーと思ってしまった
最終的にアリスさんはやわらかい笑顔で「このくらいでいいかしら？」なんて言って帰っていったんだけど残されたゆうかりんは
判定負けしたボクサーみたいで「人受けするのも難しいわね」なんて言っちゃうんだ よしよしってしてあげた
夜にはいつもの調子に戻って「あなた以外には嫌われても構わないわ」なんて言っちゃうんだけど
俺のために頑張ってくれてるの、知ってるんだからね ありがとうね、ゆうかりんはいい子だね！ね！ゆうかりん！
うふふふふ
ゆうかりんを嗅ぎたい
ゆうかりんの香りを胸いっぱいに吸い込みたい
お風呂の時はゆうかりんの服を俺が丁寧に脱がせて洗濯機に突っ込んで二人で入浴、ってのが定番となってるんだけど
ゆうかりんのシャツを脱がせたところでさ、何を思ったかゆうかりんのシャツをくしゃくしゃってして
それに顔をうずめて深呼吸してしまったわけよ俺 驚いた顔で俺を見るゆうかりん
それを見てやってしまったという顔になる俺 いろんな意味で時間が止まってしまいます
ひととおり固まった後はお互いにわたわたして焦ってしまってしょうがなかった 俺は焦りすぎてワケがわからなくなって
必死に謝ろうと思ったんだけどさ、何を思ったが「ゆうかりんもやるでしょ」とか意味のわからないことを言ってしまった
言ってからああ今日できた痣は向こう一ヶ月消えないなぁとか思ったんだけどゆうかりんは手を出しちゃうより先に
口が出てね 「ない！」って顔真っ赤にして否定するんだよ そりゃあ普通無いよね
ばって俺の手から自分のシャツを奪って洗濯機に放り込むゆうかりん 確認のつもりはないけど「無いよね」って
俺が言葉をなぞったらゆうかりんなんか顔赤くして俯いちゃってさ また俺何かしちゃったのかと思ったら
ちっちゃい声で「・・・あるけど」とか言うのさ 一瞬聞き間違いかと思って俺も「えっ」て言っちゃったよ
ゆうかりんめっちゃ恥ずかしそうな顔して「私も・・・ときどきやるけど・・・」なんて言っちゃってるの すげえ顔真っ赤
突然の告白に俺も驚いて「ときどき・・・」とかまたゆうかりんの発言をなぞるような言葉しか出なかったんだけど
ゆうかりん、一人で言葉を詰まらせたようになって 「まっ、毎日・・・！だけ・・・ど・・・」とか言っちゃうの
俯いて縮こまっていくゆうかりんかわいい ゆうかりんもそういうことやってるんだと思うとなんだか妙に安心して
そして妙に愛おしくなりました とりあえず残りの服も脱がせてお風呂に入ることとします
湯船の中や身体の洗いっこしてる時に聞いたんだけど、俺が仕事に言ってて日中家に居なくて
それで洗濯物取り込まないといけないときはほとんど毎回やってるって 俺のシャツでやってるってさ
「あなたはいい匂いがするのよ。私の好きな匂い」ってゆうかりんが言ってくれた 俺の背中を泡で洗いつつね
そんなにおいしそうな匂いなら是非とも俺も嗅いでみたいものです 泡を盛ったゆうかりんの手が俺の背中から
胸の方に回って洗い始めた時に「ゆうかりんもいい匂いだよ」って言ってあげたの
そしたらゆうかりん妙に嬉しそうな顔して抱きついてくるんだもん身体中とゅるんとゅるんだよ
結局寝る時までうわごとみたいに「いい匂いー」って言ってました ゆうかりんが楽しそうだからいいか
ゆうかりんが俺の腕の中で寝息を立て始めた頃にゆうかりんの匂いをちょっぴり嗅いでみるんだけど これまたやっぱりいい匂いで
何故だかしんみりと「やっぱりゆうかりんじゃないとダメだなぁ」とか言っちゃうの俺 ダメなんです。ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
ゆうかりんとおしゃれしたい
ゆうかりんはおしゃれさんだよそりゃあ女の子だものとてもとてもかわいいよ
チェックのベストとスカートはもちろん向日葵のアップリケだの細かい所も気を使うよかわいいよ
だけどそんなゆうかりんがいきなり「あなたってダサいわよね」ってとんでもない発言をサラリと言ってくれて
ああもう久しぶりにそんなこと言われて俺の心は袋の上から揉まれてボロボロになったポテトチップスのよう
痛む心を押さえてよくよく聞いてみると、今日神社に行った時に魔理沙にそう言われたんだってさ
エプロンドレス着てる奴がどの口で言うか・・・！って思ったね 今度遊びに来てもお菓子を出してあげないことにしよう
そんなことは置いといても流石にダサいって言われるのはまずいと思ってね なんていうかゆうかりんのためにもね
流石にもう少しかっこよく、そうかっこよく！かっこよくならないとなと考えを固めるのでした
Tシャツにジーンズだとかという俗に言う「外の世界の格好」をしてるんだけどそれが原因なのかなと思って
思い切って服装から変えてみようと思って ゆうかりんに洋装か和装どっちがいい？と聞いてみました
ゆうかりんたら自分の話みたいに楽しそうに悩んじゃって 俺の身体撫で回しながら骨格がどうこう言って考えてました
触ってわかるの？と聞いてみたらｸｽｸｽ笑われつつ「和装の方がいいんじゃない？あなた撫で肩だから」って言ってました
撫で肩は関係あるのかと思いつつ、ゆうかりんが言うんならそうなんだろうなと思ってお小遣い集めて
人里の呉服屋さんに行ってみました、ゆうかりんと 呉服屋のおいちゃんは少しだけ俺のこと知ってるみたいで
「あの珍しい服辞めちゃうのか！」とか言ってた 俺がえぇとかまぁとか適当な答え方したら勝手になんか把握されて
ゆうかりんに元の服辞めさせられるんだと思われちゃってね 誤解を解いたりゆうかりんを抑えたり大変でした
でまあ数日経って ついに俺用の和服というか幻想郷における現代の服というのが出来上がってね 結構な出費だったけど
これを着ればもっとマシになれる！と思って意気込んで着たんです 着たとこをゆうかりんに見せたんだけど
第一声で「似合わないわね」なんて言われてしまって俺ホントどうすればいいの ここ最近一番ショックでした
手ぇ広げて「これどうよ」って顔でゆうかりんの前でポーズとってた自分をバーンナックルでハッ倒してやりたいです
傷心のままその和服でぼーっとしてたんだけどさ ゆうかりんが元の服持ってきて
俺らしさが足りないからやっぱりこっち着ろーって言って渡してきたのよ 少しだけ名残惜しいけどそうしたね
で、まあ元の服元の生活に戻ったんだけど その時の話をするとゆうかりんは「あなたはカッコよくならなくていいのよ」って言うのよ
俺はかっこよくない人というスティグマが既に貼られていたのかと思うとショックだったんだけどそうじゃないらしく
ゆうかりん、俺のおでこに自分のおでこをこつんってやって 「あなたは元々カワイイ人でしょ？」なんて言うのよ笑ってね
男としてそれもどうかなと思うんだけど まあゆうかりんが喜んでるから良しとするか！ね！ゆうかりん！
うふふふふふ
ゆうかりんに責められたい
ゆうかりんが何だか面白いモノを買ってきたみたいです 見た目赤くて白のラインが入ってて
口部分が平らになってるそれはどう見てもオナホ TENGAディープスロートカップでさ
「使いたいから買っちゃった」って嬉しそうに言うゆうかりん 使いたい、って自分で使うわけはないよねもちろん
笑顔のまま寝室に置きに行くゆうかりん 今日の晩は楽しそうなゆうかりんの目の前で自慰強要でもさせられるんだろうか
それにしてもゆうかりんが一人でコレ買いに行ったってそれこそ何か変なプレイなんじゃないかって見えるんだろうなぁって思って
意外と悪くないななんて思っちゃったりするのです できれば客観的に見たかったなー
さてさて時は経って日も沈んで ごはんもお風呂も済ませて毎晩のお楽しみの時間なんです
俺の元気なのの上からゆうかりんにTENGA嵌められちゃって 「どう？気持ちいいの？」なんて
上目遣いで聞いてきてさ オナホってのは大抵冷たくて いつもやってるゆうかりんの熱いのとは少し違って
俺は何をかっこつけるでもなく「ゆうかりんの方がいい」って言うんだよ ゆうかりんは微妙に嬉しそうな顔して
それでいて少し困ったような顔をして「気持ちいいかよくないかで答えなさいよ」って言うんだ
言いつつもオナホを上下に動かされてさ これはこれでそこそこ気持ちが良くて俺もついつい顔を歪ませちゃうんだ
ゆうかりんが手でやるときはさ、片手で弄りながら俺の顔を覗き込んで俺を観察するみたいにしながら責められちゃうんだけど
今回何か思いついたみたいでいったん手を離して 俺を放置したまま何かを取りに行ってさ
そして戻ってきた時に手にしてたのはアイマスク ゆうかりんがちょっとハードな遊びをするときに使う奴だよ
「今日は痛くしないから・・・」とか言いながら俺の右耳に紐をひっかけられてしまってそのまま俺の視界は奪われるのよ
真っ暗な中でゆうかりんがもぞもぞってして俺の後ろに回ったみたいでね、身体をくっつけたまま右手でオナホをこしこしして
俺の耳元で呟くんだ 「そうね・・・、アリスの膣内（なか）って、こんなカンジなのかしら？」って ｸｽｸｽって笑いながら
ゆうかりん俺の視界奪って快感与えながら他人の名前出すなんて いやこんなのよく思いつくなぁなんて考えても
言われた事が頭にひっかかって 俺の脳裏にはあまり肌を見せないアリスさんの痴態なんかが思い描かれてしまってさ
申し訳無く思いながらも予想以上に俺の興奮を誘ってしまってそれでいて股間には無機物で刺激を与え続けられてさ
その間もゆうかりんはアリスさんがどうだのこうだのって俺の耳元で言ってて たまらなくて俺中にたくさん出しちゃいました
少し重くなったオナホを引き抜くと口から少し垂れてきてさ アイマスクを外して「どう？アリスの気持ちよかった？」なんて言うのさ
俺はそんなゆうかりんに呼吸を荒くしながら「卑怯だよ・・・」って返すくらいしかできないのさ そんな俺を見てまた妖しく笑って
「節操が無い人にはお仕置きが必要かしら」なんて言いながらまたアイマスクをつけるんだよ 勘弁して下さい
終えてから一週間は赤面してしまってアリスさんと会話できないしさ・・・ 「悪い病気じゃない？」とか言われるからもうやめようね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふふ
ゆうかりんを着替えさせたい
ゆうかりんが主体のファッションショーを俺一人で楽しみたい
俺とゆうかりん二人で部屋の片付けなんかしてると途中からゆうかりん飽きちゃってさ
微妙にお宝探しみたいになって前より部屋が汚くなりましたーなんてことはしょっちゅうでさ
ゆうかりんがずるずるって何か引っ張ってきてさ 「こんなのもあったわねー」なんて言うの
よく見るとそれは俺が昔着てたツナギでさ こっちの世界に来てからは畑仕事で数回着ただけの奴なの
俺もどこに仕舞ったか忘れてたくらいでさ、単純にうわー懐かしいなーなんて言いながら見ちゃったの
ゆうかりんも「あの時は本当にご苦労だったわ」なんて言ってね少し思い出に浸るのです
「太陽の畑」とは別にこの二人のマイホームから見える景色全部が花で埋まるようにと
ここから見える範囲全部畑として一度耕した事がありましてね 疲れたとかいうレベルじゃないのを覚えています
で、ゆうかりんが俺の方を向いて「もうコレ着ないの？」なんて言ってさ 最近は土弄ったりとかしないから
結局着ないなぁと思ってゆうかりんにそう伝えると なんだか「もったいない」と言わんばかりの顔で見つめててさ
俺はそんなゆうかりんを なんだろうサンドバッグでも作るのかしらと思って見てたんだけど出た言葉はさ
「それなら私が着るわ」だったのよ いや驚いたよ発想が斜め上というか普通自分では着ませんよ
サイズ合わないよって言うんだけど「別に普段着にするつもりはないわ。一度だけよ」って言いながらツナギ掴んで
寝室の方に行くのさ あ、着替えるのはここじゃないのね、と思ってまあ散らばった部分を片付けながら
特に何も考えずに待ってたんだ そしたらおまたせーって言いながらゆうかりんが戻ってきたんだけどね
いや変だよそれ なんで素肌にツナギなの？ なんだかとても肌が見えてるんですそうやって着るものじゃないです
軽くポーズを取ったんだけど俺の反応と様子が微妙だったからか「どうしたの？」ってゆうかりんが聞いてくるんだけど
下品な事を言うようだけどうん、ツボでさ ゆうかりんに「狙ってるでしょ」って言うんだけど「え？」って言われちゃって
なんでも、暑そうなイメージだったからできるだけ涼しくしてみたんだって そう言ってる間にもちらっちらって
見えてる部分からは素肌が見えるしで そもそも俺サイズだからゆうかりんには大きくてぶかぶかでさ
また何か別な趣向に目覚めてしまいそうだったからとりあえず着替えさせておきました ゆうかりんつまんなそうにしてたけど
俺はある意味十分楽しんだからもういいでしょって言ってまた向こうの部屋に戻らせました
そしたら次出てくる時また別の服着てるんだもん今度はそれ一応持ってきただけの俺の子供の頃の服で
今度はキツいみたいで色々ボディラインが浮かんでるの 「似合う？」みたいな顔してるもんだから困ってしまって
というわけでゆうかりんが俺の服でファッションショーなのでした 楽しかったならいいんだよ！ね！ゆうかりん！
うふふふふ
ゆうかりんに誘われたい
だけどゆうかりんを誘いたい 二律背反って奴かね困ってしまう
いつもはゆうかりんに手を引かれて二人でベッドに入るような形でさ、完全にゆうかりん主導なのさ
ほとんどの場合はゆうかりんが満足するまで終わってくれなかったり でも俺はそれが当然だと思ってたんだけど
ある時からゆうかりんがぱったり誘ってくれなくなってさ いや俺もよくわからなかったんだけど
普通にベッドに入って普通に寝るなんて経験が久しぶりっていうのも不思議なカンジがしまして
ゆうかりん体調でも悪いのかな？って考えるけど特に体調が悪いようにも見えないし
だけどわざわざ「今日はやらないの？」なんて聞くのもアレだなぁと思ってやらず仕舞いでした
だけどそれ一日だけじゃ終わらなくてさ 次の日も何もしないの 普通に眠りに落ちていくのさ
しかもいつもは俺に抱きつくような形で寝るゆうかりん、今日は俺に背を向けて寝るの 顔を合わせないでさ
いや恥ずかしい話だけどさ、俺ゆうかりんに嫌われたかなぁと思って相当なショックだったの
悔しいけど涙が滲んじゃって少し鼻啜ったりするんだけど ゆうかりんが向こう向いたまま「そうじゃないのよ」って言うの
えっ、て聞き返すんだけどゆうかりんその後は何も言わないですぐすぅすぅ寝息を立てて寝てしまってさ
別に起きた後の日中の生活は全然問題ないというかいつもどおり仲良しで過ごしてるんだけどさ
それでもゆうかりんは夜の相手をしてくれなくて非常に不安です 自分とは無縁だと思ってたセックスレスって単語が
今になって重荷になって圧し掛かってくるような気がして色々と悩んだの そして俺も男の子だし色々とこう我慢がね
二日三日しなかっただけで我慢できないってのは情けないんだけどいつもは文字通り乾く暇もないくらい楽しんでたからさ
そんな中ゆうかりんは俺に背中向けて寝るんだよ ゆうかりんのお尻がね、背中向けられると丁度俺のいいとこに当たって
色々と辛抱できなくなって寝てしまったかどうかもわからないゆうかりんをさ、こっちに向けて思い切り唇を奪って
なんというか乱暴してしまいました 怒られるのかなとか始終思いながら情けなく腰を振ってたんだけどさ
ゆうかりんは実は起きていてそれでいてノリノリでさ、なんだか嬉しそうにも見えたんだよ
不思議に思いつつも一戦終えちゃったんだけど ゆうかりんやっぱり嬉しそうにしてて裸の俺に抱きついて来てさ
いつもの調子に戻ってるの 何だったの？って思わずあまり言葉を選ばず聞いてみたんだけどさ
ゆうかりん、ｸｽｸｽって笑いながら「男の子は少しくらい乱暴な方がいいのよ」だって。 ああゆうかりん
俺に積極的になって欲しかったのかなぁと思って そうだね、とか言って反応しておいたの そんなのもそこそこに
数日ぶりだからってすぐ二回戦に突入したのよ 「ケダモノ♪」とか言われちゃって困るね 後になってゆうかりん
「もっと好きにしていいのよ」なんて言うんだもん四回くらい終わってからね これ以上はやっぱり俺も限界だよ、ね！ゆうかりん！
うふふふふ
ゆうかりんに心配されたい
いい年こいてゆうかりんに気をかけられたい
バレンタインが近づいてきて、ゆうかりんも心もバレンタイン一色のようです
俺に気づかれまいと今年も必死に隠れながらお菓子作りの本とか読んでるけどすぐバレちゃうのがかわいいところ
だって俺のいないところで読まないと意味無いのにゆうかりんたらずっと俺の横で読んでるんだもの
それにその本は俺が昔元居た世界から持ってきた奴だよ バレバレだけどゆうかりんを尊重して俺は知らんぷりです
幻想郷には浸透してなかったバレンタインデーっていう文化を普及させたのは他の誰でも無く俺なわけで
今では二月になると幻想郷の女の子はみんなチョコの話するようになりました あっちの世界と変わらないね
ゆうかりんは俺が広めたのがあまりお気に召さないみたいで、その話するといつもほっぺをぷうってして
「二人だけのバレンタインを望んでるのは私だけかしら？」なんていじわるな事言いながら俺の鼻をちょんってするんだ
俺はなんとも言い返せなくて申し訳ないやらなんとやら、でもアリスさんにチョコ作り手伝ってもらえるからいいんじゃない？
とかは口が裂けても言えませんでした その分ゆうかりんを大事にしてあげたいと思います
ゆうかりんにはもう一つ気にかかることがあるみたいで、この時期が近づいてくると必ずやる事があってね
まあ帰宅後の手荷物検査なんだ いつものように仕事終えた俺に抱きついておかえりーってやった後に
俺のカバンをわざとらしくひっくり返したりスキンシップするフリしてポケットの中探ってみたりしちゃうの
理由は言わずもがな「他の女からチョコを受け取ってないか」だよ ゆうかりんたら怖い顔して探るんだもの
もしチョコ見つけたらその場で焼ききる気満々で傘まで用意してるの 俺口出しできないよ
俺は毎回ちゃんと断ってるのに 花屋の奥さんとかにも貰えたりするんだけどさ、困ったような顔しながら
「ゆうかりんに怒られちゃうから、ごめんなさい」ってちゃんと真実をそのまま言って断ってるのにね
受け取って帰り道に食べてもいいかなとは思うんだけどさ、帰った時抱きつかれてそのままキスされたりすることもあるから
そうなっちゃうとバレちゃうよね味で だから本当にお断りしてるんです もちろんゆうかりんにもそう話してるんだけど
ゆうかりんはあんまり諦めてくれなくてさ、バレンタインデーが終わって数日経つまでずっとその調子なんだよ
まあゆうかりんがその位俺を思ってくれてるんだなと思うと逆に心が温まる光景だったりもするのかな？
で、今年もそうなるのかなってゆうかりんに言うと またほっぺをぷうってしたまま恥ずかしそうな顔で俺にもたれかかって来て
「あなたは私のオトコだっていう自覚が足りないのよ・・・」なんてぼそっと言うんだ 俺はそんなゆうかりんが愛おしくてたまらないので
俺の胸にゆうかりんの顔をうずめるように抱きしめてあげて ごめんね、ゆうかりんのチョコ待ってるからね、って言うんだ
今年のバレンタインもきっと幸せが包んでくれるでしょう 俺にはゆうかりんがいるしゆうかりんには俺がいるからね！ゆうかりん！
うふふふふふ
ゆうかりんと花火をした
ゆうかりんのわがままに付き合って花火を用意したい
季節なんて1mmも考えないで「花火したい」って言うんだもん俺把握するのに時間かかっちゃったよ
もちろん真冬に花火なんて滅多にお目にかかれるものでもなくてさ またゆうかりんたら無茶言うんだから
人里を行ったりきたりして探してさ 花火職人さんのお宅ってのは見つけたんだけどもちろんの如く冬は作ってなくて
冬に花火するなんて意味のわからない事を言い出した俺を不思議がっててさ 理由を尋ねられたから
ぼかして答えるつもりで「えっと、あの、妖怪に・・・頼まれたというか・・・」って言ったらどうやら脅されてると思われて
色々とご愁傷様ですみたいな顔をされてこっちも困ってしまった 俺が花火を探して西へ東へ行ってる間
ゆうかりんは家でまだかなまだかなって言いながら待ってるんだろうなーと思うと少しﾁｸｼｮｰとか声に出ちゃうけど
それでも律儀にこたつで待ってるゆうかりんの姿を想像したらなんだか和んでしまって人里の道の真ん中でもふふって笑ってしまい
いろんな意味でひそひそ話をされる結果になりました 悲しいです ゆうかりんが悪いんです本当にゆうかりんが悪いの
結局あまり頼りたくは無かったけど知り合いの古道具の店主に頼んで探してもらった、店の奥から
なんとかセットとか言う子供用の手に持つ花火のセットが出てきて一安心 とりあえず一息つけます
俺は魔女とかじゃないので普通にお金を払って買ってすぐゆうかりんのところに戻るんだ 花火を見せると
ゆうかりんが花火なんじゃないかってくらい顔をぱあってして喜んでくれたのすごくかわいい まだ日が落ちるまでは時間が合って
「夜まで待てないわね」なんて言いつつ花火の袋は放さないゆうかりんがとても愛おしく思います
ゆうかりんをくすぐったりゆうかりんにくすぐられたりしたら夜になったので少し寒いけど外に出て花火の時間となりました
傘の先からフラワースパーク！とかはしないでちゃんとろうそくで火をつけるよ ゆうかりん曰く「風情が大事よ」だってさ
火薬によって色とりどりの火花が出てさ なんとなく弾幕ごっこみたいで楽しかった 俺弾幕出せないからさ
ゆうかりんがついうっかり「くらえー」とか言いながら俺に花火向けてきたりした以外はとても平和で楽しかった
最後は二人しゃがみこんでの線香花火 ちっちゃい玉がパチパチってなるのが愛おしくてしょうがない
少しでも揺らしてしまうと落ちちゃうのが切なくて ゆうかりんと俺で寄り添いあいながら静かーにやるのさ
なんだか気分も落ち着いてきてね ゆうかりん、俺の肩に少し寄りかかるようにしてさ、小さい火の玉を見ながら
「花火なんて本当は好きでもないし、楽しくない」って言うのよ 驚きの発言に俺は勢いよくゆうかりんの方を見るんだけどさ
ゆうかりんはフッて軽く笑いながら「あなたと一緒にやるから楽しいし好きなのよ」って言うの 全くもう
思わず線香花火を持ってる逆の手でゆうかりんの身体をぐって寄せて抱きしめて、こうやって季節はずれの二人花火大会は終わりました
ゆうかりんが満足げな顔で寝てたからいいけどやっぱり次は浴衣着て夏にやろうね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんに自慢されたい
楽しそうにゆうかりんに俺の自慢をされたい 他の人たちに向かって
必ず誰かとの世間話をする時はさ ゆうかりん必ず俺の自慢を挟むんだよ
それも全然飾らない言葉で 昨日俺が何してくれたから嬉しかった、だとか俺が何したからかわいかった、とか
口元に手を当ててうふふふって上品に笑いながらも一方的に俺の話をしててね
そして大抵の場合は俺の話をしてるとき俺は横に居るのよ もちろんゆうかりんは俺の腕に抱きついてるの
その状態で自慢なんかされると微妙な心境にもなるけどゆうかりんが嬉しそうだから俺まで嬉しいわけでさ
そしてゆうかりんってば根が少しいじわるだからさ 散々俺の自慢し尽くした後で相手に向かって
「貴女にはそういうイイヒトいるのかしら？」みたいに言うのさ そもそも俺とゆうかりんが一緒になってるってのは
イレギュラー的な訳で俗に言う異端な訳で 他の妖怪さんたちなんて個を貫いて生きてるからね
最初から勝ちを確信した上で削り殺そうか時間切れで勝とうか選んでるようなモン 本当にあくどいです
相手の反応は様々でさ 本当に悔しがったり「別に興味ないね」みたいな態度を取られたりしてさ
それを見てさらにゆうかりん楽しむの 言葉で人を遊ぶなんて悪い事だね ゆうかりんにそことはかなくそう言うんだけど
「あら、人に見えるけど人にあらざる者よ」なんて返されてしまって ゆうかりんったら口もお上手なんだからもう
こういう話があまり通じないのはレティさんで この時期はよく遊びに来るからお話するんだけどさ
いつもの調子でゆうかりんが俺の自慢をするんだけどさ レティさんはやわらかい笑顔を絶やさないで
「羨ましいわ、幽香じゃなくて私を選んでくれてもいいのにー」なんて言いながらゆうかりんが抱きついてる反対の腕に抱きついてさ
ゆうかりんがちょっとー！って怒ったりしても離れないの ずっと笑顔のまま逆にほっぺくっつけちゃったりレティさんもおちゃめ
俺の両腕をつかみ合ったままゆうかりんがぎゃーぎゃー騒いでレティさんが優しく流すという変わった形の口論になったり
その間俺は嬉しくも悲しい両手に花状態だよ 片方は幻想郷で最も美しい太陽の花、片方は幻想郷で最も冷たい雪の花なんて贅沢だね
とりあえず結構身動きが取れないので離れてください、って言うんだけど二人ともそれがスイッチになったようにさらにガッシリ掴んで困ったね
で、なんだかんだ言って俺の話をされるのは恥ずかしいからゆうかりんに「あんまり言わなくても・・・」みたいな事を言うんだけどさ
ゆうかりんは全然悪びれるふうも見せずに「自慢したくなる心境って、あなた、わかる？」って言うのさ
俺がわかんないって返すとゆうかりんは小さく笑って くるんってしてスカートをふわってなびかせながら
「他の子達にも少しでも幸せを分けてあげたいの」って言うんだ わかるようである意味うさんくさいようなその理由はゆうかりんらしくて納得
ゆうかりんが俺をそんな風に思ってくれてるってのは思いのほか心地がいいからいいんですけどね！
俺もゆうかりんを自慢したいんだ 俺の大好きな人だ！って声を高らかに言いたい いいかな？ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
パネェっす
ゆうかりんと公園に行きたい
ちっちゃいゆうかりんと公園で遊びたい
俺は砂場でシャベルを使って聖帝十字陵を作るんだけどさ、ゆうかりんの一蹴りでお師さんの想い共々砕け散ってしまって
完成一歩直前まできていたピラミッドをぶっ壊されて涙目の俺に向かってゆうかりんは「滑り台行くわよ」って言うの
泣いてばっかりで立ち上がらない俺の手を引いて立たせて滑り台の方に引きずっていくんだけどさ
いやこの公園の滑り台ってさ ギネスに載る様な高さと長さを誇る観光名所みたいな奴でさすっげえ怖いのよ
少し経ってそろそろ泣き止んだ俺だけどまた泣きそうな顔になって「ゆうかちゃんやめようよぉ」とか言うんだけど
ゆうかりんはつんとした顔で「怖くないわ」って言いながら俺の腕を離さないでずんずん進んでいくの
幼稚園児の足には少し長い道のりだったけどようやく滑り台の上まで着いて ゆうかりんが「一緒に滑るわよ」って言うのさ
ゆうかりんがそことはかなく俺の背中を押すの どうやら俺に前になれと言ってるみたいでさ
俺は怖いから嫌で必死に言い訳を考えるんだ ようやく思いついて言ったのが「レディーファーストってのがあるんだよ」だったんだけど
ゆうかりんの「うるさい」の一言で紳士的配慮は無かった事になりました そもそもたぶん意味理解してなかった
結局のところ泣き喚く俺を無理やりゆうかりんが座らせて 一緒にくっついて滑ることになったんだけど
なんていうか超怖かったね ビッグサンダーマウンテンというかリュージュというかめっちゃスピード出て死にそうだった
半分くらい魂抜けかかってた俺が滑ってる途中覚えてたことと言えばすごく楽しそうだったゆうかりんの声くらいで
滑り終わったら終わったで身体がｶﾞｸｯｶﾞｸしてもうなんだか満身創痍なんだけどゆうかりんは妙にﾆｺﾆｺしてて
俺の表情とか完全に無視して「また乗るわよ！」って言うのさ もう俺心身ともにﾎﾞﾛｯﾎﾞﾛ
何度も拒否するんだけど結局は4回くらい滑るハメになってなんだか涙も出ないというか逆に慣れるくらい
そろそろお帰りの時間になって 俺は最初っから最後までゆうかりんに手を引かれたまま岐路につくことになるんだ
満足そうな表情のゆうかりんに「明日も行くー？」って聞かれて俺は「滑り台嫌い」って返すくらいしかできなかった
幼稚園の先生（けーねてんてー）にゆうかりんが頭撫でられながらさ「ゆうかちゃんは○○くん（←俺）のこと大好きだもんねー？」って
聞かれるのさ ゆうかりんはニッて笑顔になって「うん！」って言うの それこそ太陽みたいな眩しい笑顔だよ
一方の俺は絵本読みながらさ、「ゆうかちゃんは滑り台だから嫌い」とか言っちゃうのよ そしたらゆうかりん泣くわ泣くわ
子供が泣くと本当に手をつけられないよね そこだけダム決壊したみたいにゆうかりん立ち尽くしたまま泣くわでみんな困ってた
なだめてもなだめても全然泣き止まなくてね 「○○と滑り台すべるんだもん」ってずっと言ってるの
一途と言うか信念曲げないというか頑固というかある意味ゆうかりんらしいんだけどね 結局は泣き止んでもらうために
一回くらいなら滑ってもいいって言うんだけどさ 滑ったら滑ったで今度は俺が泣くのよね！もう泣きたくないよ！ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふふふ
ゆうかりんとバレンタインデーを過ごしたい
今日は休日なんだけどさ、朝にゆうかりんに「今日は里に用事があるのよねぇ？」なんて言われてね
どう考えても俺用事なんてないんだけどさ 「そういえばそうだったね」とか言いながら誘導されるように外に出るのよ
毎年この日はいつもそうだよ、ゆうかりんが何か適当な事言って俺を追い出して 俺が居ない間にチョコを用意するの
紙芝居の童話の結末くらいバレッバレなんだけどさそこがまたかわいくて それに毎回従う俺もかわいいというかなんというか
で、ゆうかりんがチョコを用意できただろう時間に戻るのよ ここらへんはまあ適当だけど日が沈む前に帰れればいいね
そんな訳で俺は朝からぷらぷらとあてのない暇つぶしの旅に出るわけです 本当に人里にいってみようかなぁとも思うんだけど
人里でチョコを貰ってしまうと主にゆうかりんの嫉妬が絡んで処理が大変なので 怪我しない程度に森の散歩から入ろうと思います
ゆうかりんは俺が居なくなった後すぐにかわいい黄色のエプロンをきゅっと締めてね さっそくチョコ作りに取り掛かるのさ
前々からアリスさんにしつこいくらい念入りに聞いたハート型チョコの作り方をちゃんと紙に書いててね それを見ながら
最初はチョコを湯銭して溶かすとかなんとかとかいうところから始めるのさ 俺の趣味がお菓子作りだから道具に関しては問題ないんだけど
俺も気が利かないというか、道具の仕舞ってある場所とかをゆうかりんに説明するべきだと毎年思うね
家に帰ったらお台所が雑貨屋さんみたいになってるのよ それもしょうがないかなぁとは思うんだけどね
で、ゆうかりんあまりお料理には慣れなくて無駄に火を強くしすぎちゃってコンロの上が大変な事になっちゃったりとかして
最終的に涙目でおろおろうろうろするハメになるんだけどさ、こんな時に必ずアリスさんが来てくれるのも例年通りなんだよ
人形を使って適切な指示だして 「いつになったら作り方覚えてくれるのよ」なんて悪態つきながらも助けてくれるのよ
そして半分以上そのおかげでゆうかりんは当初の目標だったハート型チョコを作り終えるわけよ アリスさんは去り際に
小さい包みのチョコをぽんと置いて「○○に渡してね、いつもお世話になってるお礼よ」って言うんだけど
アリスさんが帰ってからゆうかりんがこっそり食べちゃうのもこれまた例年通り だから俺自身はアリスさんのチョコ食べたこと無いのよね
後でゆうかりんと俺とアリスさんでご歓談してる時にチョコの味を聞かれると俺もゆうかりんもしどろもどろになって大変です
俺には自分のチョコしか食べさせたくないんだって ゆうかりんの独占欲を俺が刺激できているのかと思うとすごく嬉しい
日も暮れかかるあたりに俺が家に帰ると 玄関を開けた時いつもより強くゆうかりんが抱きついてきてさ 内臓を持ってかれるくらい
そしてその後好きなだけもったいぶった後にかわいいハートのチョコをプレゼントされるのさ 顔を少し赤らめて
はいっ、て 俺の胸に押し当てるの 軽く唇と唇を合わせてさ、「あなた愛してるわ」なんて毎日聞いてるけど意味のある言葉を言われるのよ
そんなゆうかりんがいつにも増して愛おしくて バレンタインデー、やっぱり好きだなぁと思うのです
ﾆｺﾆｺするゆうかりんの横ですぐ食べるんだけどさ 甘くておいしくてたまらないの やっぱりゆうかりんの気持ちがこもってるからだね
で、毎回一口二口はゆうかりんに口移しでちょっとあげるのさ 口に挟んでちゅっ、て この温かい気持ちの共有だよ！ゆうかりん！
うふふふふふふ
ゆうかりんを食べたい
ゆうかりんを食べちゃいたい
見計らったかのようにゆかりんが遊びに来るんだ、ゆうかりんが居ない時間にね
たまたま神社の方にゆうかりんが一人で行ったんだけど息をつく暇も無く目の前にいきなり隙間が開いてね
すっごく軽いノリでゆかりんが登場するんだ 上半身だけ浮いてるなんてはたから見たらビックリ光景だね
絶対知ってるだろってカンジのﾆﾀﾆﾀした顔しながら「あら？幽香はいないの？残念ね」なんて言うのよ
扱いづらい人だけどある程度は扱わないといけないからとりあえずお茶を用意するんだ カップを用意してお湯をわかしてね
「隙間から出てくれたらお茶ご馳走しますよ」的な空気を作り出してさりげなく隙間から引きずり出すことに成功するんだ、俺ってばやるねぇ
かならずこの人「お邪魔だったかしら？」って言うの まあそんなことはないから別にいいんだけどね
下らない話をだんだんと弾ませるんだけどゆかりんが言葉に詰まるんだ ホラ、だのアレよアレ、だのって言ってる
何かなと思ったんだけど、その後「アレよ、身体中にリボン巻いて『私を食べて』とかやらないの？幽香」だってさ
バレンタイン前後で何人かの人にそれ言われたから俗に言う既出って奴なんだけどそういうイメージなのかしら俺とゆうかりん
結論から言うとやりませんでした バレンタインは二人でチョコ食べただけだよって言ったら少しつまんなそうにしてた
ゆうかりん、過去に何回かやろうとした事あるんだけどあれ自分一人じゃリボン巻けないよねって事に気づいてそのたびにやめてるの
巻くのもけっこう長さが要るし 何より裸だと寒いじゃないあの格好 だからゆうかりんにはやらなくてもいいって言ってるの
それにゆうかりんは 「私を食べてって言わなくてもちゃんと食べてくれるじゃない？」って言うのさ 俺の肩をゆっくり撫でながらね
ﾆｺﾆｺしたまま口元に扇子を当てて「意外と健全なのね」なんて言うゆかりん ずっと楽しそうに聞いてるんだ
そんな時にいきなりゆうかりんが帰ってくるの 「ただいまー」って言った後に「あなたー」って俺を呼ぶのはいつもの癖だよ
ゆかりんに少し待ってて下さいね って次げて玄関までゆうかりんを迎えに行って その後まあ特に恥ずかしがるわけでもなく抱きつきますよ
俺が「お客さん来てるよ」って言うんだけどゆうかりんは玄関に客人の靴が無い事に気づいて誰だか気づいたみたい
少しだけむすっとした顔で俺の横を抜けて居間の方に向かうのさ もう誰だか完全にわかったみたいで「紫ー！」って
言いながら戸をあけるんだけどその時既にスキマは閉じる瞬間でさ 飲み掛けの紅茶が置いてあるだけで
ゆうかりんはまったくもうって顔しながらふんって息を吐くの なんでも神社に行ってゆかりんがいないことに気づいてすぐ帰ってきたんだって
人をからかうの好きな人だから俺がからかわれてるんだろうなぁなんて思ったんだって まあほとんどその通りだけど
俺の事心配してくれたんだね、って言ってゆうかりんを横に座らせて横手でぎゅってしてあげていつものようにイチャイチャしてたんだけどさ
目の前にいきなり何かがにゅっと出てきて 「あら、お別れの挨拶しようと思ったのに、お邪魔だったみたいね」って言って笑われてさ
もう不意打ちされて俺もゆうかりんも顔真っ赤だよ 全くゆかりんてば悪い人なんだから・・・ね！ゆうかりん！
うふふふふ
ゆうかりんの夢を見たい
不思議な夢を見たんだ ゆうかりんが俺の目の前にいるんだ
真っ暗というよりは紺の絵の具をぶちまけたようなべたっとした世界にゆうかりんがいて、俺がいるの
ゆうかりんは俺の目の前に立ってて いつも俺に向けてくれるような優しい顔をしてくれるんだけど
何も喋らなくて 何も動かなくて何かおかしいなって思うんだ 俺は俺に目を向けるんだけどさ
俺もゆうかりんも目の前に立ってて かといってそこまで近くに立ってるわけじゃなくて二歩踏み出して腕を出したら当たるような位置
でさ、俺は右手に何かを持ってることに気づくんだよ 結構重くてさ、しっかりしてるんだ
少し持ち上げて見て見たらなんだか危ない サバイバルナイフでさ 嫌らしいくらい光っててそして何かついてるの
えっ、て思ってまた正面を見るんだけどゆうかりんはまだ笑ってくれてるんだ 俺は一瞬だけなんだよかったなぁと思うんだけど
思った瞬間に ゆうかりんの身体がスーパーのパックの刺身みたいにさ 斜めにスッと何かが走って
ずるりとゆうかりんがズレて ぼどっぼどっって下に落ちるんだ いやね、すげえ気持ち悪かった
俺は怖くて腰を抜かして声にならない声をあげるんだ ナイフなんか投げ捨ててへたり込むの
まあそこで夢から覚めたのが幸いかな ゆうかりんがいつも俺が朝起こすみたいに俺の身体をゆさゆさってしてね
俺の名前を呼び続けてるのさ 目が覚めてからは汗びっしょりだった 夜中の暗闇の中でゆうかりんがすごく不安そうな顔をしててね
俺が目を覚ましたのに気づいて「よかった。大丈夫？」だって さっきまでのは夢だったからゆうかりんがいるのは当然なんだけど
俺はそれになんだかすごく安心してね 情けない事に涙を流してしまって よかったぁ、とか言いながら
倒れこむようにゆうかりんの胸にすがり付いてね 泣いてしまったのよ ゆうかりんの身体は温かくって落ち着くんだ
まだ俺を心配するゆうかりんに訳を求められたからまあ隠すこともないなと思って「怖い夢見た」って言ったんだよ
ｸｽｯと笑われて「あなたってばいつまでたっても子供みたいなんだから」って言って頭を撫でてくれたんだ
深夜なのにゆうかりんも俺に合わせて起きててくれて いつもとはなんだか違うカンジで話をしたんだ
ゆうかりんはいつもの調子で「私とあなたがいれば怖いものなんてないでしょ？」とか言うんだけど
そのゆうかりんを失ってしまう夢だったから取り乱しちゃったなんて言えないよね ゆうかりんのためにも言わなかった
ある程度たってから「寒いね」「うん」とか言いながらまた寝た いつもみたいな寝方じゃなくて手をぎゅっと握り合って
向き合わないで二人で天井を見ながら寝た ゆうかりんは「怖くなったらぎゅっとするのよ」って言うんだ
時々子供扱いされるけどそれがまた有難かったり嬉しかったりする俺はやっぱりゆうかりんじゃないとダメなんだろうなぁと思うの
それからは普通の朝さ 俺がゆうかりんを起こそうとするんだけどゆうかりん俺の左手ぎゅっと握って離さなくて
もう、ゆうかりん起きてよーって言うんだけど「聞こえなーい」とか言われちゃって まったくもう、ゆうかりんったら！ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんに舐められたい
ゆうかりんに指を舐められたい
指フェラって言うより指ちゅぱって言った方がかわいいかんじがするんですがどうでしょう
テレビを見ていた、というよりテレビを眺めるゆうかりんを見ていたんだよ 夕食の下準備してたんだけど
いやあ手元を見てないと危ないね、なんだかザックリいってしまいました人差し指
思わず包丁放して「いてっ」て声を上げちゃうんだけどさ ゆうかりんが真っ青な顔でこっちきて
「大丈夫？」って言うのさ 怒ってるような不安がってるようなそんな顔でだよ けっこう深く切れてて人差し指の血が止まらなくて
「全くあなたってばそそっかしいんだから」って言われちゃうんだ まさかゆうかりんを見てたなんて言い返せるわけがないね
俺は恥ずかしいやら情けないやらでははって軽く笑い飛ばして「ツバつけときゃ治るよ」って言って強がるんだ
そう言ってさ、指を子供がしゃぶるみたいに自分の口元に持っていこうとするんだけどゆうかりんに阻止されてしまって
「貸しなさい」って言うゆうかりんに俺の拒否権は無く 何されるのかなと思ったら俺の手をゆうかりんが両手で掴んで
でそのまま自分の口元に持っていくのよ ぱくって先っちょだけ咥えるような感じでね、ゆうかりんに食べられちゃいました
ゆうかりんが口の中でね 舌で傷口をなぞって血を舐め取るように動かしたり 唾液を溜めて塗るようにされたり
ちゅっちゅって音がするくらい吸い上げられたりされて 熱心に俺の指を舐め上げてるなと思いきや
時折少し不安そうな表情をまた見せて俺の事を上目遣い気味に見てくるゆうかりん すごく献身的
指を口に含まれたまま「痛い？」って聞かれて俺は「ええ」とか「ああ」とか返すしかできませんでした
本当にさっきまでの痛みはどこへやらで心から癒されていく感じがしてさ 俺にも悪い意味で余裕が出てきちゃって
ゆうかりんにちゅぱちゅぱされてる人差し指をさ、ゆうかりんの舌の上を愛でるようにぐちゅぐちゅって動かそうとするんだけど
感づかれたゆうかりんにがぶって噛まれちゃって痛い痛い 「大人しくしてなふぁい」って言われました
しぶしぶ従って 少し薄暗くなってくる外と、まな板の上のニンジンと包丁、そして台所で指を舐められる俺、舐めるゆうかりん
つけっぱなしだったテレビがひと段落ついたあたりで名残惜しそうに口を放されてね
もう完全に血は止まったんだけどやっぱり傷は深いみたい ゆうかりんが俺の手を覗き込んで
「絆創膏とお薬持ってくるから座って待ってなさい」って言って向こうに行くんだよ こういうところだけ家庭的なんだから
結局ソファに座って液状の薬をしゅってされたり絆創膏貼られたりしました ゆうかりんは優しく笑いながら
「唾液には細菌を殺して傷の修復を早める効果があるのよ。決して変な行為じゃないわ」って言うのさ
ゆうかりんたらあの時最良の方法を選んでくれたんだね、と思うと嬉しくなってゆうかりんの髪をわしゃわしゃするんだけど
「治ってからにしなさい」って言いつつもゆうかりんは俺の手を除けようとしないんだ ありがとうね、大好きだよ！ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんに服を着せたい
ゆうかりんにチャイナドレスを着せたい
ゆうかりんにチャイナドレスを着てもらいたい
荒木飛呂彦短編集を黙々と読んでる俺にゆうかりんが「こっち向いてー」って言うんだ 何かと思って本を閉じずに見るんだけどさ
何かね、ゆうかりんが赤地に白のラインが際立つようなチャイナドレス着て「どう？」って言うんだびっくりしたね
いきなりのゆうかりんの肌寒そうな格好に俺は驚きだよ 本なんてそっちのけでまじまじと見てしまった
ゆうかりんがおみあしを前に出すようにスッしてさ 俺の方に一歩寄るの なんかドキドキだね
こんな服どうしたのって聞いたら「美鈴に借りた」って言ってたんだけど美鈴って誰だろうゆうかりんの新しい友達かな
ともかく顔も知らない美鈴さんにとても感謝しようこれは非常にいいものです サプライズすぎます
なんでもそのご友人が「旦那さんとの営みがマンネリ化してるならこういうのどうですか？」って言って貸してくれたものらしい
「マンネリしてないけど」とか言いつつ借りてくるのもまたゆうかりんらしいというかなんというか
俺が馬鹿みたいに喜んでるのを見て「そんなにいいならコレずっと借りてようかしら？」とか言っちゃうのよ
うわべの言葉では「ちゃんと返しておきなさい」って言うんだけど心の中では返すな返すな返すなって繰り返す俺の心を
ゆうかりんちゃんと読み取ってるみたい ｸｽｸｽ笑いながら「そうね」だってさ
立ってそれっぽいポーズ取ってたゆうかりんがさ 俺の隣に腰を下ろすんだけどいやチャイナドレスって座ってもまたたまらないね
中華人ってのはきっと性的な意味でﾆﾔﾆﾔしながらチャイナドレスを開発したに違いない 中華人を褒めてあげたいです
なんとなく「艶」っぽいゆうかりんにﾄﾞｷﾄﾞｷさせられっぱなしの俺 胸元も開いてて自己主張を忘れてません
ゆうかりんスタイルいいから何でも似合うとは思ってたけどこれは予想以上のハマり具合だよ
俺の顔見て不敵に笑って「夜までずっと着ててあげるから、ちゃんと我慢するのよ？」だって おあずけを食らいました
そう言いながら体育座りするみたいに片足を立ててそこに腕と顔をのっけて俺の方見て離さないの
そんなゆうかりんと見詰め合ってるとどうしても理性というものが紅寸剄を食らった紅魔館の塀みたいに決壊してしまいそうなので
焦って目を逸らして話題も逸らして適当に浮かんだことを言いました 「その格好寒くないの？」ってあんまり逸れてない
ゆうかりんはもったいぶって唇に人差し指あてて考えてさ そうねー、って間を置いた後に
「寒くて寒くてたまらないわ。早く誰かに温めてもらわないと」とか言いながら俺の方に頭もたれかかってくるんだ
さ、さっきと全く逆の事言ってるじゃないか！と思いつつある程度ゆうかりんの侵攻を許してしまう俺も俺
「冗談よ」とはいいつつも色んなところ押し当てるようにして身体を密着させるゆうかりん くりくりって俺の顔触ったりしながらね
色々とゆうかりんに遊ばれてるんだなぁとは思うんだけど全く嫌じゃないから全然いいのです ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんに奉仕させつつ奉仕したい
そんな夢幻だか幻想みたいなことを一変にこなす機会がやってまいりました
ゆうかりんがさ、思いつきでいきなり分身しちゃってさ 「そうだ！」とか言ったかなと思うと
ｳﾞｫﾝｯってゲームみたいな音がして、一瞬のうちに一人だったゆうかりんが二人になってしまいました
あー久しぶりにゆうかりん分身したなぁと思いつつもやっぱりいつもある程度はビビるね とりあえずはね
落とした煎餅を拾ってまた自分の口に持っていきつつ、いきなり何を始めるのかって聞いてみると
分身したゆうかりんは交互に口から言葉を出します なんでも、「今から二人でジャンケンをして」、
「勝った方が○○に言う事を聞かせる」、「負けた方は○○の言う事を聞かなくてはならない」っていう遊びをするらしい
ああ既に俺が巻き込まれてるのは確定事項なんだなあとは思いつつもゆうかりんだもんもちろん承諾する俺
やったーって言いつつ二人で手を取り合ってぴょんぴょん跳ねるゆうかりんとゆうかりん なんだかいつもの二倍かわいいです
俺が見守る中 二人ともジョジョ四部くらいエキサイティングなジャンケンをして グーを出したいつものゆうかりんに対して
パーを出したのは髪が長い方のゆうかりん パーを出した自分の手を見てまた大喜びです
グーを出したいつものゆうかりんは定番中の定番で「さ、三回勝負よ！」とか言ってるんだけど異議が却下された模様
髪が長い方のゆうかりんに左側から抱きつかれてさ 何言われるんだろうと思って せめて汗かかせるようなことはやめてよと思ってたんだけど
出した条件は「じゃあ膝枕してもらえるかしら？」でした それなら良いよって軽く姿勢を直して まあ胡坐だけども
ゆうかりんにどうぞって言ってあげて自分の左ももをぽんぽんってしました 満足そうに「うん」って頷いて
俺のももの上に頭を乗せるゆうかりん 長い髪がさらって流れて少し散らばるの 俺はそれを直そうと思ってちょいちょいと手で触ってね
そしたらゆうかりんがそれもっとって言い出すの、髪撫でられたいのかな？と思って小動物を可愛がるみたいにﾅﾃﾞﾅﾃﾞしました
のほほんとした顔で安らぐ長髪ゆうかりん 一方のいつもの短髪ゆうかりんは悔しそうな顔でずっと見てるの
膝枕した状態じゃ何も動けないので肩揉みをお願いしたんだけども悔しいのはわかるけど俺の肩に当たっちゃダメだよ
ゆうかりんの細い指からは想像できないような力で俺の肩に親指を突き立てるもんだから思わず大声上げちゃって
「私は悪くないですよ」みたいな顔してるもんだから労いの言葉をかけてあげて肩揉みやめてもらいました
なんだかんだ言ってかわいそうかなと思ったので空いてる右のももで膝枕してあげました こっちのゆうかりんは少し恥ずかしそうにして
ちょこんと頭をのっけるだけだったけど十分嬉しそうな顔してたのでいいかなって感じだったよ
結局二人のゆうかりんを両側にはべらせて 髪をさわさわってしてあげつつ両方の寝顔を見比べたりしてたらすぐ日が終わってしまってね
夜ごはんの前にはちゃんと一人に戻ったんだけどゆうかりんすごく嬉しそうで ほくほく顔で「二倍あなたを感じたわ」とか言ってるのよ
「今夜は二倍よくしてあげるからね？」って言って俺の顔を覗き込むのよ 全くゆうかりんてば、期待していいのかな？ね！ゆうかりん！
うふふふふふ
ゆうかりんと運動をしたい
ゆうかりんとストレッチをしたい
運動かと言われると微妙だけど準備運動と言い換えると運動ってつくから運動らしくなる
寝る前にストレッチすると良く眠れるよという話を聞いて試してみたくてしょうがない様子のゆうかりん
ストレッチなんてしなくてもご行為の後はぐっすりでしょなんて言えなくて まあいつものように俺も付き合うようになりまして
薄着で布団の上で身体を伸ばすゆうかりん 足を開いて上体をぐぐーって前に倒して
「背中押してー」って言うので後ろに回ってぐいぐいと押してあげます んーって唸りつつ身体を伸ばすゆうかりん
こんどはこっちに手を伸ばしたり足先を掴んでみたりして結構せわしないのねストレッチって
背筋を伸ばして地面に伏してお知りを突き出す「猫のポーズ」っていうのもやらせてみたんだけどさ
ぶっちゃけこのポーズすごく卑猥よね 猫ってすぐ発情期入るイメージあるからそういうことなのかな
とりあえず正面から見てたんだけどﾆﾏﾆﾏが止められなくてさ、伏せたまま上目遣いで俺の事を見るゆうかりんに
「何考えてるかすぐわかるんだからね」って言われて怒られてしまいました 猫のポーズのままね
その後ゆうかりんが俺のストレッチも手伝ってくれるって言ってさ、座った俺の手だの足だの伸ばしてくれるんだけど
ゆうかりんすごい力強いじゃん 筋が張ってもう戻ってこなくなるかと思ってたまらずゆうかりんにストップをかけるんだ
そしたらゆうかりん「もっと強く？」とか言い出すの これでも俺のために力をだいぶ弱めてくれてるそうで いやはやなんというか
少しね！少しでいいからね！って言ってるのにさっきと同じような力で色々手伝って貰えて なんというかこれは色々とよく眠れそう
アキレス腱がﾌﾟｯﾂﾝｵﾗしちゃうよって言うんだけど ゆうかりんは俺に身体を密着させたままぐいぐいやってさ
「歩けなくなったらずっとお世話してあげなくちゃならないわね」なんて言って嬉しそうに微笑むんだ
時々怖い事言うんだからもうゆうかりんったら ゆうかりんにお世話してもらうのも悪くないなぁとは思いつつ
で、まあ一通りストレッチ終えた後に そのままの格好で一戦目に突入いたしたわけでして 文字通り準備運動だったわけね
だからといって難しい体位とかチャレンジするわけじゃなくて ゆうかりんの好きな座位とか中心に済ませました
終わったら終わったでシャワー浴びてね ストレッチ効果ですぐ寝るのかなぁと思いきや
ストレッチとヨガってどう違うのって話になってね 明確な違いがわからなかったから「炎を吹けるかどうかだよ」って
言って完結させておいたりね こんな下らない事言っただけで真顔で「あなたって物知りなのね」って言われてしまって
なんというかなんて言ったらいいんだか申し訳無くなってしまった これだけで終わればいいけど
後日ヨガを強要されたりしそうでなんか不安だなぁと思いつつ これまたいつもどおりにゆうかりんと抱き合って寝ました
たぶん悟りを開かないと炎は出ないと思うんだ だからヨガは今度ね？ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
相変わらずすごい愛だ尊敬に値するね
うつほちゃんといちゃいちゃしたい
ゆうかりんとお酒を飲みたい
ゆうかりんが何故か一升瓶を持っててさ 何それって聞いたら萃香さんがいつかのお礼に持ってきたんだって
ああそういえばそんなこともあったなぁと思いつつゆうかりんの手からお酒を取って見てみると
なんだかけっこう良さそうなお酒みたいで まあ萃香さんが喜んでくれたならいいことです
ゆうかりんお酒飲むの？って聞くと「貰い物だもの、頂きましょうよ」って言うのよ いやまあいいんだけど
ゆうかりんお酒に弱いからさぁ あんまり俺はゆうかりんに飲ませないようにしてたのよね
その上俺もお酒に弱いから両方とも酔いつぶれちゃうと非常に厄介な事になるのよね まあ家ならいいけど
そことはかなくゆうかりんにさ お酒飲んでもすぐ寝ないでよ？って言うと顔を真っ赤にするわけでもなく
サラリと「しませんよ」なんて返されちゃってね ゆうかりんたらお酒飲んだ時のこと毎回覚えてないのかなとも思うの
急に機嫌良くなったり悪くなったり 泣いたり甘えたり怒ったりするからゆうかりんはお酒飲んでみないとわかりません
そしてすぐ寝るの これはいつもどおりなんだけどね まあゆうかりんが楽しいなら別にいいかな？とも思うのだけども
「夕食はお酒に合うのをお願いね」と言われて 「じゃあひまわりオムライスはまた今度だね」って返すと
しまったという顔した後になんともいえない名残惜しそうな顔するゆうかりんかわいいとてもかわいい抱きしめたい
お夕飯はちょっとにして後で一緒に晩酌しようねって約束して とりあえずまずお風呂を沸かしにかかります
で、寝る前のお時間になりまして テレビで見た「焼き味噌」っていうのを作ってみました
胡麻と味噌とあと少しの薬味を混ぜて香ばしく焼いたもので 不思議そうな顔でゆうかりんが「おいしいの？」って聞くの
きっとおいしいよって答えて テーブルのゆうかりん側に置いてさ あとはゆうかりん分のお酒を注いでまたそれも置く
ゆうかりんが「もっと」って言うような目で俺の方を見てくるんだけど俺も固くてね 「飲みすぎはよくありませんよ」って言うんだ
ぷうってほっぺを膨らませながら「私の旦那様はこんなにケチだったかしら」なんて言われてしまって
俺はただ少し肩を落としながら勘弁してよ、って返すのさ カチンと杯をやってゆうかりんと呑むの
意外と辛口でさ、ゆうかりん苦手なんじゃないかと思ったけどそんなことはあまりないみたいで結構いいペースで呑み進めて
すぐ顔赤くなっちゃうのね で何を言い始めるかと思ったら向かい合って呑むの嫌だって言い始めてさ
椅子を無理やり俺の方に持ってきて腕を取ってね 寝るときみたいにべったりしながら呑み始めたの 今日はこういうタイプかと思ってね
にへにへ笑いながら口元にお酒を運ぶゆうかりん それ俺のだよねって言おうとした口もゆうかりんの口で止められてね
はあとため息つく俺に対してゆうかりんは頭をフラフラさせながら笑ってさ 「そんな顔したらお酒がマズくなっちゃうわよぉ？」だって
語尾が引くようになっててもう、だから酔っ払いは駄目なんです 本人はわかったような口でさ
「寝ちゃったらベッドまでお姫様抱っこよ？」っていうの 寝る気マンマンじゃないか！ちゃんとベッドまで行きなさい！ね！ゆうかりん！
うふふふふふ
ゆうかりんをつつきたい
ゆうかりんを人差し指でつつきたい
和やかな顔でソファに腰掛けて窓の外を見るゆうかりん そんなゆうかりんを見つめる俺
ふと目についたので手を伸ばしてゆうかりんの脇腹をつついてみた 白いシャツの上から触ってみると
ゆうかりんのほっぺと同じくらいふにっとして柔らかかったの そのまま指を乗せてしばらく楽しんでたね
ゆうかりんの身体は全部マシュマロなんじゃないかなーなんて馬鹿みたいなこと考えてたんだけど
ふと視線を戻してみるとゆうかりんが何とも言えない表情でこっちを見ててね 身体を少しもじもじってしながら
「あんまり悪戯しないの」って言って、軽く微笑むんだ そう言われるとよけいに悪戯したくなる天邪鬼っぷりを発揮
適当に返事を返しつつまだ俺の人差し指は猛攻をやめなくてね おぽんぽんをぷーにぷに
完璧なプロポーションのゆうかりんだけどやっぱり女の子だからねお腹とかは少し柔らかいの
人差し指だけじゃ飽き足らず服の上からてのひら全体で擦ってみたりするとゆうかりんは反応に困るみたいで
俺が求めてるのか求めてないのかわかんない様子で俺のやることをじっと見てた
なんだかね、なんだか落ち着くのゆうかりんのお腹 生まれながらに母性を欲するとかそういう類の話かな
それとも動物は完全に気を許した相手にのみ腹を見せるとかいうそういうタイプの話かな どっちかはわかんないけど
なんだか落ち着くんです むっはーとした表情してるとゆうかりんが「一方的に弄られるのは趣味じゃないの」とか言い出してね
俺の腹部に抱きつくようにして身体を寄せるんだ 俺とは違って服の中にするりと手を入れられて撫で回されて
こうね 指先でおへそを探し当てられてそこをくりくりってやられちゃったりするんだ ゆうかりんはなんだか楽しそう
かわいいおへそが何だのとかいいつつゆうかりんに弄られる俺 もう俺がゆうかりんのおなかをぷにぷにする隙はありません
そして何を思ったか次の瞬間ゆうかりんに身体をひょいと持ち上げられてさ ゆうかりんの力なら別に何ともないんだけど
で、そのままゆうかりんの膝の上に子供をあやすみたいに座らされてさ、後ろから俺のお腹にぐるっと手を回して
後ろから抱きしめられる形になって 後ろでは背中全部独り占めするみたいに顔くっつけてるしさ
なんとなく恥ずかしい体勢になったから俺焦るんだけど少しばたばたするくらいじゃゆうかりん離してくれなくてさ
後ろだから顔は見えないけどきっといい笑顔なんだろうなって声で「全部私のなんだからー」って言うの
もふもふのぬいぐるみを抱きしめるみたいにされちゃってああもう身も心もやっぱりゆうかりんのものです
それでも俺は勝ち負けじゃないけど負けじと「ゆうかりんは全部俺のだけどね」って言うんだけど
ゆうかりんはﾌﾌｯて笑って「そうね」なんて言ってくれるんだ こんな感じで今日もずっとｲﾁｬｲﾁｬしてました
ゆうかりんが俺のものならもっとお腹触ってもよかったんじゃないかな！ね！ゆうかりん！
うふふふふ
ゆうかりんを褒められたい
他人にゆうかりんを褒められたい
人里に買い物に行った時の事だよ 幻想郷縁起書いてる子、何だったかな稗田なんとかさんにお会いしてだな
会って早々にお礼を言われたんだよ ここまで生きてきてお礼言われるような事なんて何もしてないからさ、俺焦るんだけど
なんでもゆうかりんの事なんだって 俺のお陰でゆうかりんの項目が見直される事になったんだってさ
そんなことより俺は一度俺を「妖怪」って表記して載せた時の事についての話とかないのなーって思いつつ聞いてたんだけどさ
なんでも 風見幽香から殺生を奪った功績は非常に大きいんだって そりゃあ確かに俺があんまり見たくないからって理由で
ゆうかりんにそういってはいるけど褒められるような事じゃないからまあ適当にはははって笑って返しておいたりした
あとは人間有効度が改善されるだとか、太陽の畑も見直しして新しい名称にするとかなんとか
ちっちゃい稗田さんは風見という名が付いた名称にしたいらしいけど俺は「かっこわるいからいいよ」の一言で止めておきました
もう目当ての葱と大根とニンジンは買ったからいいんだけど、楽しそうにかつ業務的に世間話しようとする稗田さんに
何か言うような事があったような気がしたんだけど思い出せないから俺もそのまま世間話しててね
で、世間話中に思い出したから言ってみた ゆうかりん来てますよ、って 稗田さんの後ろに腕組みして立つゆうかりんを指差して
ほら、って言ってあげたらビクッてして恐る恐る後ろ振り返るんだもん、なんだか見た目相応でかわいらしかった
ゆうかりんもゆうかりんでﾆﾔﾆﾔしててさ ﾆﾔﾆﾔした顔のまま「私の旦那に何かしたかしら？」って言った後
バッて手を開いて怖い顔でがおー！ってやるんだ ひえぇみたいなちっちゃい声上げて稗田さん涙目で逃げちゃった
あはははってお腹押さえてｹﾗｹﾗ笑うゆうかりん 俺もつられてへへへって笑っちゃいます
悪い話をしていたわけじゃないのに、って言うと「あなたに変な事吹き込んだ罰よ」なんてしれっと言うんだ
お目当ての肥料は買えたみたいで 重そうなので俺が持ってあげる ゆうかりんが何か言うけど俺が持ちたいからって言って
無理しなくてもいいのに、って言いたそうなゆうかりんを尻目によいしょって肥料を担ぐ 俺も今晩の食材は買ったので
その後はそろって帰路だよ さっき稗田さんに言われた事が気になってさ、「ゆうかりんて優しくなったよね」って言ってみた
ゆうかりんは少しびっくりしたような嬉しそうな顔で「そう？」って言うんだ 「でも残念ね、そんなつもりはないもの」
って言うゆうかりん、なんでも俺を困らせるような輩が出てきたら喜んで向日葵畑にバラまいてやるんだって頼もしいね
ほどほどにしておいてあげてねって言ってまたしばらく歩いた ゆうかりんが「優しいのって悪い事よ」って言うんだ
俺はどういう意味なのかなーと思って黙って聞いてたんだけどさ ゆうかりんは子供を叱り付ける様な口調でね
つんとして「あなたってば誰にでも優しくするんだもの。その優しさが憎らしいわ」なんて言われてしまって困っちゃうね
そんなこと言われても本当はゆうかりんだけ見ていたいのに他の人も気にするのは結構辛いんだよ？ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
ゆうかりんに数えられたい
ゆうかりんに跨られてカウントされたい
ゆうかりんが上になるのはゆうかりんが機嫌がいい時か、とっても機嫌がいい時の二つしかありません
今日も今日とて好きなだけ口の中で舐って弄っていいようにされてしまって 俺が限界が近いことを伝えるとね
ゆうかりんは動きを止めて「ダメよ」って目で伝えてきて そしてゆっくり焦らすような動きしながら上になって一つになるの
手を握り合いながらもぱん、ぱんって音立てて俺の寝てる下半身にね ゆうかりんの下半身をぶつけるのよ
俺の上で嬉しそうにゆうかりんが跳ねるもんだから俺だってたまらずﾎﾜｲﾄﾊﾞｲｿﾝしてしまいそうになるんだけども
ゆうかりんは動きを止めないで笑みを浮かべながらね 「私が10数えるまでイッちゃだめよ」なんて言うんだ
俺が顔を歪ませたのを見てゆうかりんがスタートしたみたいで ずっと腰を打ちつけながらね
「じゅーう、きゅーう」って数え始めるんだ 甘い声でわざとらしく語尾をのばして数えるんだよ
快楽に悶える俺の顔を上から覗き込むように見てさ、あざ笑うみたいに動きを小刻みにしてみたり
「まだ始まったばかりよぉ？勝手にイッちゃったら承知しないんだから」なんて言われたりしてね
その間俺は耐えるしか無いよ 苦痛よりも快楽に耐える方がキツいっていうのをゆうかりんは知った上でやってるんだろうね
快楽に耐えると恥ずかしながら小さく声が漏れてしまって それがまたゆうかりんを楽しませる結果になるのよ
カウントが６を超えたあたりでゆうかりんが握ってた手を離して 自分の身体を俺の身体にべったり重なるようにしてね
歯を食いしばって耐えてる俺の顔を間近で観察しながらまた腰を動かすわけさ 俺もゆうかりんも呼吸が荒くなってね
俺は細い声で限界を伝えるんだ、さっきから伝えてるんだけどゆうかりんはもちろん聞き入れてくれないの
べったべたになってる結合部分を更に打ちつけながらも 野に咲く花を愛でるみたいに俺の頬を撫でながら
「勝手に出したらおちんちん、引きちぎっちゃうから」って言うんだ そんな死の宣告されても俺の本能は限界で
もう目の前が真っ白になるのも時間の問題ってところまで来るのよ カウントはあと３つくらいで
そこらへんになってくるとゆうかりんも中々に蕩けたような表情で中をきゅんきゅんさせてきてさ 息を切らせながらカウントするの
カウントが３を切って、２を切って、荒い息遣いの中「ほらっあと一つよっ堪えてっ」って言われるんだけ
ラストスパートと言わんばかりに中で俺のを締め付けるゆうかりん 薄れそうな意識の中でカウントが１を切ったのは確認したんだけどさ
ゆうかりん、「いーちっ」って言った後もずっと１で数え続けるの 終わらない夏休みだね 永遠に真実に到達することのないカウントの中で
俺は耐え切れなくなってゆうかりんの中にハイドロポンプだよ もう全身ビクンビクンさせながらゆうかりんに注いじゃった
恍惚の表情で俺を見下ろしながら「惜しかったわね・・・後一つだったのに・・・」なんて言うんだ ゆうかりんてばいじわるなんだから
その後はお仕置きと称されて久々に朝までじっぽりコースでした 腰が痛いです あんまり無茶しないで、ね！ゆうかりん！
うふふふふふ
それともまじでキチガイなの？
そう考えると>>1は歓迎物だな
東方を愛している
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丿::::::r=､､r'´::::::::::::::::::::i==i::::〉
ノ,:::::,' ﾄ_!_;:ｨ::::ﾊ:::i､::ﾊ |::l
イ::::i i/--'､ﾚ' V,ﾆ.! |:::〉
〈;::;l |ﾊ" ____ ,ﾊ_,ﾉ:;( っ
)! >!ヽr´--'＜'ﾊ;ﾉ:ﾊ） っ さるさん死ね
ﾍ´ イ＞''"´￣｀'ヽ.{
ヽr#´#／,#,/l#,#,#,ヽ.
/ !イ,#,#,#,/,l#,i#,#,#,ﾊ
'く#/__r､__ﾄ､#,i__r!#_,rﾍ
｀ﾄ!.二Y ￣Y'ｰ'ｲ￣
ゆうかりんと勝負したい
ゆうかりんに負けたくない
耳元で「負けられない戦いって一体どんな気分かしら？」なんて言われながらゆうかりんに攻め込まれちゃってね
俺は戦力を横に分散させながらも必死に抗うんだけどさ、やはりゆうかりんの方が一枚上手なのか
いともたやすく左前方より割り込まれてしまって流石に赤ランプがぐるぐる回ってエマージェンシーが鳴り響きます
焦る俺をあざ笑うようにもうゆうかりんのが目の前まで迫っていて俺はもう動きけない状態まで追い詰められました
どんな気分？と言いたいような顔でゆうかりんが「何か言いたい事はあるかしら？」って言うんだ いい笑顔でね
俺に出来ることは降伏のみ 心身ともに疲れきって諦めて 参りました、と呟いて手を止めるんだ
俺の王将の前にはゆうかりんに心を奪われ寝返った元俺の飛車だの金だのが勢ぞろいしてて 白旗を降るしかありません
「あなた本当に弱いわねぇ」なんて言われてしまってはもう再戦すらできないのでございます ゆうかりんってば策士だね
久しぶりに将棋とかやってみるとゆうかりんに全然勝てなくてとても困ってしまうの 俺才能ないんでしょうか
さて、ゆうかりんにすごく聞きたいことがあるんだ いつもの笑顔で「なあに？」っていうゆうかりんに言いたいのはさ
なんで座る場所俺の上なの？将棋って普通向かい合って座ってやったりするんじゃないの？って事
俺の膝の上に横向いて足を揃えて座るゆうかりん 手は離さないと言わんばかりに俺の首に回っててね
ゆうかりんは「玉座よ」とか言うんだけどこれじゃあセクキャバだよなんて言ったりしてね 全くゆうかりんには困ります
「あなたの上でも将棋くらいできるわよ」なんて言うんだけどさ 言った後に何かに気づいた顔してﾆﾔつきながら目をキツくして
俺の膝の上で俺の方に向き直って 俺の頬をぎゅっとつねりながらさ 「へえ・・・そういう場所行ったことあるんだ・・・」ってさ
バックにはジョジョみたいな音鳴ってるね 俺がイメージだよイメージって答えてもなかなか止めてくれなくて困りました
ばちんってほっぺ離されてようやくゆうかりんが俺の上から退くんだよ スカートのお尻部分をぱんぱんってしてね
俺は将棋盤を片付けようと手を伸ばすんだけどさ ゆうかりんがじっと俺を見て「勝つまで続けないの？」って聞くんだ
俺は軽く笑い飛ばしてね、「負ける相手にもよる」って答えるんだ ゆうかりんにはあまりこの意味が伝わらなかったかな
つまんなそうな顔してぷいって向こう向いてね なんかキツい罰ゲームを考えてくれるんだってさ
何が来るのかなと俺はある意味ﾜｸﾜｸしながら待ってたんだけど今回の罰ゲームは案外すぐ決まったみたいで
「近距離で」、「目を見て」、「愛の言葉を言った後」、「キスする」って聞いてこれはこう言っちゃアレだけど余裕だなと思ったんだけど
ゆうかりんがすっげえ笑いながらその後ろに「これを人前で！」って言うの ちょっとちょっといきなり難易度跳ね上がりましたよ
わたわたする俺の様子を見てゆうかりんは何を感じたのか「人前は三人以上でね」って言うのよ 公開処刑ですね
別にできないわけでもないし見せ付けてやりたい気もするけどやっぱり恥ずかしいというか・・・ね！ゆうかりん！
うふふふふふふ
ゆうかりんに観察されたい
ゆうかりんに観察日記つけられるってプレイもそれはそれでアリだなと思う
今日のお風呂の話だよ もちろんゆうかりんの身体を洗うのは俺です すべすべお肌は俺が作るのです
ゆうかりんが選んで買った植物性のボディソープをスポンジで泡立ててからゆうかりんの身体の上を滑らせるように洗います
後ろから洗うの あとは髪も顔もちゃんと洗って、目ぇ閉じてねーって言った後お湯をざばーって
子犬みたいに軽く身体をﾌﾟﾙﾌﾟﾙってやって水気を飛ばすゆうかりん、その顔はいつも満足そう 今度は交代です
俺が前に座って後ろからゆうかりんに洗って貰います ゆうかりんは「じっとしててね」って言うんだけど
あんまり他人に身体弄らせてじっとしてられる人ってなかなか居ないと思うんだ ゆうかりんならなおさらね
「俺が歌ってるから覚えちゃった」とか言う布袋寅泰のバンビーナを軽く口ずさみながら俺の身体を包むゆうかりんの手
滑らかで非常に気持ちよくてね やっぱり俺贅沢だなぁなんて思いつつお任せしちゃうのよ そういうもんだよね
ゆうかりんがこっち向いてって言うのを聞いたら俺もゆうかりんの方を向きます まあ当然なんだけど前も洗ってもらうのよね
俺だって前は洗うからおあいこだしそもそも全く変な意味とか無いしね だって俺とゆうかりんだしね
変な意味じゃないけど変じゃない意味ならたくさんあってね ゆうかりんが何かまじまじと見ながら俺の下腹部を洗って
何か言いたそうな顔で見てるんだ 何かなと思ったら俺のﾏﾗﾋﾞﾝﾋﾞﾝをガッと掴まれてしまってね
「それにしても変な形よね・・・」とか言うんだ 手にまた泡を乗っけてね、そしてまた俺のを掴む
もにもにって手で弄りながらも「形はどっちかっていうと雌しべみたいなのにね・・・」って言うのよゆうかりん何考えてるの
お風呂で女性に大事な部分掴ませながら何やってんだろう 本当に変な意味じゃないのです信じてください
「卑猥な形ってこういうのを言うのかしら」なんて俺を見上げてﾆｯて笑いながら言うんだ なんだかすげえこっ恥ずかしい
そしたらね、まあ変な意味じゃないのに反応しちゃうのはしょうがないよね ゆうかりんの手の中でぴくぴくってさせちゃって
むくむくと急成長させてしまってなんだかすごく負けたような気分 ゆうかりんはﾆﾔﾆﾔした笑みを貼り付けたまま
「洗いやすいようにしてくれてるのよねぇ？」なんて言っちゃって俺のをごしごしされてしまって困ります
変な意味じゃないから少し経ったら手は離されて他の所を洗われてお湯をかけられてね 後は普通の入浴です
ゆうかりんの所望で広く作ってあるお風呂 俺に背中を預けるようにして入るゆうかりん 背中が俺にくっつきます
お湯をパチャパチャさせながら俺をくるっと向いて軽く見上げて「身体洗うだけなんだからあんな気持ち良さそうな顔しないの」だって
俺そんなに馬鹿みたいな顔してたのかなぁと思いつつうなずいて 後ろからゆうかりんをぎゅってする これも変な意味じゃないよ
嬉しそうに笑いながら「お風呂上がってからね」って言うの まんざらでもない様子でね
ゆうかりんとお風呂に入るといい意味でも悪い意味でものぼせちゃうよ そろそろ上がろ！ね！ゆうかりん！
うふふふふふ
ゆうかりんを抱きしめたい
ゆうかりんをこの手で強く強く抱きしめたい
俺がのほほんとリズム天国ゴールドなんかやってるところにさ、ゆうかりんが近づいてきて俺の名前を呼ぶんだよ
俺はタッチペンをちょんちょんしながら適当に「んー」とか答えたんだけど ゆうかりんにDSをパカって閉じられてさ
それで思い切り放り投げられました 新しくなったDSへの買い替えを予感させるような心地よい音がしたねｸﾞｼｬｯて
どうしたのかなと思うとゆうかりんは座った俺の目の前に立ってさ、こんなことを言うんだ
「普通の幸せが欲しくないのか」ってさ どういう意味なのかはちょっとわからないから聞いてみたんだけど
普通の人間という単語をまず引き合いに出されて 普通の人間だったら普通に恋人を見つけて普通に結婚して
普通に愛の結晶を設けて普通に老いで息絶えるとかいう話をされてね ゆうかりんは少し怖いような顔をしながら続けるの
俺は幻想郷に生きる人間の通常の5倍くらいの寿命を生きてはいるもののれっきとした「人間」だから
戻ろうと思えば人の生活に戻れるし、今からでも普通の幸せを掴むことはできるんだって 俺にはできるんだって
大それたことはしないで少しだけ日に当たる生き方をして 人里に家でも設けて日々愛する人々に囲まれて笑える生活が欲しくないのかって
ゆうかりんは息を少し切らせながらね どこか何かに追われるように俺に言葉を吐き捨てるのさ、キツい角度でね
俺はね、ゆうかりんが何を言いたいのかってわかっちゃった ゆうかりんはまだ何か続けたいみたいで「それで・・・」って言ってるんだけど
ここで少し大声で「幽香っ！」って叫んでみた ビクッと身体を震わせるゆうかりん そんなゆうかりんを俺は
立ち上がって正面から抱きしめるんだ 力強くだよ ぎゅっとゆうかりんの少し俺より背の低い身体をね しっかり抱きしめるんだ
息を詰まらせるゆうかりんを俺の腕の中に押し付けるみたいに抱きしめて 俺もゆうかりんの肩越しに顔をうずめるんだ
そしたらゆうかりん、ぽろぽろって泣き始めちゃってさ 俺の胸部分が濡れる濡れる 声を押し殺してひぐっひぐっって泣いてさ
嗚咽を漏らしながら「あなたが幻みたいに消えてしまうんじゃないかと思うと怖くて仕方なかった」って言うんだ
ゆうかりんは優しい子だね、って言ってあげた後に一度開放して まだ悲しみを顔面にくちゃくちゃに貼り付けてるゆうかりんを見て
涙を軽く拭ってあげてね 俺は夢じゃないから消えないよ、ゆうかりんとずっと一緒だからね って言ってあげて
・・・また抱きしめてあげた。 百の言葉よりも俺の体温がゆうかりんに伝わることの方がいいな、って思ったのさ
その後はゆうかりんを横に座らせて頭を軽く撫でてあげたりとかね ゆうかりんが落ち着くまで1mmも離れないでずっと傍にいてあげた
背中を撫ぜられるハツカネズミみたいに嬉しそうに小さくなるゆうかりんはね なんだか温かかったよ
落ち着いた後のゆうかりんはすっげえ上機嫌だったよ これまでに見たこと無いくらい純粋な笑顔でさずっとﾆｺﾆｺしてるの
ずっと俺の顔見て笑ってくれててさ 「簡単に消えさせないわよ」なんて言うんだ ずっと笑顔でね なんだこの笑顔天使（ｴﾝｼﾞｪﾙ）か
ゆうかりんに心配かけさせたことを反省しつつもゆうかりんとずっと生きていこうと再確認した 俺は反省すると強いぜ！ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふ
ゆうかりんを燃やしたい
ゆうかりんの心の炎を燃やしたい
ゆうかりんと焚き火をしました 別にお芋を焼くとかそういうんじゃなくて至って普通の焚き火だよ
何か燃やすものはないかなーと思って家の中をキョロキョロするんだけどあんまり適してそうなものはなくてね
ゆうかりんが奥からﾊﾟﾀﾊﾟﾀとかけてきて「これとかもったいないかしら？」なんて言いながら何かを持ってくるんだよ
俺とゆうかりんが今日の今日まで使ってたバスタオルでね ゆうかりんが赤いので俺が青いの
俺は「とっといても仕方ないから入れてしまおう」と言ってゆうかりんの手からバスタオルを受け取るんだ
意外な事にあまり買い換えないで使ってきた奴だったから 赤からはゆうかりんのにおい、青からは俺のにおいがして
なんとなくどことなく生ぬるいﾉｽﾀﾙｼﾞｯｸな雰囲気にさせてくれるんだ 目の前ではぬるいどころか轟々と炎が燃えているんだけどね
あとはゆうかりんが名残惜しそうに持ってたのは俺とゆうかりんの写真 おめかししたゆうかりんが椅子に座っていて
これまたおめかしした俺がゆうかりんの後ろに立ってるの イイトコ育ちみたいなピシッとした服を着ててね
何かの記念に天狗の写真屋さんに撮って貰った奴だったかな？ってゆうかりんに聞いたら 「新聞屋でしょ」だって。
桁が三つ目行くような古い写真だけども俺もゆうかりんも全然容姿変わって無くてね なんだまだまだ現役じゃん、なんて
余裕の発言も出るくらい ゆうかりんも同じような事考えてたみたいで二人で顔を合わせてｸｽｯて笑うのさ
その笑いが火種になったみたいで 二人揃って何がおかしいのか大笑い 汚い赤色に溶けていくような大笑いさ
一通り笑ったところでバスタオルも写真も火に投げ入れてみた バスタオルは表面にぶわっと一気に火が走ってさ
炎を勢いづける結果になりました 写真は写真立てごとくべたんだけど少しの間耐えたみたいで
でもまた少し経つと内側から ゆうかりんと俺の間くらいのところから黒くなって 火がついて そして一気に消えてしまった
ゆうかりんと一緒に炎を見つめながら考える 向日葵にも全部火を放ったから今頃巫女とか動いてるかもね、なんてね
そうね ってゆうかりんが返してくれたあたりでさ あのあれだね、酸素が少なくなると本当に身体が動かなくなってしまって
無言でぱたりと倒れてしまったよ 仰向けにね それでもゆうかりんの手だけは握ってたんだ 絶対に離すもんか、ってね
そんな時炎に焼かれて柱がぼろっと落ちてね、天井まで崩れてしまって 幸い俺とゆうかりんにはあたらなかったんだけど
広い広い夜の空が見えるんだよ なんだか空がすげえ広くてさ、真っ暗な中で星がすげえ綺麗なの 文字通りの意味で輝いてる
吸い込まれそうな空を見上げてゆうかりんにも空見える？綺麗だよって言おうと思ったんだけどどうも苦しくて声が出ない
でも俺の横で座って俯いて 俺の手を愛おしそうに握っているゆうかりんが「うん」って言ってくれた気がするんだ 嬉しかったね
俺は思うんだ 温かいものに包まれながらゆうかりんともっと高いところに昇れたらいいな、って
ゆうかりんと一緒ならどこでもいけるさ この手を離すつもりは無いからね、永遠に ね！ゆうかりん！
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
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ｒへ ＼ ／_,,.. --──- ..,,,_
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〈 ／ 人::::',::::八. l_り , ""|:::::;ﾊ::::::!::::::!
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ヽ / ,/;:;:;:;:|／(ｫ,|__／;:;:;:;:;:／ ,＞<
Ｙ／;:;:;:;:／ ,ｲ;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ハ （＼
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く:;:;:;:;://｡,/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,ﾊ ＼ / ／ ｢ゝ＿_,ｲ
/;:;:＼/ヽ./;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉 `V / `ー- ｧ'〉
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男の人の体のまんなかでぶらぶら乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
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i::::::::::::/:::::::/‐- ﾊ::::::::|/ -‐,ﾊ::::::::',
!::::::::::::!:::::./ｧﾃ'tく|::::::/ ｧｔく /::::::::::l
〉::;:::::::|::::ｲ弋_,ｿ !／ 弋ﾉ 〉、:::/::;' 映画「今度は愛妻家」
. /.:::i::::::::!:::::|.xw . xx!::∨|/
〈.:::/l::::::::|:::::|、 ､ _ , ﾉ|::::|´ 見なさい、絶対見なさい。
∨::|::::::∧:::|7 ､ ,. イ|:::!:/ ゆうかりんとの約束です。見なさい。
)人::/::;;ヽ| ＼ ｀ﾞ T´ｒ､:;l;;iノ'
/´￣ ヽ.|＼ ＼ |/ |｀':､ 愛を愛する人に見て欲しいそんな映画です。見なさい。
／ ∨.＼/ｒ)|_／ヽ ｀ヽ. いいから見なさい。
〈 __ YX.:X.ﾊヽX（＼-､_ 〉_
ヽ. ´ ｀Y ﾉX.:/.｜|.:X.＼ ヽ.ヽヽ.
ヾ ∨Xく＿|_」X.:X.:| |.
'､. / V.:X.:| !.:X.:X:'､, -‐-'、
∨ へ、 | |X.:X.:.|〈 ＼
, '" 、 ｀ヽ、
/ ヽ ヽ
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,' i __l l i i i
i ﾊ ﾊ _ﾊ. l ‐ ､! i / :!
!ｲ ヽl ,'ﾃi､ヽﾊ､,rｷﾃヽ ,ﾊ ,' ,' ニコ厨死ね くたばれ
〉､ﾊ. l tj .l ｊ.ﾉ ｲ ﾊ ,ﾊ
! 人 ! ,, , ｀´,/ ｲ ヽ
. ﾊ.ｲ /ゝ、 ､ " ｲ i ﾊ 〉
ｲ ﾊ. ｲ i__`,..-r '",ﾊ ',` ,、 ｲ
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i'iX! ,.ｲ、 ヽ. ／X / ヽ
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7 X｀ヽ.,r‐､_」-‐､ノ lXXXXXXﾍ l
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( ) __ ﾟ u ___ )
（ ),＿/ /〉＿, '´⌒⌒ヽ＿＿___
（ /// // i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ） o/ /|
(/// //~~~~ﾒ)ﾊ)ﾟ ヮﾟﾉl） / / .| お風呂にゆずを浮かべるといいってのはよく聞く
o ｡ ///_//～～ ´～～´｀ / / | ではお風呂にゆうかりんを浮かべるともっといいのではないだろうか
//_《_》′ー―───―' / ,/
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ,/
| | /
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|,/
,. -''"´ / | ヽ ＞ 、
, '" / , i ､ ' 、
／ / ,/ i ､. ＼
., ' 人_ _ハ._ _ノ、 i、 ':,.
/i、__／ ￣￣ ￣Π￣ `ー--‐'" ＼_ /!
./ ,厂 | |. ￣Y |
|ノ _,. -‐-､‐'"￣ヽ. | | し'
| >"´::,ノ::::::::::::ヽ:::::::::ハ | | ,､__ﾉ
7:::::::／::::::::::::::::::::::!:::::::〉::｀i | | ＿ノ
,':::::::/:::::/__::|:::::::::::/‐／::::ハ r‐-､ ＿_ノ
|:::::::|:::::::|/__ﾊ:::::::/ｧﾃY::::::::::ﾊ{ﾆ ヽ--'" http://www.nicovideo.jp/watch/sm6393318
',:::::::!::::ｧ'i´,ﾊ |／ り ﾊ|::::/::八＿__|
〉::八ﾍ. ゝ‐' ＿ ⊂〉ﾚ'::;;:/|/）_||
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.:ﾉ:{/: /: : : : : : : : : : ｀,ｲ: : : :´: :i : } : : } : : : i: ミ:.）::..
..:_フ: : :/′{ : : :ｨ::ﾊ: ::- ､ i: : ::rｰ : ﾉ从::ﾉ: ': :〈
乂 __, : / : : : : : : { ｧ=＝'^ .ﾉノﾚ '`＝=ｬ}: :{ : : : :＼: ＼ 深呼吸して前を向こう ゆうかりんがいるから
:/ : / : / : : ヽ;;;`=‐'::::. , .:::::::.八: : :: ＼: :ヽ: :)
/. イ: :/ : : :人: : :{ (::∧ : : : :ヽ. i::/
ノ′.:|.:ｲ : : :/イ ヽ::ヽ ｎ /ｿ: :',ﾊ: :八::}八
.ノ:八 : /:八::{: :ヽ:)ゝ. '' イﾉヽi: : /}:/:.. ｿ
ヽ{: ゝ: :ヽ::',: : : }｀ ｰ ´{: i: :人: : i: (
)人{ )从ｿ Vﾄ::{:. )ﾊﾉ:..
/ ヽ ／ `、..:..
, - ,, --''#ゝ ｀7__< ／#''￢-- 、
, /#,#,#,#ヽ /{ ,_}ﾍ /#,#.#,#,i ' ::...
/ .i##,#,#,#,#Vl ハ .Ⅳ#,#.#,#,#,i ＼:..
iヽ i#,##,#,#,#,#| i ii |#,##,#,#,#,#i i::..
ノ ヽ i#.#,#,#,#,#,#|/ i.i .|#,##,#,#,##,} /{:::..
／ V#,#,#,#,#,##∠___|:| {#,##,#,#,#,#,V ヽ::..
､,____,.ィ´_;;::::-─-::＜:::::::＞､
＞::''"´::::::::::::::ヽ::::::::`'＜:::::::＼
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|::|::::::::::|:::::|:ア,..‐､ j／ |{。,ﾊ oY○::/:::; http://www.nicovideo.jp/watch/sm9849416
i∧::::::::;!::::;〈 |{。ﾊ ゝ‐ﾟ'xw.!:::ﾚ'::::/
.＼/レﾍ| oゝ‐ﾟ' , |::::|::::〈
ノ○;ハxw ＿,,... - ､ ／:::: |:::::::ヽ.
/::::∧:::::ﾍ、 l/´ ｿ/::::;::::;ﾊ_ﾉ::::::}
{::::::i:::,ﾊ:::::|::｀7ァｰｒ--‐＜´i:::::|:::::ノ ｀ヽｿ
. ）ノi/::::';:::;'＜i ＼_ _ ∧八（:| ＼
ヽ:∨､:;:;＼ ∧{__}∧ /:;:∨ }
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. / ,ﾊ:;:;:;:i / i|{ |:;:;:;:;:｣__ 〈
i ノ＼/ i|{ |:;:;:;/ ＼-､ヽ.
＼_., - / ／´ヽ-､ ｣{ |:;r|_/ , ｀Y ! ヽ、
ヽ r/ ｒﾉｏ{ |:;:ヽ-〈_/ ,. | | }
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ﾉ::::::::;'::::::::::;::::::::;:':::::::::::;:'::::::::::;'::::::::::::::::::::::::::';:::::::::::::::::::';::::::::',
＿,,. '´:::::;:::::!:::::::::::l::::::;':::::::::::::;':::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::';::::::::::::::::::;:::::::::lヽ
ヽ:::::::::;':::/::::::|::::::::::::!:::;::::::::::::::;':::::::;::::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::/::::::::;:::::;
';::::;::::;::::::::::';:::::::::::';::l:::::::::／l:::::::ﾊ::::{ .';::::::::::::::::::::::::::l:':;::::::::::;':::::::;:':::::;'
';::!:::l::::::::::::';:::::::::::::'!::::::/ l::::::! ';:', ';:::::::::::::::::::::::;':::::;::::::::l::::::::l:::::::l どれだけｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ君を愛ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗしてもｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
}|:::::;:::::::::::::ﾊ::::::::::l::::::｢''‐-;::::|_,, ヾ ､l:::::::::::::::::::;:':;::::::l:::::::;'::::::::';:::::::',
.,!:::::;'::::::::::/:::}:::::::::::';::::'. ';::i ,:'::::::::::::::／ l:∧:;'::::;:':::':;:::::::':;::::::', 三分の一ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗもｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ伝わらないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
/::::;:':::::::／::::/::::::::::ハ::',‐- ､ヾ. ,'::::::; '＿ j/ /／::::;:::::'::;:::::::'::::;l
／::;::':::::::/:::::;::'::::::::／/ jヾl:ヽ ヽ l:::;:'／ ,.-..､ヽ l::::::::l::::';:::`ｰ- :::;;フ 純ｗ情ｗなｗ感ｗ情ｗはｗｗｗｗｗｗ空ｗｗｗｗｗｗｗ回ｗｗｗｗｗりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
/::／:::::::::;:l:::::::l::::;'::::{| ,ｲ .l::::::::::l ヾ. ;:::::::::; l /::::::;:':::::::l:::::::ヽ::::',
{/:::::::::;:::'::::':;::::';:::':;::::',! .、ヾ::::ノ ,. l::::::::::' .,':::::;::'::::::::::ﾊ::::::l::';::::', あいらっびゅーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗさえｗｗｗｗｗいえないでいるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
.!:::::;::':::;':::::::l:＼':;:::ヽ:::ヽ、 ￣￣ ヽ､`ー.' ｨｲ::::;:::::::::::::/:::l::::;':::ﾊ::::',
{::::ﾊ::::::l:::::::l:::l:::::ヽ::::::｀i￣/／/／ ' /／/／:::;::::';:::'､::::／::::/:;:'イ ';::::l
',:l ';::::';::::::!:::';:::::';:::::::::::ヽ u r-､ /:::／::/:::::`ー-:::::／'::::::::l .!:::| マイハーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヾ ';:::l:::::ﾊ::::'::;:::':;::::::::::::::`..、 ,r‐／ l、 l:::;':::::;'::::::;::':::::::';::::::ﾊ:::::::::; !::i
ﾉノ';::l .l::::::; -､_:::;:::::::::/'i, ' , ' / .i､,. イ´';l::::::l:::::;'::::::::::::;:::::;' .l::::::/ j:;'
ヾ,! '´ ;:7´｀７ / / / ,' .! ヒﾆヽ､_';:::L＿:::/／ /／. /′
l´ ,':::l / / / / ′ ／ ヽV:::::7‐--､
r/l .l ,'::::! l ′/ ,' '´ /:::::;' ヽ
.j ! l l /:::::l .! ,. - ‐ ､,/_ /::::::;!./l , l
( ' | ,:':::::::::', |／ _, -‐ ＼ .,.':::::::::l/ { ＼',
l｀＞,..::':::::::::::::::ー '´／ ,. - '´ '.、 ／::::::::::::! ヽ、 ',
iく ／::::::::::::::r-‐┴-/ ／ , ‐ 〈_:::::::::::::::::'、 ヾ_）
) /:::::::::::::::::::| ,' / / r、 ｿヽ::::::::::::::', ∠＿(
/ 〆~~~, '" ｀ヽ,
l ﾉ. ､ ! ﾉ)ﾉ)λﾉ)). ゆうかりんの感触を言葉で表すなら もにもに
|| ﾒ从i ﾟ ヮﾟﾉﾘi ～♪
ヽ.＿＿.(Oi#lﾑliづ
~~~~ <#/i#i#iゝ （◎）
''i_ﾝ_ﾝ" ヽ|〃 .
'゛'゛ ゛゛
,..::'´:::::::::::::::::::::::::::::｀::...、 | ⌒ヽ
., ':::::::::::,. -‐:::::::::::::::::::::::::::::＼ !＿＿_.ノ
_,.ｨ':::::::::::／:::::::::／::,:::::::::::::::::、:::::ヽ.
∠／::::::::::/:::::::::／__::/::::::::::::::::::::ヽ.::::::::｀フ´
,.:'::::::／）r|:::::::/ｧﾃ‐､!／|::::::::::ﾊ:::::::Y:::ﾊ´
ノ::／/ ./-‐'､::;八| ｒﾘヽ !::::::/ |:::::::|::::::|
⌒):::: ! ヽしﾉﾉ-､ ゝ‐' |／,､｀ｿ::::::::!:::/ いないとは思うが 先月のスレで
ノイ_,| ） ﾉ'´|"" //,ﾊ'::::::/ﾚ' 俺とゆうかりんを漫画で描きたいって言ってくれた人
.,ｨ"7 ,イ ::::::| ､ __´ `',.,∧／
／ '、`ｰ―ｲ::|:;::::/!＼ ノ:::::/ もしいたら反応してくれないか
,. '´ `ー‐イ__｣ノへ. ｀ｺTこ!´|::::／
／ ∧;:;:;| ＼ /ﾑ./ ﾚ'、
/ ／ i;:;:;:;＼. /( ｨ)＼/;:;:ヽ.
| ／ ∧;:;:;:;:;:＼/;:|/ | |;:;:;:;:;:; ',
i､＿＿,,.. ＿＿,..-‐ｲ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ | |;:;:;:;:;:;ﾉ
￣￣ ヽ_!;:;:、;:;:;:;:;く ,! !:;:;:イ'、
＼:;:;＞;:;:;:;:;`イ .|:;:;:;:! ＼
ヽ ;:;:;:;:;:;:;:;| |;:;:;:;ﾊ ｀＞、
|;:;:;:;:;:;:;:;:', ';:;:;:;:;:｀ヽ.__／｀ヽ
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;!＿_,＼＿_/::/ヽ/￣｀ヽ、
/;:;:;:;:;:;:;:;／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`::､ ､j
/＼＿／;:;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼_)
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
,.‐''"´.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`'' ､_ ／
,.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`':､ / |
.,:':.:.:.:.:.;.:.:.:.:.;.:.:.:.:;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ､_ / !
/:.:,':::／:.:.:.:/:.:.:.:.ﾊ.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:;.:.:.:.:.:ヽ( / !
,'.:.:.:.:ﾉ:.:.:.:.:./i-‐/‐ !.:.:.:.:.:,':.:.__;ﾊ:.:.:.;:.:.:.',_____;'____ !
i:.:.:.;':.:.:.:.:.:/,ｧ;'‐‐-;､'､:.:.:.ﾊ:.:./｀i:.:.:.:i:.:.:.:〉___,.ﾍ､___＞- ､__i
ﾉ:.:.:.!:.:.:i:.:.:.!ｲ,ｲ´└i` ）' .,!-!､7:.:.:.!:.:./:::::::::::::::// ￣｀''ｰ､ ＞､__, 森だの狐ぽだのたくさん使わせやがってからにこの子は
,':|:.:.:.'､:.ﾊ:.ﾊ ,,｀ゝ-‐' 〈,ｿﾉi:.:.:.:ﾊ（ ::::::::::::::://::::::::::::::::::::::｀ヽ､_
!ﾉ:.:.:.:.:)':.Y:.::'､ ' "!,:イﾉ ::::::::::::::://:::::::::::::::::::::::::::::::::Y
ﾊ;.:.:.:ノ:.:.:.!:.:ハ､ i´￣7 ,.ｲ:.:.:Y＞､:;____//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〈:.:.:):.:.:.:.:.:.ﾉ:.:.:.:ﾉ｀ｧ､.,_` ,. イ:.:.〉:.:.ハ`ｰへ.//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
)'´ヽ/_（_,.＞く´ i､ ￣ﾄ !ﾚﾍ(へ（ヽ! //-へ､__r-､__:::::::::::::::::
)／´ ｀ヽ,l+ﾍ ヽ._」 |`''＞r､）. // `ｰ'"￣
/ Yl+ゝ､_/ム__/i+l+i ヽ. // i
.i i.l+i+ヽ/ ﾊ./l+l+ﾊ ',__// _ __,人__ __
'､ ､ ' ｲl+l+l7 i/i+l+l ｒ'ヽ､ヽ i｀ヽノ）､ ｀Y´
｀ヽ. '´ ':;+K_,.ﾍ､_」〉l+l+7_ r'ヽ. 〉 ,.'⌒ヽ ﾚ'/｀'フ ! *
'､ _ヽ._,,.. --‐‐ｧ-r‐!ﾍ ,ﾊ ⌒ゝ､!-'"⌒ヽ /i
'; '"´ / /"￣｀ヽ!イノ ___ `〈 i__ノレ￣｀ ﾉ |7
k i/ ヽﾉイ i ｀ヽ.｀'ヽ//___,,.. -‐'ｧ'く=
く+ﾍ､ Yｰr-､ﾝ､ _ノ ; ', ヽi'⌒ヽ-‐''"ヽ)､
:! i ノ´ ￣｀ /／ｧ－､
_,.''´:::::::::::::::_,,..::-─-､::::｀ヽ.
､__,.／"´￣`::::::::´::::::＿__::::::::::::::::::::':,
ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/::｀|::::::::::::::::::!
ﾉ::::::::::::::::::__::〈:::::::::|ｨ'Tてヽ∨:::::::::::: | 一文字で表すとしたら そうですねえ 「ゆうかりん」ですかねえ
/:::::::::,|::::::´::|__ハ:::::i l、 り |::::::::::::::人
. 〈:::::::::::八::::,ｨ´「,ﾊ jノ ´￣ "ﾞ!:::,ﾊ:::/::::::＼
）イ:::i::::ヽ八 j_り , /∨:::i/::::::::::::::ヽ
ﾚ'^〉:::::ハ" _,. ' |:::::::::::::/:::::::|:::::::〉
/::::;'::::::ﾄ､ ／） _／!::::/／::::::::::,!::::/
. 〈:::::i:::::::;レ|｀ア´∠て__ｨ|／＞ｧ─＜∨
）ノヽ::::| ／ -‐'"´ノ /´／ ヽ.
＞i´ _ノ´|／:;/ ﾊ
,ｲ:;:;/￣｀ーくrｪ''´:;:;:;:〈/ ／ /
/ /´￣丁ヽ_/ i:;:;:;:;:;:;:Ｙ／ 〉
| / 〉 .|;:;:;:;:;:;:;ゝ、 __,,. ノ
. 〉 ／/ イ;:;:;:;:;:;/ ／
/ ／ /ヽ,ゝ､_;イ /
i / / ￣｀ヽ. /
､__,,..,..::'"´::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,_
＞::／::,:::::::::!:::::::::::,::::::::::::::::::::ヽ.
./:::::/::::::ハ:::∧::‐- ﾊ:::,ﾊ:::::::::::::,ﾊ.
|:::::::!::_/_ |/ ｧ'ﾃ‐t､ !::::::!:::::::::::::::::i
|:::;/.|/|ｧ!、' | _ｒｿ'|::::::ﾄ、:::::::::::;' ゆうかりんあいしてる
∨ヽ/.| jﾘ ´￣⊂⊃:|ﾉ::::::::::〈
。 /::7 ´ /:::::::ﾊ:::::::::::::ヽ.
,'::八 l7￣'ヽ /:::::::/::::|:::::|:::::::,ﾊ
⊂ !::::/|＼ -‐' ,':::::/ｲ、;｣;;;,ﾊ::::/ノ.
ι ∨ ヽ∧`ｰ‐ｧ !／/ |#;#｀7'＜
`' _／|／ ,';#;#;/ /ヽ.
/!:| ,ﾑ、 ./;#;#;/ .／ ',
／） //#ﾚFﾕﾍ/;#;##' ´（＼ |
/／）/´! ,i/;#;/ | | |;#;#;#| ｒ（＼＼ﾍ
| /｀i / / !#く__ノ .i |;#;#;#| `（＼ヽ∨|
/| /´!ｲヽr/ ﾊ;#;#!｀Y ∨##;ﾊ /（ヽ、 |,ﾊ
ここまでくるとマジキチを通り越して尊敬する
頑張ってくれ
すげぇ
, '" ｀ヽ,
! ﾉ)ﾉ)ﾉ)ﾉ),)
ﾙ.ﾘi ﾟ ヮﾟﾉ( ∬⌒ヽ.,
,く_i#lÅliつ=∬ `>
(ﾝ#/i#i#iゝ ∬ ,. ' ´
~i'_ｨ,ｧ~ ~"
むかしむかしあるところに ゆうかりんというかわいいおんなのこがいました
ゆうかりんはとてもかわいかったので しんしたちにぜつだいなにんきをほこっていました
あるひ ゆうかりんはきまぐれでいいました
「わたしが いちばんほしいものをもってきたら なんでもしてあげる！」
／ ., '´⌒⌒ヽ ～♪
./ ､ i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ）
|| ﾒ)ﾊ)ﾟ ｰ.ﾟﾉl）
ヽ. _Q)#｣ﾈl｣)つ
￣ ,<´_#,#ハ
｀ "i_ﾌ_ﾌ"
えがおがきもいしんしは おおきなひまわりをいっぽん
ゆうかりんのまえにさしだして ふくをぬぎはじめました
ゆうかりんは 「おはなをおるなんて さいてい！」 といって
がんめんに きえないきずをつけました
／ ., '´⌒⌒ヽ ～♪
./ ､ i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ）
|| ﾒ)ﾊ)ﾟ ｰ.ﾟﾉl）
ヽ. _Q)#｣ﾈl｣)つ
￣ ,<´_#,#ハ
｀ "i_ﾌ_ﾌ"
えがおがきもいしんしは おおきなひまわりをいっぽん
ゆうかりんのまえにさしだして ふくをぬぎはじめました
ゆうかりんは 「おはなをおるなんて さいてい！」 といって
がんめんに きえないきずをつけました
／ ., '´⌒⌒ヽ ～♪
./ ､ i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ）
|| ﾒ)ﾊ)ﾟ ｰ.ﾟﾉl）
ヽ. _Q)#｣ﾈl｣)
～～ ￣ ,<´_#,#ハ
｀（ノノ"´
あぶらぎっしゅなしんしは かわいいがらのおようふくをもってきて
ゆうかりんのまえにさしだして こかんをろしゅつしました
ゆうかりんは 「ふくなんて いっぱいもってるの」 といって
ふたつのたまを ごうかいにけりあげました
/ 〆~~~, '" ｀ヽ,
l ﾉ. ､ ! ﾉ)ﾉ)λﾉ)).
|| ﾒ从i ＾ヮ＾ﾘi ～♪
ヽ.＿＿.(Oi#lﾑliづ
~~~~ <#/i#i#iゝ （◎）
''i_ﾝ_ﾝ" ヽ|〃 .
'゛'゛ ゛゛
きょどうがふあんなしんしは りっぱなひがさをもってきて
ゆうかりんのまえにさしだして めかくしして ぎゃぐぼーるをつけてよつんばいになりました
ゆうかりんは 「これいじょう やくもゆかりとねたがかぶるのは ごめんだわ」 といって
しんしのりょうめから はなをさかせました
., '´⌒⌒ヽ ～♪
i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ）
ﾒ,ﾊ)*^ヮ^ﾉl） （◎）
<#｣ﾈl｣), ヽ|〃
,<´０U.U０> '゛'゛ ゛゛
｀ " "
しんしたちはかんがえました
「どうしたら ゆうかりんと えっちなことができるのだろう」 もんもん
「ゆうかりんのほしいものって なんなのかな」 もんもん
「ゆうかりんは あいにうえているんじゃないかな」 ぴこーん！
／ ., '´⌒⌒ヽ
./ ､ i´ )#)ﾉ))ﾊ）
|| ﾒ)ﾊ) ﾟ ヮﾟﾉl） ｶﾞｯ ∧_∧ て
ヽ. _Q)#｣ﾈl｣) 人从'.;: . '. ｒ（ ） そ
￣ ,<´_#,#,#/つ)）< ＞';；.; 〉＃ つ
｀ "i_ﾌ´´ VV. :・. ⊂ ､ .ﾉ
.し'
しんしたちはかけにでました
くちぐちに 「ゆうかりいいいん あいしてるよおおおお」 などと さけびながら
おはなばたけを ぜんらでしっそうしたのです
まさに そのいきおいは しっぷうじんらい！
,´☆ ｀ヽ,､,
O）ﾞ^^^⌒ヽ ｡
ノ（((ﾉ｀)ﾉ）） .Åﾟ ｡
（,(wi|.ﾟ ヮﾟﾉi)（(<)）｡ﾟ
(( (,､､ハ,,ﾉ)つ" Q
,,(ﾝ___^ ﾊ､
.｀'-r_ｧr_ｧ-'
ゆうかりんがそのようすをみて びっくり！
おはながふみたおされて そして このよのものとはおもえない
みにくいものたちの うたげがはじまっていたのです
ゆうかりんはおこりました
／ ヽ､
./ ﾞ l i
.| /))
ヽ __ ,／#｣,).
￣,.<´ #,#ハ
｀ "i_,i_ﾌ"
おこったゆうかりんがかさをふりかざすと・・・・
みにくいしんしたちは いっしゅんではいとなり
おはなばたけのえいようになってしまったのです
「あはははは いいざまだわ！」
ゆうかりんは わらいながらいいました
/ 〆~~~~ヽ. ___
lﾉ ､ , '" ｀ヽ,
ll 〈Q)（,ﾉﾉ ））ﾉ)）
ヽ. /ﾐヽ) ﾟ ｰ ﾟﾉﾘ
. ~~~~~ (弋#ﾑ⊂ｆヽ.
. /#/##;i#ヾ
'i_ｒ～～-､)
そのとき かわいいゆうかりんは きづいてしまったのです
たにんをいためつける たのしみ。
たにんをいためつける よろこび。
これが わたしが ほしかったものなの・・・？
ゆうかりんのなかで なにかがはじけた
そんなきがしました
|
. ___
,'" ｀ヽ,
! ﾉ)ﾉ)λﾉ))
. ﾒ从 ´ -｀ﾘi
/#)ﾆつヽヽ
く#/#入⌒)｀)─────────────────
／
.／
そして ゆうかりんは きがつきました
ひとりだけ しんでいないしんしがいることに
そのしんしは みずからを「○○」と なのりました
「○○」 は いいました
「むかえにきたよ ゆうかりん」
ｏ ..:::::: ...... ......
○:::: ○ ﾟ .....::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::
:::: ___ ..:::::: ｏ .....::::::: :: :: :: ::
:::: , '" ｀ヽ, 。 ...:::::: :: :: :: ::
:::: ! ﾉ)ﾉ)λﾉ)). ...... ...::::: :: :: ..::
ﾒ从i ﾟ ヮﾟﾘi 、 ...::: :::.. :::: :: :: ::::
(i#lﾆliづ＝|lｼﾐｼﾐ>-::::: :::::: :: :: :::
く#/i#i#iゝ ' :::::....::::: ::::.... :: :: :: ::
:::: Ｏ ''i_ﾝﾝ" ..:::::: 。 :::::.... :: :: :: ::
:::: ○ :::::::....:: :: :: :
..:::::: ｏ
:::::: 。
ゆうかりんは ききました
「あなたは わたしにたりないものを もっているの？」
「○○」は いいました
「そうさ でもぼくにもたりないものが あるんだ」
「○○」は つづけます
「それは ゆうかりんのなかに あるんだよ」
., '´⌒⌒ヽ ～♪
i´ )ﾉ)ﾉ))ﾊ）
ﾒ,ﾊ)*ﾟ ヮﾟﾉl） （◎）
<#｣ﾈl｣), ヽ|〃
,<´０U.U０> '゛'゛ ゛゛
｀ " "
だんでぃずむあふれる いきなせりふに ゆうかりんはおっきいむねをうたれました
しぜんと ゆうかりんのめから なみだがこぼれます
「あなたは・・・ なんなの？」
ゆうかりんは いいました
「それはね・・・」
＞:"´i!::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ﾊ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!}
ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, xxxxxi!::::::,::::::::i!:::::::::.|
i::::::l:,:::::::.xxxx i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{
）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
「ゆうかりんの うんめいのひとだよ」
このとき ゆうかりんのほしいものが てにはいったようなきがしました
そして ここからどとうのねちょてんかい！
おこさまはよめません
_ , ' ` 、` 、
/´⌒⌒丶. ヽ. ヽ
（ﾊ)ﾉ))ﾊ ﾉ | ／ | |
, ﾘ､ヮﾟ i（ﾊﾒ. | |
</ﾈ」#(０.＿., '_ ﾉ
, /ﾊ_#,# ヽ
゛'tｧｧ'"´
そんなわけで ゆうかりんと「○○」は はれて おつきあいすることになったのです
ゆうかりんは 「○○」をあいし
「○○」は ゆうかりんをあいし
だれがみても なかむつまじい おにあいのふたりへと
なっていったのです
おわり
i | ﾐ.＼ヾヽ､＿＿_ヾヽヾ |
| i ､ヽ_ヽ､_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ﾆ＝ﾐ`-､ヾ三''―-―' / .|
iｲ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛ ￣`;)" c ﾐ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | ｒ-､ ヽ、 ／ ／ ／￣7l l ― / ／￣7l l ＿|＿
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ﾉ// i |ヽi. _／| _／| ＼/ ― / ＼/ ｜ ―――
/ i || i` - -､` i ﾉﾉ 'i /ヽ | ヽ | | ／ ＿／ ／ 丿
'ﾉ .. i )) '--､＿`7 (( , 'i ﾉノ ヽ
ノ Y `-- " )) ﾉ ""i ヽ
ﾉヽ､ ﾉﾉ _/ i ＼
/ヽ ヽヽ､＿＿_,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ