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風見幽香さんが可愛すぎるから一ヶ月間愛せざるを得なくなった

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:52:18.03 ID:3IlDGZgn0
11/11
ゆうかりんと食べたい
ゆうかりんとポッキーを食べたい
オール設定1の日です こんな日は家に引き篭もってゆうかりんを愛でつつ過ごすのが一番賢いというもの
いたるところで五月蠅いくらいに宣伝してるので流石に俺も負けた気になって、ポッキーをひと箱買ってきました
ゆうかりんに見せると露骨に喜んだ顔をしてくれてね 最近の俺は近年見ないくらい従順でイイだとか何とか言って
「ご褒美よ」って言って早速開けたポッキーを俺の方に突き出すんだよ でもこの日にポッキーを普通に喰う輩はいないよね
さあさあ楽しいポッキーゲームの時間だよ!と思ったんだけどゆうかりんはニヤニヤしてる俺の顔を見て察知だか未来予知だかしたのか
ポッキーを突き出す手を更に前に出して俺の喉の奥を一突きするんだよ すごく汚い声でウォエッてなった、呼吸が止まる
ふうと軽くため息を吐くのが聞こえてね 「どうせそんなことだろうと思った、顔に出てるんだもの」って言い捨てられてしまう
顔に出てるなら出てるで俺の意向を尊重してだな、もっとこう背景にピンクのハートが浮かぶような展開に持って行ってもいいんじゃないか
って思うよ 思うじゃん 思うからそのまま言ってみる そしたら今度はもっと大きなため息が俺の顔に届きそうなくらいくるんだよ
なんでもゆうかりんによるとポッキーゲームの楽しさっていうのがあんまり理解できないってさ 勝ち負けがつくでもないし
目的があるわけでもないしで時間の無駄だって ゆうかりんは「無駄なものは無駄だから嫌いなんだ」みたいな事言って
ぷいとむこう向いて行っちゃいそうになるのよ、ポッキーの箱持ってさ そんなゆうかりんの手をひっつかんで説教だよ説教
ゆうかりんを目の前にちょこんと正座させて俺のオンステージだよ ポッキーを食べつつの俺の理不尽なオンステージ
ポッキーゲームには明確な目的があるじゃないかポッキーを通してポッキーより甘い物を口にしたいんだよ誰だってそういうものさ
それに勝ち負けがつくわけでもないって何だい、勝ち負けがつかないと思っているのはゆうかりんだけさ 俺は勝つつもりだよ ってね
言ってる事はご覧のとおり適当なわけよ でもゆうかりん露骨に勝ち負け云々の下りに反応してね ポッキーの箱を取り返して
「私に勝つなんてよく言えるわね」ってさ、顔を近づけてくるんだよ ポッキーをさ、一本取って口をうーってやって真ん中で支えるの
甘いチョコの方の頭をちょこんと咥えて俺の目を見てうーうーってやるんだよ これはあれだね、大砲みたいなもんさ、開戦の合図だ
俺は普段手に持つ方から口にしてね、ここでゴングが鳴らされました お互いに目をじっと見つつ、ちょっとずつかじっていくの
本当にちょっとずつだよ、これは長期戦になる予感がするね 相手が逃げないようにってお互い手の指を絡め合わせて
じっくりと食べていくの ゆうかりんの瞳をじっと見ながら、ゆうかりんの手のひらの微妙な汗とかを感じ取りながら食べてると
ポッキーがだんだん残り少なくなっていってね ここからが第二ラウンドと言ったところか、ゆうかりんの口と俺の口が触れ合って
ゆうかりんの舌がシュマゴラスみたいに俺の口内に侵入してくるんだよ 体勢を崩して受けに回った俺はなんとか裁こうとするんだけど
相手の勢いが止まらなくて、呼吸も苦しくなって早々にギブアップ 勝つつもりだったのに終わってみれば一方的な試合だったね
勝ったゆうかりんは微笑を浮かべながら「敗者は尿道ポッキーの刑」とか言ってるんだけどこれは冗談だよね?だよね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:52:35.55 ID:3IlDGZgn0
11/12
ゆうかりんに相談したい
ゆうかりんに悩みを相談したい
いっちょまえにストレスから来る悶々とした悩みをそっとゆうかりんに打ち明けて解決に導いてもらいたい
アレね、マスオさんているじゃん で、マスオさんって婿養子じゃん婿養子 婿養子って色々大変そうじゃないか
ゆうかりんと生涯を共にすることを誓った俺は半ば引きずり込まれるようにして夢幻館のメンバーの仲間入りをするんだ
もうホントにゆうかりんに手を引っ張られてね 「今日からここに一緒に住むのよ」って俺の答えを聞かずに決めるゆうかりん
そして拍手で迎えてくれる女の子たち 金髪率の高いこと高いこと ぱちぱち拍手をして温かく迎えてくれるんだ
こんなホテルみたいな所に住んでいいのかとゆうかりんに尋ねるんだけどね、その時にゆうかりんがこの館の主だと知らされて
俺は色々と驚くよねそりゃあね ゆうかりんすげーなーすげーなーって素直に言ったら苦笑されてしまうんだよ
先ほどの女の子たちは部下兼友人で、彼女らも同じくこの館に住んでるんだって聞かされてさ ふーんとは返したものの
ゆうかりんと俺の二人だけの愛の巣とはいかないんだなぁって思って現実の厳しさなんかを痛感してみたりするんだ
そんなこんなで新しい生活が華やかに騒がしくスタートするんだ だけど想像以上に華やか過ぎて騒々し過ぎていてね
ゆうかりんと一緒の時はいいんだけどさ、そうじゃない時は前述の部下の女の子たちにチヤホヤされ過ぎてしまってさ
たぶん、新しい物を喜ぶ現代の若者みたいな単純で悪気のない気持ちだとは思うんだけども エスカレートしまくってしまって
血を吸われそうになったり無理やりメイド服を着させられたりとかするんだよ なんで俺にピッタリのメイド服があるんだろうね
俺の前でのゆうかりんは笑ったりなんだりしてくるけど俺は正直なところ触れられ過ぎでさ、いやこれはある種贅沢な悩みだよね
なんとなく気持ちが重くなるんだ いつもはみんな一緒なわけだけど寝る時はゆうかりんと俺だけのちょっとちっちゃなお部屋でね
一緒にベッドに横になる時にちょっとだけ相談してみるんだ 触れられ過ぎて、そしてそれに上手く返せなくて辛いってね
寝る前のちっちゃいオレンジ色の電気の中でゆうかりんはきょとんとした顔をしてね その後少し眉を潜めて唸って
「これはちょっとハッキリさせる必要があるわね」って言うんだ 俺はなんとなく救われた気持ちになると同時に不安にもなって
あんまりみんなにショックを与えないようにね、っていう当事者らしくない発言をゆうかりんにする訳で で、その日は普通に寝てね
翌日ゆうかりんが館のみんなを集めてね、その前に仁王立ちするの で、俺の肩をぐいっと引き寄せてコホンと咳払いして一言
「○○(←俺の名前)は私のオモチャなんだから勝手に遊ばない事!いい?」って言うんだ 色々と常識を覆される発言だよ
みんなの反応はわかりやすかったよ、新しくできた公園をガキ大将に占領されたような感じだよ ガッカリしたような顔でね
ちょっとくらい吸ってもいいじゃんとか着せてもいいじゃんって反論してくるんだけど、それらを一切認めないで会話を切り上げるの
これで一安心かな?ゆうかりんは胸を張って「嫁姑問題ってのはどこでも付き物なのね、でももう大丈夫だから」とか言うんだけど
俺は嫁じゃないしそもそも姑さんが居ないしで突っ込みどころ満載なんだ でもゆうかりんが力強いからいいか、ね!ゆうかりん!
うふふふふ

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:52:46.25 ID:3IlDGZgn0
11/13
ゆうかりんに飲ませたい
ゆうかりんにお酒を飲ませたい
完全無欠に見えるゆうかりんにも弱点というものはあってだな、その一つがアルコールの類なんだよ
幻想郷の大妖怪、と聞くとお酒に強いイメージがあるんだけど俺の一番よく知る妖怪さんはそんなことは微塵も無くて
宴会なんかで人に勧められるがままほいほいと飲んでしまうと最終的には糸の切れた操り人形みたいになってね
その後は俺がおんぶして家まで連れ帰ったり、翌日のうさんくさい気分の悪さからくる八つ当たりを受けたりしないといけないの
「いいじゃない、別に減るもんでもないわ」って言うけど酔った時のゆうかりんが何をしでかして何を減らすかわからないからね
俺としては気が気じゃないんだよ いつだか一人でブツブツ言ってたかと思いきや服脱ぎ始めたりしたこともあるからね
さて今日はこんなものを用意しました 商品名がそのまま「ローアルコールベルギービール」って書いてあるよ
ちなみに成分表示のところの品名には「炭酸飲料」って書いてある、いわゆるビールテイスト飲料のようなものだよ
「何これ?」ってゆうかりんがビンをつつくんだよ 人里の輸入食料品店で買った、って言ったら「それも何よ・・・」だって
自分が飲むためじゃなくて完全にゆうかりんの口に入れてやるために買ってきたんだよ きっとこの程度だったら大丈夫さ
この程度のアルコールだったら身体がぽかぽかする程度で済むんじゃないかな?と思ってね それよりも何か知的欲求みたいな
科学実験みたいな感じの欲求が出て来てさ ゆうかりんに飲ませてやりたくてしょうがない とりあえず今はまだ日が高いから
夜まで待つことにしてね まあいつも通りゆうかりんとあっちをつついたりこっちをつついたりして夜のお時間まで待ってね
さてさてご飯の時間となりまして、とりあえずゆうかりんにビールのようなものを注いであげるよ グラスがいいかなと思ったんだけど
何故かゆうかりんいつものマグカップでね マグカップに注がれて泡を立てるビールみたいなもの、妙に異様な光景です
「あなたは飲まないの?」って聞かれたから「ゆうかりんが飲んでからどうするか決めるよ」って返すんだ 保険の意味も含めてね
口をとがらせて「毒見みたいじゃない・・・」って言うゆうかりん 悪い物ではないから安心してもらって大丈夫なんだけどなぁ
とりあえずどうぞって言って薦めたら、ゆうかりんマグカップを仰々しく両手で持って、若干警戒しながらこくこく飲むんだ
どう?って聞いたら少し黙った後、俺の目を上目遣い気味にじっと見てね 何を言うのかと思ったら「おいしくない」だってさ
ゆうかりんにお酒の味なんてわかるわけがない、というのは置いといて やっぱりビール風のジュースだからね、味は微妙なんでしょう
マグカップをずいっと出されて俺も飲んでみることに うんやっぱりおいしくない、なんだろうビールに近づいてるのか遠ざかっているのか
まあ正直なところ値引きされてた安物だし、色々ひっくるめてこんなものかな?なんて思って自分の中でも決着がついてしまうのです
ところで、ゆうかりんの顔がちょっとずつ赤くなってるのに気が付いてね・・・ いや偽物のビール一口飲んだだけなのにねゆうかりん
そのことを指摘してやると「えー?そんなことないわよぉー」って語尾がユルユルです こんなはしたない子に育てた覚えは無いよ
とりあえずさっさとお風呂を済ませることにしよう ゆうかりんほらしっかり立ってしっかり歩いて!俺のために!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:52:51.22 ID:qwTgyYgJO
誰だよ

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:52:53.71 ID:3IlDGZgn0
11/14
ゆうかりんを愛でたい
ゆうかりんが可愛い、可愛いゆうかりんを心行くまで愛でたい
事の始まりは些細な悩みなんだよ ゆうかりんに対する、そして一方である意味自分に対する悩みでもあってね
いやね、毎晩のことなんだけどさ そりゃあ生物学的に見てもオスとメスだし毎晩と言ったらまあアレの話なんだけど
果たして俺はゆうかりんを満足させられてるんだろうかと思ってね 一回疑問が心に差し込むとなかなか晴れてくれない
ゆうかりんは優しいから俺に合わせたフリとかしてくれてるんじゃないだろうかと思うと情けないよりも申し訳なくて
よくよく考えると年に数回あるゆうかりんの発情期ではさ、狂ったように俺から搾り取ろうとするわけじゃん
あれがきっと本来のゆうかりんの望む激しさなのかもしれないじゃん やっぱり自分は力不足なんだなぁって思って
ひとしきり悩み終わったからそろそろ行動に移すよ 厳選したアイテムをAmazonで大量にお買い物をしてね、
後は巫女さんに会いに神社にも行ったよ 露骨な笑顔で差し入れにお菓子を渡すと目を細めてため息吐かれてね
「どうせ幽香に使うのが欲しいんでしょ?一番強いの持ってくるから待ってて」って行って奥に行くの 物分りのいい人だね
そして一束分の御札を貰うんだ お礼にちょっとだけお賽銭を入れてすぐ帰宅、時は満ちたから次は実行という奴だな
帰ってまずする事と言えばおかえりのキスなんだけど、ゆうかりんが夢見がちな子供みたいに目を閉じてんーってやってる時に
即御札だよ御札、変な声を上げるゆうかりんに御札ラッシュだよ 直接肌にびたってやるのが相手の動きを封じるのに効果があるらしく
ゆうかりんの身体にべたべた、そして手首足首に貼って身体の自由を奪ってやるんだ これまでにない驚きの表情のゆうかりんを
お姫様抱っこで担いで寝室まで行くよ ある程度乱暴に寝かせたらぎゃあぎゃあ喚くゆうかりんに一言お断りを伝えるんだ
今まで満足させてあげられなくてごめんね、ゆうかりん、今満たしてあげるからね、って言ってね まず猿轡とアイマスクだね
あまり時間はかけたくないのでちゃっちゃと装着していくよ 手足は手錠でベッドに固定、卑猥な格好で動けなくしておくよ
ゆうかりんの服を必要な部分だけ脱がせてね、おっぱいの先っちょにピンクローターを貼って固定するんだ
この日のために4つ買ったから乳首を二つで挟むようにして固定させられるよ 既にスイッチは入れてあって、固定してやると
ゆうかりんの身体がビクッてなるの 気を取られてなんていられないから次のステップ、バイブにローションを塗りたくるよ
卑猥な形してるよね、変な所にイボイボがあって、電源を入れると震えるし回るの ゆうかりんの前と後ろに突っ込んであげて
仕上げに電動マッサージ機をクリトリスに当ててこれも固定 ようやく終わりだよ、猿轡の下で鈍い声を上げながら体を震わせるゆうかりん
心の無い関係だったらこのまま放置したりするんだろうけど、俺はここでずっとゆうかりんを見てる事を選んだんだ、傍に腰掛けてね
別の生き物みたいに声を上げて、変な水分を飛ばして身体を震わせるだけのゆうかりん なんだか小動物みたいな愛おしさがあるね
そっと髪を撫でてあげたりなんかして どのくらい見ていてあげようか、少なくとも三日くらいはこのままにしてあげようと思う
やっぱりゆうかりんは可愛いや、これで満たせてあげたかな?よかった!、満足してくれたら嬉しいよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:04.80 ID:3IlDGZgn0
11/15
ゆうかりんを揉みたい
ゆうかりんをもみもみしたい
ゆうかりんは基本的に柔らかいから、触れているとどうしてももみもみしたくなるのはしょうがないよね
致してる時にさ、背中を逸らして後ろの俺の顔を覗きこむようにして「あなたってホントおっぱい好きよね」なんて言われても
特に言い返せないよ事実は剣よりもペンよりも強しだね もみもみすることは満足感と充実感を俺に与えるのです
でもゆうかりんをもみもみできる部分は何もおっぱいだけって訳じゃないよ ゆうかりんはもみもみするものだからね
今日は手始めにゆうかりんの手をもみもみしてみるよ おもむろにゆうかりんの右手を取って自分の方に引き寄せる
「どうしたの?」ってストレートに聞くゆうかりんにあえて答えを返さないで、そのまま俺の親指で指圧の開始だよ
手のひら全体に何かをのばすようにもみもみ、もみもみするんだ 両手でちゃんと心を込めてもみもみするんだよ
ゆうかりんの手のひらは俺の手よりずっと温かいんだ 太陽の手って奴かな? ゆうかりんの親指の付け根だとか
人差し指の腹だとか、関節のところもしっかりもみもみするよ 「手のひらマッサージ」って揉んでる間に考えた言い訳を使うの
理由ができればこっちのものだよ 好きなだけもみもみを楽しんで恍惚に浸れるよね もみもみするたびにゆうかりんの手のひらから
何かゆうかりん的な成分が染み出してくるのかもしれない、もみもみするのが止められなくなってしまうんだ
怪訝そうな顔つきで「今日のあなた、なんだかやらしい」なんて言われる事はあるけどそんなことはない もみもみしたいだけさ
手のひらだけで感情の絶頂を迎えてしまっては意味が無いから次に移るよ ゆうかりんの身体に48あると言われる
「ゆうかりんズもみもみプレイス」のどこにしようか悩むんだけど 今日は給料日の翌日ぐらい大盤振舞いしようと思って
思い切ってゆうかりんのおなかを選択しました 露骨にそして大胆にゆうかりんを抱きしめてね、一回深呼吸した後に
どうしてもゆうかりんをもみもみしたい事を告げて、お腹に手を伸ばすんだ ゆうかりんはゆうかりんで昼からいけないとか
せめて寝室に行こうとか言い出してまんざらでもなさそうな顔をするんだけどね 俺はゆうかりんのシャツをぺろんとめくって
そしてゆうかりんのおなかとご対面だよ すべすべで、いかにも揉み応えがありそうで、そして中央に鎮座するおへそがかわいい
なんだ、ゆうかりんのおなかは凶器だな!みたいな事を思いつつ手を伸ばすんだ ゆうかりんはお腹もぽかぽかでね
両手でゆっくり柔らかくもみもみしてやるとくにくにって形を変えるの ゆうかりんのおなかはいいぞ、素晴らしい手触りだ
理性を押さえるのが大変だったよ、もみもみだけに留まらずに顔を近づけておへそをぺろぺろしたくなる程素敵な作りなんだよね
最大限に譲歩して、俺の顔と両手の三点でもみもみしてやることにしました 俺の顔がおなかに包まれるような、そんなかんじ
一方のゆうかりんは何か言葉も出ないようで「何がしたいの・・・」なんて言うんだ 見てそのまんま、もみもみしたいんだけどね
最終的には「おなかが冷える」っていう理由で止めさせられてね もみもみスイートライフはここで中止になってしまうのでありました
「次は私ね」って言いながら俺の首に手をかけるゆうかりん そこもみもみすると苦しいよ、首はだめだよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:13.51 ID:3IlDGZgn0
11/16
ゆうかりんと帰りたい
ゆうかりんと一緒に帰りたい
大会が近いっていうのに雨の日だから部活が無くてね、俺はしぶしぶながら帰ろうとするんだけどさ
下駄箱から出たところでゆうかりんに会うのさ、昇降口のところだよ 何かを探してるみたいでね、俺には気付かない
ゆうかりん、俺の家の隣の隣にある家に住んでる女の子 小学校の頃はお互い仲良くて一緒に遊んだりしてたけど
中学に上がってからはなんだか話す機会も減っていってね 最近は親同士の方が良く合ってるくらいなんだ
そのために一瞬ゆうかりんだってわからなかったのは髪を切っていたから 小さい頃は短くまとめた髪だったけど
なんとなく肩に届きそうなくらい伸ばしてて 長さを変えるとまた緑色が栄えるような気がして少しドキッとさせられるの
さっきから昇降口を出たり入ったりしてしきりに何かを探しているみたいでね 俺が「ゆうかりん」って呼んで初めて俺に気付いたみたい
気付いたら気付いたでキッとキツい眼をしてさ 「その呼び方やめろって言ったでしょ!」って言うんだ 人前じゃないからいいじゃんって
言うんだけどゆうかりんはどうしても許してくれない、何かが恥ずかしいらしいんだよ 仕方が無いので言葉を改めてね
「風見さんどうしたんですか」ってバツの悪さを前面に押し出して他人行儀に言ってやった 「下の名前でいいでしょ」って返ってくる
イライラしてるのはわかるけどそんな時でもいつも通りの我がままっぷりを発揮するゆうかりんに俺は飽きれてね、
もう名前で呼ばずに何をしてるのか聞いてやった ゆうかりんはようやく俺の方に向き直ってくれてね、ワケを説明してくれるんだ
「私の傘が消えたの。傘が独り歩きするはずは無いのに」なんて言うんだ そこでようやく気付くけど結構な雨が降ってるの
ゆうかりんが小っちゃい時から使ってる傘を思い出すのはそう難しい事じゃ無かった でもあれ本当は日傘なんだけどね
ブレザー姿のゆうかりんは感情を身体で表すように腰に手を当ててね、口をへの字にして軽いため息をつくんだ ずいぶん探してるらしい
きっと誰かが間違って持って行ったんだろう、正直学校に置く傘の所有権ってどんな法律よりも適当だよ みんな勝手に使う
諦めて今日の所は帰ることをおすすめしたんだけどさ、「濡れて帰れって言うの」ってもっともらしい事を言われてしまったよ
で、俺が置いてる万年傘はあまりのボロボロ加減だからか、無事に生き残っててさ 開いてみても何も問題はなさそうだったから
「一緒に帰ろう」って誘うんだよ、もちろんの事さ 開いた傘を上にして俺は片方に寄るんだ、もう片方にスペースを開けてね、
ゆうかりんをちょいちょいって手招き そしたら何故かゆうかりんの鞄が俺の顔面目掛けて飛んできてね 避けられなくてね
「そんな恥ずかしい事できるか!」って全力で言われました 俺にどうしろと言うんだ、たぶんゆうかりんに絡んだのが運の尽きだよ
俺もとっとと返ればいいのにゆうかりんの問答に最後まで付き合ってしまってね で、この話の終焉は非常にあっけないもので
グダグダしてたら曇り空を一気に剥したように晴れてね、日が出てきたんだよ 後に残ったのは水たまりくらいだね
二人とも下らない時間を過ごした事に気づいてガックリだよ ひとしきりため息を吐いた後に「帰るわよ」ってゆうかりんに手を引かれてね
久しぶりに二人で並んで帰り道を歩いてみたりして、こういう時だけゆうかりんって呼んでやったりしてね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:21.46 ID:3IlDGZgn0
11/17
ゆうかりんと感じたい
ゆうかりんと冬を感じたい
何も理由は無くてもお散歩だけはするんだよ 厚着した服の上からゆうかりんに腕をぎゅーっとされて
そしてのこのこ歩いてたんだ ゆうかりんの首には昔俺が押し付けてやったショボいマフラーが巻かれててさ
ずっと使ってるしそろそろボロボロになったから捨てたら?って言うんだけど絶対にノゥ!って返されたりするの
そんな時にね、いやほんといきなりだよ 首筋にヒュウッととても冷たい空気が触れるんです ツララで突かれるような
ああもうね、俺もゆうかりんが編んでくれたマフラーしてるっていうのにね、わざわざそれを引っ張って隙間に冷たいのが来るの
びっくりして変な声出したりしちゃってね まあこの時期にこんな事するのは彼女くらいしかいないというか思い当たらないというか
「相変わらず幸せそうね○○くん」なんて言って柔らかく笑うレティさん 幻想郷における本格的な冬の到来です
突然のエンカウントにゆうかりんはあー!ってやたらデカい声で驚くし、レティさんを指さして何を言い出すのかと思ったら
「来るのが早い!」って言うんだ 今年の冷え込み方はなんだか急激だった気がするよ、俺も実際同じことを言ってやりたい
何の問題があるのかなんて顔をして笑いながらレティさんはくるっと回って「今年は趣向を変えてみました」なんて言っちゃって
そして今度はゆうかりんに近づいてね、ゆうかりんのマフラーを指でズラして首元にふうって息を吹きかけるんだ
レティさんの息、冷たいのなんのって エニックスのRPGだったら確実にMP消費してるだろうって感じの冷たい息が刺さって
ゆうかりんも「ひゃうっ」て変な声出しちゃうの それがとても面白いみたいで、レティさんは空中にふわりと舞って
ふよふよとゆうかりんの周りを漂いながら無言の微笑で煽ってみたりしてる ゆうかりんは機嫌の悪いライオンみたいに
うがー!って叫びながら手をブンブンやってレティさんを追い回すの 全く、久しぶりに会ってやることがコレなのかと思って
微笑ましいけどもなんとなくため息が出ちゃったりとかね レティさんが俺に憑りつくように後ろからふわっとくっ付いてきて
柔らかい笑顔で「ため息ばっかりついてると老けるよ?」とか言って俺の顔にぺたぺたと触るんです、その冷たい指先でね
いやね、レティさんの何がお上手かって ゆうかりんを怒らせるのが非常に上手い、なんでこんなに上手いのかわからないくらいね
地団駄を踏むゆうかりん、俺から離れろってさ きみも少しは落ち着きなさい、ってね とりあえず前の冬以来の再会を祝いつつも
とりあえず三人で並んで歩き出すよ ゆうかりんとレティさんの間に俺ね ゆうかりんが必要以上に腕をぎゅーってするんだ
もう秋は終わりなのかなって俺が聞いてみたらレティさんは「秋の神様は用事があるから帰るって」とかサラリと言うの
へえ、って俺もサラリと流したけどもきっとレティさん、物言わぬ実力行使で無理やり秋を終わらせたんだろうなぁと勘繰ってしまうよ
やる事の規模がデカすぎてえげつないからね ゆうかりんは何か細かく掻き傷をつけるようにちょこちょこと反論するんだ
「冬嫌いなの?」ってレティさんに言われて「嫌いよ嫌い!大嫌い!」なんて言っちゃったり 抑えて抑えて、って言ったら
今度は俺に聞かれてね うーん嫌いじゃないかな?って言ったら何故かゆうかりんにメチャクチャ怒られてしまってね ね!ゆうかりん!
うふふふふふ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:23.15 ID:httjUd4b0
うわぁ

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:30.75 ID:3IlDGZgn0
11/18
ゆうかりんと暮らしたい
ゆうかりんと平和に暮らしたい
昨日の夜は寒かったねーなんて言いながら旧式の暖房器のスイッチ入れてやるとさ、ゆうかりんがもそもそと動いて
温風が出る真ん前を陣取ってその場所でだるまになって動かなくなっちゃうの まだ覚めやらぬ目を擦りながらね
そして横目でちらっと俺を見て、「あなたがずっと抱きしめててくれれば寒くないのだけど」なんて言ってくるんだ
俺はゆうかりんに朝ごはんを食べさせたいからずっと横に居る訳にはいかないよ 勘弁してよ、って言って台所に立つ
割と適当に作ったオニオングラタンスープを猫舌の自分じゃ飲めないくらいに温めて いつものオムレツと一緒に置いてやる
ゆうかりんにほらごはんできたよって声をかけてやってそしてから二人で一緒の朝ごはんだよ いただきます
最初の一口目を俺に差し出させようとするゆうかりん 「ほれ」って感じで自分の皿を俺の方にちょっと寄せるの
やれやれと思いながら俺はオムレツの端っこをちょっとスプーンに乗せてゆうかりんの目の前に差し出すよ
ゆうかりんはそれをわざとらしくあーんって言って口で受け取るんだ 針に食いつく魚みたいな感じでなんだかおかしいの
俺もこれまたわざとらしく、ゆうかりんにおいしい?って聞いてみたら「おいしくないわけないじゃない」って言うんだ
俺が作ったものがゆうかりんのお口に合わないはずがないんだって、嬉しいね きっと俺自身も口に入れたらおいしいようふふ
その後はふたりで他愛ない話なんかしながらゆっくりと食事を楽しむんだ ゆうかりんが嬉しそうに目を細めて笑いながら
「昨日のあなた、ぎゅーってしてきて可愛かったわよ。怖い夢でも見たの?子供よね」なんて言ってクスクスと笑うんだ
昨日っていうのは夜寝る時の事を指してるのかな 若干の誤解があることは確かであって、そして昨日の夜は特に寒くて
ゆうかりんが俺の腕の中で寝返りをする時に掛布団をぐいーっと持って行っちゃって 俺の背中側が開いてすごく寒かったんだよ
寒いと寝れないよね だから俺はゆうかりんの方に寄る感じで位置をズラしたんだ まあでもゆうかりんが笑ってるのはいいことだし
別に否定するような事でもないので適当にそうだねって返しておいたよ そしたらゆうかりんがテーブルの向こうから手を伸ばしてね
「よしよし」って言いながら俺の頭を撫でるの それもまたお花に水やる時みたいに楽しそうな表情でね
全く、そんな顔されたら逆らえないよ この世で一番無垢な顔だよ願わくばデジタル化して永遠にHDDに保存したい
撫でやすいようにちょっと頭を出してやる俺も俺だよね ここらへんはゆうかりんの扱いがいいというか上手いというか
ここで気づいたんだよ ゆうかりんのほっぺにごはんつぶがついてるの ふにふにのほっぺにちょこんと一粒だけだよ
そしてゆうかりんはまたニヤニヤしてる いやね、丼に顔突っ込んで食べたとしても付かないような位置に付いてるだけじゃなくて
それ以前に今日のメニューはパンなんだけどね ゆうかりんは何かを期待してこっちを見て、そしてずっとニヤニヤしてるんだ
ゆうかりんの期待に応えてやろうと仕方なく手を伸ばすんだけど ゆうかりんは「手じゃダメよ」って俺に牽制を放つんだよ
かといって箸を使う訳にもいかず、ゆうかりんのほっぺに顔を近づける展開になるんだよ 朝からなんだか甘いね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:39.57 ID:XWXVZiuP0
うおっ!?

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:53:50.73 ID:3IlDGZgn0
11/19
ゆうかりんと本を読みたい
ゆうかりんと図書館に行きたい
流石に同じ小説を100回くらい読み返すと飽きてしまうよ この作者は人を殺さないと話を発展させられないのか
何か読む本でも無いかなと思ってごそごそ探ってみたけども無駄にマメにつけてる家計簿くらいしかなくてね
「そんなことしなくても私と遊べばいいじゃない」なんてけろっと言っちゃうゆうかりんは置いといて 割と深刻な暇だよ
ハイハイ喉の下撫でてあげるからねーって言って猫みたいにゴロゴロしてあげたらこっちも猫みたいに喜んでるしね
ゆうかりんチョロいね、「神社周辺最強の妖怪」だからこんなにチョロくないはずなんだけどね 俺にはどうしても信じられないよ
なんだかんだ言いつつゆうかりんに言われるままにゆうかりんの身体をフルに活用してゆうかりんで遊んでたんだけどさ
ふと思いつくわけよ、そういえば紅魔館に図書館があったよなぁって ゆうかりんも「面白そうね」なんて言って乗ってくれてさ
思い立ったそのままのテンションでゆうかりんと二人お出かけだよ 歩いても割と近い位置にある紅魔館、湖の前の道を抜けてさ
あんまり本腰出して門を守って無さそうな門番さんに「本を読みに来たのだけど」って微笑むゆうかりん 無理やり夢の世界から引き戻す
明らかに寝起きな門番さんが言うにはね、紅魔館の図書館はそんな公共施設みたいに一般人に公開するようなモンではないんだって
でもお互い知らない人って訳でも無いから普通にお客さんとして図書館に迎えてくれるってさ やったねゆうかりん!
門番さんは職務に戻ってメイドさんにご案内されて図書館へ 外から見たよりずっとずっと広いのね、そしてその分本しか見えない
中はどことなく湿気が多いカンジでさ 「カビくさい」なんてゆうかりんがオブラートに包まず言っちゃうのよ 俺はそんなゆうかりんを撫でつつ
ある意味これが図書館の臭いなんだよーなんて答えてやるんだ すると、奥の方から「物分りのいい人間もいるものね」なんて
声がしてね 図書館の主のパチュリーさんが座って本を読んでるわけよね 遅れましたとばかりに挨拶をするよ、ゆうかりんにも頭を下げさせてね
本から目を離さないで「何の用?悪いネズミが紛れ込んだのかしら」なんて言って、そしてからチラッとだけ俺を見る図書館の主さん
そんな主さんに「ウチのヒトが読むような本が欲しいんだけど」ってゆうかりんが言うんだ 屈託の無い笑顔でテーブルに両手をついてね
たぶんゆうかりんはさ、この図書館は販売も貸し出しもしてないって知ってて言ってるんだろうね 大きいだけで個人の書庫だからね
目を更に細められてため息を吐かれてね、遠くを指さされて「向こうの方に貴方達が読むような本があるから」って言われてね
んでまた小難しそうな本に戻るんだ とりあえずゆうかりんと紹介された方を探り探り行ってみるとさ、本という点では合ってるんだけど
絵本がズラリと並んでるのよ しかも手書きの奴、幻想郷古来の神話だの妖怪だの言い伝えだのが書いてある本のコーナーなんだよね
「・・・学が無いと思われてるのかしら」なんて不満そうに言うゆうかりんは置いといて、どれもなんとなく素朴で温かな印象のある絵でね
悪くないよ、なんて言いながら一冊手に取って勝手に読み始めてみるのさ ゆうかりんはウロウロしたり俺を観察してたりするんだけど
最終的には俺に後ろからおぶさってきて「せっかくだから読んで聞かせなさいよ」なんて言うんだ 子供に読み聞かせるようにしてたら
向こうからすごい不機嫌そうなパチュリーさんが飛んできて「静かに!」って怒られちゃったりね しょうがないね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:01.11 ID:3IlDGZgn0
11/20
ゆうかりんに相手されたい
ゆうかりんに業務的に相手されたい
「いらっしゃい、こういうところは初めて?」ってゆうかりんが言うの いらっしゃいも糞もここは俺の家なんだけどね
ゆうかりんが変な遊びを始めたっていうのは直感で理解したんだけどもどういう反応をすればいいのか見当がつかなかったので
「いや、うん、うん」って適当な言葉しか出せなかったの それでもゆうかりんは気にしないような顔をしてね、優しい表情のまま
俺の服をするりするりと脱がせていくんだ 俺の目を見ながら指先で器用にボタンを外していってね、あっという間に俺は
生まれたままの姿になるわけだよ この季節にはちょっと寒いね、そのまんまゆうかりんに伝えたら髪を優しく撫ぜられながら
「すぐに温かくしてあげるから」って言うんだ ゆうかりんに髪を撫ぜられるのはあんまり無い経験でね、俺の短い髪に
ゆうかりんの指が通っていくのは何とも言葉に表せられない感覚なんだ 神経が直接気持ちよくさせられるというか
そんな事をしつつもゆうかりんも脱いでいってだね、片手で自分のお洋服をポイポイと結構雑に取り払っていってね
二人ともお風呂に入るような格好になるのさ まるでお互いに一回しか会わない人みたいに当たり障りの無い会話なんかをしてね
笑顔を崩さないゆうかりんに自分の職業を聞かれてさ 普通に答えるのはあまり面白く無いかなと思って少し改まって
「幻想郷の平和を守るために警官をやっています」とか本当に適当な事をね、満面の笑みもといドヤ顔で言ってやったよ そしたらね、
肩プルプル震わせて笑われてね、小っちゃい声で「何それ」って言われちゃいました お客様の職業を馬鹿にするのは良くないよ
ここらへんで緊張の糸というかごっこあそびの皮というか、何かが外れちゃってさ ゆうかりんが素の表情に戻ってしまって
んで「この後どうすればいい?」なんて普通に言われてしまって 立場上の客だと事前に決められた俺はどう返すべきか迷って
最終的に迷った挙句に「ゆうかりんが好きなようにやればいいんじゃないかな」って言ったんだよ ゆうかりんは少し考えるふうな顔をして
「結局のところあんまりわかんないのよね」って言うんだ そりゃあそうだよね幻想郷には給料日に混むような大人の店が無いからね
仕方ないから俺が指示する事に とはいっても普通にゆうかりんにさせるのもつまらないので一風変わった趣向を、と思って
ゆうかりんに膝枕を命じました 呆れた顔というよりはシラけた顔になったゆうかりん、「そういうのじゃないでしょ」って言うんだけど
君はきっとしらないんだろう、全裸膝枕の露骨なエロさ ただただ果てしなくエロいよ、球種で言うと「ストレート」、ただそれだけのエロさ
やってみればわかると思ったから無理やりやらせました ベッドの上に正座するゆうかりん、その太ももに頭を置く俺
いやぁいろんな意味で素晴らしいよ、これは越えちゃいけない一線を越えるどころかもう一本線を引いている感覚だねまいったね
天国というよりは天界だよ、選ばれた種族にしか住むことを許されない天上の楽園、それがゆうかりんの太ももを直接通して伝わってくる
「ねえ、まだ?」ってゆうかりんがどこか不安げに行ってくるんだけど俺はうつ伏せになって顔をグリグリしてやって「まだ」をアピール
こっちは金を払ってる側なんだ好きにさせろーって言うんだけど「もうそれは終わりよ」って言うんだ ゆうかりん飽きっぽいのかしら?
一方の俺は飽きにくい人だよ、ゆうかりんの事ばっかり考えててもぜんぜん飽きないからね!不思議だね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:04.75 ID:AXeOoUti0
いつもの人か

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:19.57 ID:3IlDGZgn0
11/21
ゆうかりんに看病されたい
ゆうかりんに風邪の看病されたい
自分の身体の事は自分が一番よく分かる、っていう言葉があるけど俺は鼻っからそんな言葉を信用してない
今日だって「あなた最近咳多いわよね、調子悪いの?」ってゆうかりんに言われて気付かされたくらいだよ
そういえばそうかもしれないねーなんて返すんだけど、確かにポケットティッシュの消費量も多いし喉もいがらっぽい
総じて風邪のケだなぁと思う訳だよ 風邪なんて大抵の場合大した事は無いしほっといたら治るものだから俺もほっとくことにするんだけど
ゆうかりんは「ネギを刺せば治るって言うわよね」なんて言って気に留めてくれるのが嬉しい どこに刺すのかは言わないんだね
ほどなくして、ゆうかりんがお出かけしている間に急な発熱が俺を襲いやがってだな いやね、本当に急すぎて焦る焦る
「俺の出番だー!」と勘違いした頭痛さんが本気出して頑張りやがって 体温も勝手に灼熱クン状態になるし眩暈もするしで
焦点も定まらない上に身体が動かせない、ピチューンピチューンっていうすごく不安な幻聴音なんか聞こえてくるんだよ頭の中でね
なんでゆうかりんはこういう時に限って「霊夢にちょっかいでも出してくるわ」なんて言って出かけていってしまったんだろう
と言っても連れて行かれたらそれはそれで博麗の巫女に迷惑をかける事になるのかもしれないからこれでよかったのかもしれない
とりあえず水分だ、と思ってコップに水を汲むんだけどベッドまで持っていく前に視界が外側から白く染まってフェードアウトしていってね
「こらぁやべぇ」って思ったよ まあ、そこからはちょっと覚えてないんだ で、場面は今に変わってね 何故か俺は無事ベッドで寝てて
目を開けるとそこには涙目のゆうかりんだよ 状況を把握しようとキョロキョロするんだけどとりあえずゆうかりんが首元に抱きついてくるんだ
喉が熱いし締め付けられるしで上手く声が出ないんだけどさ 絞り出して「おかえり」って言ったら頬をぺちーんてやられながら
「うるさい!」って言われてしまったよ 幻想郷トップクラスの妖怪に頬を平手で殴られたのに痛くない!ふしぎ!熱ってすごい!
ゆうかりんが言うには、神社から帰ってくると俺が台所で倒れててびっくりしたって事らしい 誰かに襲われたのかとも思ったってさ
「せっかくお守り取りに行ったんだからちょっとは頑張りなさいよ!」なんて言って俺の目の前にお守りをぷらんと下げて見せるゆうかりん
俺の体調が優れないのをずっと気にしてたゆうかりんは自分がどうこうするよりも神的な物に頼った方がいいのかもしれないと思って
神社にお守りを貰いに行ってくれたんだって やべえ、このゆうかりん気が利きすぎてしょうがねえ 人間の一人や二人倒れるってコレ
なんか嫌な予感がして急いで戻ってきてみたら案の定だってさ ぼやける視界が少し晴れて、その言葉が嘘じゃない事がわかるの
たぶんゆうかりんは霊夢さんを徹底無視して棚の一番右にあるお守りでもひっつかんできたんだろうね これ学業成就のだよ
それでも嬉しくなったからギュッとお守りをゆうかりんの手ごと握ってやってね ありがとう、心があったかくなったよって言ってあげるの
恥ずかしいのか、泣きはらした目を見せないようにプイと横を向いて「馬鹿ね、熱のせいでしょ」って言うゆうかりんがとてもかわいい
今回のは風邪とはいえ割と笑えない症状だったので、この後もゆうかりんに看病をお願いしました ただし頼んでも無いこともされちゃってね
ずっと長ネギを用意してるんだ 「いざとなったら使うのよ」って言って聞かないの それ色々とダメな気がする!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:39.43 ID:3IlDGZgn0
11/21
ゆうかりんに看病されたい
ゆうかりんに風邪の看病されたい
自分の身体の事は自分が一番よく分かる、っていう言葉があるけど俺は鼻っからそんな言葉を信用してない
今日だって「あなた最近咳多いわよね、調子悪いの?」ってゆうかりんに言われて気付かされたくらいだよ
そういえばそうかもしれないねーなんて返すんだけど、確かにポケットティッシュの消費量も多いし喉もいがらっぽい
総じて風邪のケだなぁと思う訳だよ 風邪なんて大抵の場合大した事は無いしほっといたら治るものだから俺もほっとくことにするんだけど
ゆうかりんは「ネギを刺せば治るって言うわよね」なんて言って気に留めてくれるのが嬉しい どこに刺すのかは言わないんだね
ほどなくして、ゆうかりんがお出かけしている間に急な発熱が俺を襲いやがってだな いやね、本当に急すぎて焦る焦る
「俺の出番だー!」と勘違いした頭痛さんが本気出して頑張りやがって 体温も勝手に灼熱クン状態になるし眩暈もするしで
焦点も定まらない上に身体が動かせない、ピチューンピチューンっていうすごく不安な幻聴音なんか聞こえてくるんだよ頭の中でね
なんでゆうかりんはこういう時に限って「霊夢にちょっかいでも出してくるわ」なんて言って出かけていってしまったんだろう
と言っても連れて行かれたらそれはそれで博麗の巫女に迷惑をかける事になるのかもしれないからこれでよかったのかもしれない
とりあえず水分だ、と思ってコップに水を汲むんだけどベッドまで持っていく前に視界が外側から白く染まってフェードアウトしていってね
「こらぁやべぇ」って思ったよ まあ、そこからはちょっと覚えてないんだ で、場面は今に変わってね 何故か俺は無事ベッドで寝てて
目を開けるとそこには涙目のゆうかりんだよ 状況を把握しようとキョロキョロするんだけどとりあえずゆうかりんが首元に抱きついてくるんだ
喉が熱いし締め付けられるしで上手く声が出ないんだけどさ 絞り出して「おかえり」って言ったら頬をぺちーんてやられながら
「うるさい!」って言われてしまったよ 幻想郷トップクラスの妖怪に頬を平手で殴られたのに痛くない!ふしぎ!熱ってすごい!
ゆうかりんが言うには、神社から帰ってくると俺が台所で倒れててびっくりしたって事らしい 誰かに襲われたのかとも思ったってさ
「せっかくお守り取りに行ったんだからちょっとは頑張りなさいよ!」なんて言って俺の目の前にお守りをぷらんと下げて見せるゆうかりん
俺の体調が優れないのをずっと気にしてたゆうかりんは自分がどうこうするよりも神的な物に頼った方がいいのかもしれないと思って
神社にお守りを貰いに行ってくれたんだって やべえ、このゆうかりん気が利きすぎてしょうがねえ 人間の一人や二人倒れるってコレ
なんか嫌な予感がして急いで戻ってきてみたら案の定だってさ ぼやける視界が少し晴れて、その言葉が嘘じゃない事がわかるの
たぶんゆうかりんは霊夢さんを徹底無視して棚の一番右にあるお守りでもひっつかんできたんだろうね これ学業成就のだよ
それでも嬉しくなったからギュッとお守りをゆうかりんの手ごと握ってやってね ありがとう、心があったかくなったよって言ってあげるの
恥ずかしいのか、泣きはらした目を見せないようにプイと横を向いて「馬鹿ね、熱のせいでしょ」って言うゆうかりんがとてもかわいい
今回のは風邪とはいえ割と笑えない症状だったので、この後もゆうかりんに看病をお願いしました ただし頼んでも無いこともされちゃってね
ずっと長ネギを用意してるんだ 「いざとなったら使うのよ」って言って聞かないの それ色々とダメな気がする!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:42.31 ID:RdANjpUa0
え、これ31日分あるの?

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:49.98 ID:3IlDGZgn0
11/22
ゆうかりんと夢を見たい
夢の世界でもゆうかりんと一緒に居たい
夢なのか幻覚なのかわからなくても、別にゆうかりんが居ればどっちでもいいよね
さてさて今回の風邪が予想の5倍くらい重くてね、なんだか体温が上がりっぱなしなまま朝を迎えたの
仮病使う時に必死で擦れば高温の数値が出そうな古臭い体温計を脇に差すと、「熱暴走」っていう感じの数値が出るの
霞んだ目で確認して、適当に体温計をほっぽり投げて俺はただ寝る事に専念するよ ゆうかりんはというと
今度もまた出かけました 今回は俺を無駄に心配させないように3回くらいちゃんと行先を告げていったよ
竹林の中にある永遠亭というお屋敷に行くんだって なんでも「御守りごときで病気が治ったら苦労しないわ」だそうで
昨日の自分の行動を根本からガシャーンてひっくり返すような発言をして、ぱたぱたと用意をして先ほど出かけていったんだよ
割と行動が思い付きなんだろうね こういうつかみどころのない低年齢の女の子みたいな一面が時々あって頬が緩む
ガンガンする頭と、時々バインドボムみたいに締め付けられる胃腸と、いつか主役の座を奪ってやるぞと期を窺う吐き気と
これらを全部落ち着かせてとりあえず寝てやろうと思う 一旦睡眠に落ちてしまったらある程度楽なもんだよ、そりゃそうさ
でさ、ふと気づいたら横にゆうかりんがいるんだよ 俺ゆうかりんが帰ってきた事とか全然気づかないくらいぼーっとしてたのかな
ゆうかりんがずーっと俺を見てるんだ おかえりゆうかりんって言ったんだけど聞こえなかったみたいで何も返してくれないの
にこにこ笑ってさ、俺の事を何かカブトムシの交尾を見るみたいに目を細めて見るんだよ お出かけはどうだったの、とかさ
生々しい話をすると俺の病状を一瞬で吹き飛ばしてスッキリさわやかな風を吹かせるようなお薬とかもらえたの、って聞きたいんだけど
何故だか声が出なくて俺はパクパクと打ち上げられた淡水魚みたいに口を開くのさ 同時になんだか胸がグウッと苦しくなってきてね
うわなんだこれおかしいと思うじゃない、それもそのはずでゆうかりんの手がさ、俺の首の方に伸びてるんだよ 両手ががっしりと
俺の首を持ってるというか、押さえてるというか、まあ締め付けててさ ゆうかりんの力で締め付けるんだもんそりゃあ苦しいよ
骨がバキバキ言う感覚すら覚えるよ もちろん止めて欲しいんだけどゆうかりんはずっと俺を締め付けるからさ 苦しいの
目がもっとかすんでゆうかりんの顔が見えなくなってね これもしかしてヤバいんじゃないか・・・って時にまた更に腕が伸びてくるのさ
「・・・ちょっと、ちょっと、あなた!」ってバラバラの単語で俺を呼んで、ゆうかりんの向かい側から手を伸ばして俺を揺するのはゆうかりん
えっゆうかりん分身ですか、と思ったよ 思った通りに声が出たんだけど、出たと思ったら酷いガラガラ声でね さらにゆうかりんを驚かせる
涙目のゆうかりんが俺の手を掴みながら、帰ったら俺が自分の名前を呼んでてびっくりしたってさ、もうだめかと思ったって言うんだ
びっくりしたのは俺もなんだけどね どこからが夢でどこからが現実なのかわかんなくてさ ゆうかりんにシメられるかと思ったよ
安心したらなんだかドッと汗が出てきてね、でもホンモノのゆうかりんを見たから少し体調は楽になったような気がしてくるんだよ
あとお薬はないみたい 流石の天才薬師でも風邪は治せないのか、それとも意地悪して出してくれないのか、どっちかな?ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:54:59.23 ID:3IlDGZgn0
11/23
ゆうかりんに責められたい
ゆうかりんに無理やり責められたい
口では嫌がってても身体は正直なんです信じてください ちなみに俺は今の今までとりあえず正直に生きています
予想以上の高熱で上下感覚すらわかんなくなった風邪も便利要員の竹林のお薬屋さんのおかげである程度良くなりました
「お題は今度旦那が払うわ、身体でね」ってゆうかりんが言ってたのが俺に不安を残す事になったけど、きっと大丈夫だろうね
風邪の時は一人で占領せざるを得なかったベッド、座り心地の悪い椅子で俺の顔を観察しながら寝ずに夜を過ごしてくれたゆうかりんも
今はもういつも通り、俺の腕の中です まったくもう病気っていうのは良くないね、単純に俺とゆうかりんの時間を奪いやがるからね
もう日付が変わって眠りの時間でね 暗い部屋の中、俺もゆうかりんも目を閉じてベッドの上で寄り添ってじっとしてるんだけどさ
不意にゆうかりんがもぞもぞって動いてね、俺の名前を呼ぶの 「もう寝た?」って弱々しく聞いてくるんだ どうしたのかなと思って
とりあえず寝てないよって返すよ 薄く目を開けるとゆうかりんがちょっと上目使い気味に俺の事を見ていてね 部屋は暗いけど
漏れる月の光でゆうかりんの顔がちょっとだけ照らされてなんだか幻想的なの 髪に指を通してやるとさらさらとしててね
撫でるたびにゆうかりんが体を少しもじもじとさせるんだよ それでね、何を言い出すのかなーと思って待ってたら
少し恥ずかしそうにしながら「ずっとあなた大変そうだったから最近してないじゃない?もう身体は大丈夫よね?」って言うの そういうことね
ここは寝室だし時間は夜だし俺とゆうかりんがベッドの上だしね、確かにご無沙汰でした ゆうかりんでもそういう気分になるのかな?なんて
考えつつも俺は申し訳ないけどやんわりお断りするんだよ 完全に回復したとは言い切れないからね ぶり返すのが怖いんだよね
明日にでも部屋を温かくしてゆっくりやろうなんて言ってゴリ押し気味に額にキスしてやるんだけどゆうかりんはどうにも折れなくて
「この私が頼んでるのよ」って言って胸をどんどんとするんだ ゆうかりんの(俺の前での)わがままっぷりにはほとほと困ってしまうよ
そこを殴られてるとまた胃痛が再発しそうだなんて思いながら、なんて返したものかと考えるんだけどゆうかりんが何かに気付いたようで
ぴたっと手を止めてね、俺の胸にぺたっと手のひらを当てるんだよ そして人差し指をちょっと曲げて乳首をくりくりってするの
服の上からピンポイントに狙ってくるんだよ 人差し指の爪の先で弾くようにしてくりくり、くりくりって そんなことされたら俺だって黙ってないよ
黙ってないというか勝手に反応しちゃうっていうか、ああもう自分の意思とは無関係に臨戦態勢に入る息子がゆうかりんの脚に当たってね
ニヤつきながら「あなたって本当に乳首弱いわよね」って言うゆうかりん 俺の乳首を弱くした、もとい開発したのは他の誰でも無いこの子だけどね
なんだか自分が恥ずかしいよもうテンションゲージがMAXになってピカピカしてやがるよ ゆうかりんは指の勢いを強くしてね
カリッてやったかと思ったら今度は輪を描くように周りをなぞったりとか ホント俺の扱いが上達してるって認めてしまったら負けかな
もうこの時点で「いいよね?」って言われて俺には断る術が見当たらないよ ゆうかりんはもぞもぞと俺の腕から抜け出してね
「あなたは動かなくていいから・・・一回だけ、ね?」って言って布団を剥いで俺を仰向けにさせるんだ 手際よく俺も剥いでね
やっぱりこの時期は寒い、明日の朝、頭痛さんと再会を果たしたとしたらゆうかりんを思い切り叱ろうと思います ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:08.26 ID:3IlDGZgn0
11/24
ゆうかりんを太らせたい
いや、ゆうかりんは太らせたくない そんな特殊な趣味は持ち合わせてない
レティさんがノリノリで遊びに来ました 冬の代名詞とも言える妖怪さんなんだけどもストーブは全然平気だし
熱いくらいに温めたチャイは飲むしこたつにも足を突っ込むし、でイメージというイメージが持てないんだよね
「でも足先はやっぱり冷たいのよ」ってこたつの中調査員のゆうかりんからの報告 この時期はみんなそんな気がするよ
俺はみかんはあんまり食べないんだけどさ やっぱりイメージとして「こたつにはみかん」ってのがあるからちょっと買ってて、
んでちょっとこたつの上に置いてあるんだ それを今ゆうかりんがころころってあっちに転がしたりこっちに転がしたりしてて
それでレティさんに「食べ物で遊んじゃダメよ」なんて言われてるんだ ゆうかりんはレティさんにはすぐ反論するの、
「こうすると甘くなるって聞いただけだから」だとか小学生みたいな適当な事言ってね それで親指を勢いよく突っ込んで
で、荒々しく皮ごと房をもいでね、中のだけ取って食べ始めるの レティさんはずっとニコニコしながら見てるんだよ
ちなみに俺は皿なんか洗いながらまったり見てる なんとも言えないほのぼのとした空間だよ、冬だけどここだけは温かいね
でもそんな空気は壊れるのも一瞬でね 一気に北風が吹きこむかのように去ってしまうものなんだよ レティさんが笑顔のまま
ゆうかりんに向かって「あら、貴女最近太った?」って言うの 死ぬ間際にに犯人の顔を見た被害者みたいにおおきく目を開いて
そしておおきく咳き込むゆうかりん 胸元をどんどんって叩いてね、少しの間苦しそうにして、回復したらそして即否定だよ
こたつの上をバンって叩いて「そ、そ、そそんな事無い!」ってね 同じ文字が四回も続いたよゆうかりん、動揺が顔から噴き出してるようふふ
何かを言いたげに小首をかしげるレティさんにゆうかりんはどんどんまくしたてるよ ゆうかりんが絶対の自信を持っている「自分」がね、
そんな醜く太ったりするわけないんだって そもそも妖怪は人間みたいにコロコロ体重も変わらないだとかっていう否定的な意見の後
太ったところで特に問題は無いだとか拳の一撃に重みが出ていいだとか何故か肯定的な意見まで言い出してね ゆうかりんの猛攻です
そしてそのたびにこたつの上をバンバン叩くの、割れたら責任はきっと俺が取るんだろうなぁ レティさんは何かに気付いたみたいに
「"幸せ太り"って奴かしらね?」なんて言うんだ たまに聞く単語だよね、肯定的な意味でも否定的な意味でも使われるよね
ゆうかりんは確かに自分は毎日幸せだけどでもモゴモゴとか言い出してだんだん俯き加減になっていくんだ 俯ききったところで
「結局太ってる事には変わりがないのね」っていうトドメの氷の一撃を受けて再起不能になってたよ 最初から最後までレティさんペースだね
一通り洗いを終えて戻った俺に、半ば泣きつくような感じで抱きついてくるゆうかりん レティさんは「肥えた女は好きかしら」なんて言うの
俺は特に考えもせず「ゆうかりんだったら全部好きだよ」って言うんだ 俺に抱きついてるこの子は喜ぶかと思いきや更に怒って
「私は嫌いよ!」なんて言って俺を鯖折りの如く締め付けるんだ 最初から最後まであらあらうふふってして見てるレティさん
ゆうかりんに太ってないから安心してって20回くらい言ってね 落ち着けるのに苦労しました レティさんはおちょくるだけおちょくって
後を濁しまくって立っていったしね ああもうわき腹つねって確認しなくても大丈夫だよゆうかりん可愛いから!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:16.82 ID:3IlDGZgn0
11/25
ゆうかりんを嗅ぎたい
ゆうかりんの臭いを嗅ぎたい
当然の事なんだけど、ゆうかりんからはゆうかりんの臭いがするんだ 何もおかしい事じゃないよ
だから俺がゆうかりんの臭いを嗅ぎたくなるのも全然おかしい事じゃないよね?だから臭い嗅いでもいいよね?
って言ったらゆうかりんにまず勢いのいいチョップを頂きました 「話が飛躍しすぎてる、馬鹿みたい」だそうで
とりあえずチョップされた俺の頭凹んでないか鏡で確認してみたよ 幸いなことに元から凹んでたから問題ないや
いやね、やっぱり俺にも発情期ってのがあるのかもしれないよね どうしてもゆうかりんを胸いっぱいに吸い込みたくなって
どうしようもなくなってさ、身体がムズムズするんだよ そうすると何だか今俺が無意識のうちに鼻から吸ってる空気がさ
物凄い味気ないものに感じられてしまってね うん、「おいしくない」んだよ ゆうかりん成分の無い空気はおいしくない
んで帰宅したゆうかりんを目で確認してからはもうゆうかりんに突撃だよ 突撃とは言っても一定のジェントルっぷりを持ちながらね
まあでもやっている事は紳士とは程遠いんだけどね ゆうかりんにぐーっと近づいて言ってさ 首の後ろに顔を埋めるようにして
ゆうかりんの臭いをくんかくんか とてもいい気持ちだ、非常に満ち溢れているよ ゆうかりんが細かいつぶつぶになって
俺の鼻から入り込んでさ、俺の脳味噌をコネコネするんだよ もうたまらないね、そしてゆうかりんは俺の口から出ていくの
吸って、吐く これだけでこんなに幸せな気分になれるなんて俺はいい意味で単純にできてるよね、と自分でも思う
ゆうかりんの身体にすりすりしながら鼻を使ってゆうかりんを味わう まあ問題が一つあるとするならゆうかりんの同意が無いとこだね
こんなんだからさっき言ったようにチョップなんかされたりするんだよね ちょっとだけ頬を紅潮させたゆうかりんがね
「馬鹿じゃないの・・・犬みたい、馬鹿犬よ」なんて、少し肩を上下させつつ俺を酷く形容するんだ、このバカイヌとよばないでよゆうかりん
ワケを説明してもなお馬鹿犬扱いだよ ゆうかりんの臭いが嗅ぎたくなっただけだっていうのに俺に対する扱いが酷いよね
単純にびっくりさせられて色々と怒ってるゆうかりんに、じゃあゆうかりんは俺の臭いが嗅ぎたくなることはないのか!って聞いてみた
聞いてみたらさ、答えは言葉で返って来なくて 二発目のチョップで返ってきました 俺の頭蓋骨をどうするつもりなんだろうか
実はこっそり俺の背広に顔をくっつけてくんくんしてることを知ってて聞いたんだけどね でももうゆうかりんなんて知らない!
ゆうかりんなんて知らないから俺はゆうかりんを使わないでゆうかりんの臭いを嗅ぐよ!と高らかに堂々と宣言してね
先ほどお外より帰還した時に脱いだゆうかりんのチェックのベストを手繰り寄せてね そして俺の顔を包むようにするんだ
顔は天を仰いでね、その顔全体に紅のチェックがいきわたるよ 深呼吸を二度ほどしてみるとこれまた素晴らしい香りがするんだ
うおおおおー!ゆうかりんゆうかりん!フヒイイイイゆうかりん!って言いながら、鼻から口からゆうかりん成分を補充していると
ゆうかりんの本体の方がその服の上から俺の顔面をべしべし叩いてね「情けないからやめてー!」って言うんだよ
情けなくは無いよ、俺はゆうかりんが吸いたいだけさ そんな返し方をしてまたループに突入するのさ ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:20.92 ID:Ov+D454d0
でたwwwwww

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:24.10 ID:3IlDGZgn0
11/26
ゆうかりん背負われたい
ゆうかりんにおんぶされたい
「男の人ってのはいくつになっても甘えん坊なんでしょ?」なんて物分りの良さそうな発言をするゆうかりん
そんなの誰が言ってたの、って聞いたら無言で人差し指を向けられました なんだ俺か、いつものことだな!
今日はなんだかとてもいい天気でね 雲の無い冬の空ってなんであんなに気前良さそうに晴れやがるんだろうね
こんないい天気だと飛びあがり自殺する若者が後を絶たないだろうね、きっと緑髪の裁判長を介さず天国に行けるはずさ
そんな天気だってのに俺は眠い 3分に一回あくびが出るんだよ 横に座るゆうかりんがあくびをしてる俺の口の中に
人差し指を素早く突っ込んでオエッとかウォエッとかやるのさ くすくす笑いながら「隙だらけだったから、つい」なんて言われる
勘弁してよゆうかりん でもそんな事してても眠気は消えるわけじゃなくてね、まだまだ眠いよどうしてこんなに眠いのかしら
植物成分の薬か何か使ったでしょ、ってゆうかりんに聞いてみたらさらりと微笑んで軽く否定されてね 上品な口の端から
「やるんだったら即効性の奴にする」みたいな事を言われるんだ ゆうかりんが犯人じゃないのはわかったけどなんだかなぁ
まあ犯人も糞もただ眠いだけだろうね そりゃあ早い時間に布団には入るけどもその後夜更かしというかなんちゃらするし
たまには早く寝た方がいいのかななんて思いながら、ゆうかりんにベターって寄りかかってやる ちょっと焦ってるゆうかりん
いつも寄りかかるのはゆうかりんの役だからね でもたまには俺が寄りかかってもいいじゃないか ゆうかりんの身体に触れつつ
「ゆうかりんーねむいーだっこー」みたいな機関車トーマス世代のワガママみたいなのを言ってみたんだ、よだれ垂らしながらね
そしたらゆうかりん、困ったような顔はしてたけどちょっと間を開けて「おんぶならいいわよ」って言うのよ OKが出るとは思わなかった
人だの人じゃない者だのをおんぶするのは慣れてるけどもおんぶされるのは初めての経験かもしれない、なんだかワクワクする
ゆうかりんが背中を向けて「ん」って言うのさ と言っても俺とゆうかりんの体格差を考えるとそのまま凸っていいものかどうか
本当にいいの?って確認したら「早くしないと気が変わっちゃうかもしれないわよ」なんて言って目を細めて笑うんだ
俺も腹を括ります 北斗天帰掌の後思い切ってゆうかりんのちっちゃい背中におじゃましました なんだこれすげえ落ち着く
ゆうかりんの細身の身体、バランスとしてはすげえ不安定なのになんだかものすごい安堵感が俺を襲うんだよ
揺り籠みたいに軽く揺すられてね、「どう?」って聞かれるんだ 俺はもう言葉も出ない、そのまま寝させてもらいます
一瞬で夢の世界にログインできたよ 深層心理には母性本能とかいうのがあってやっぱりおんぶってのはいいものだなぁって
思ってたんだけどさ、早々にゆうかりんに無理やりログアウトさせられるのよ 頬をぺちぺちってやられて「起きなさいー」ってさ
何だと思って顔を上げたら景色が変わってるのよ、いやね、全面ワイドスクリーンいい天気 ゆうかりんが俺をおぶったままフライしてて
俺の脚はぷらんぷらん ゆうかりんにまた「どう?」って嬉しそうに聞かれるんだけどさ、前々から言ってるじゃない、俺高いとこ無理だって
さんざんゆうかりんの背中で暴れたりなんだりして本当に落ちそうになってて大変でした 眠気もなりを潜めるよ、ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:34.67 ID:3IlDGZgn0
11/27
ゆうかりんに触れたい
ゆうかりんのくちびるに触れたい
ゆうかりんのくちびるの前にバリケードを何重にも築いてやって俺のものだということを世間にアピールしたい
そうするとしたらゆうかりん自身を閉じ込める結果になってしまいそうだからなかなか踏み切れないのが難点だね
ゆうかりんのくちびる、幻想郷遺産に認定されないのが不思議でしょうがないくらいです 春を思わせるピンク色で
誰人にでも好かれそうな厚さでさ、みずみずしくてハリがあってゆうかりんの感情を素直に伝えてくれる素敵器官だよ
しかもね、触ってみるとぷみぷみなんだ、ぷみぷみ 弾力が俺の人差し指を押し返すんだよ ぷみぷみなんだぷみぷみ
上のくちびると下のくちびる、どっちもぷみぷみ ラインをなぞる様に触ってみたりするとぷみぷみと形が変わってね
そしてスキマに指を差し伸べてやると、っと ここからはもう有料会員ゾーンだね 一般会員はここまでで我慢してください
そんなことやってたらゆうかりんに喉を手刀で一突きされました ぐえっとなるよ ゆうかりんのくちびるがへの字になってね
怒った顔のゆうかりんが「いい加減にしなさい!」みたいな事言うんだよ ゆうかりんにご機嫌を崩されてしまうと
ゆうかりんのくちびるへのスキンシップはお預けとなってしまうんだよね、ここがネックです とりあえず呼吸を整えて
反論しようと思ったけどさ、反論と言っても「よいではないか」ぐらいしか言う事も無いんだ 俺はゆうかりんのくちびるに触れたいんだから
またゆうかりんのくちびるが不機嫌そうに曲がってね、「汚い手でべたべた触るなんてデリカシーが無いわね」とか言われるんだ
デリカシーなんて単語知ってたんだねゆうかりんなんて思いつつ俺は即時判断で手を洗いに行くよ ミューズの上にキレイキレイして
赤ん坊の尻くらい両手にしてやりました、きっとこれなら生で食べてもぜんぜん大丈夫だよ! と思ったんだけどゆうかりんが
今になって「洗えばいいってもんじゃないけど」って言うんだ ぬか喜びだよ、金一封の中身が500円玉だけだったくらいのぬか喜び
今日のゆうかりんは手難しいね 何をどうやったら俺が満足いくまでゆうかりんのくちびるをぷゆぷゆして遊べるっていうんだ
ゆうかりんの肩をガッと掴んで、目じゃなくてくちびるを真っ直ぐ見つめて想いを伝えてみたよ むしろ想いというかね、
「ゆうかりんのくちびるが俺を魅了するから悪いんだ」みたいな反論というより責任の擦り付けのような なんだか情けないよね
口をつーんとさせて「ふーん」なんて言うゆうかりん あ、なんだかすごくどうでもよさそう、じとっと俺の顔を見るんだよ
でも案外そういう訳でも無いらしくてね、俺のくちびるを人差し指でちょんと触って「唇には唇じゃないの?」なんて言うんだ
ああ俺は理解したよゆうかりんを待たせてしまっていたんだね 男として、そして漢として恥ずかしい行いだったかもしれない
そして世の中には「まうすとぅーまうす」という言葉があってだな、きっとこれはこういう時に使うべくして生まれた言葉なんだろうね
俺は覚悟完了したよ いざ尋常に激流に身を任せ同化しようと思ったんだけどさ さっきの体勢のままゆっくりゆっくり顔を近づけたの
だけど直前で顔をサッとかわされてしまってね イタズラぽい顔つきで「あら、あなたみたいな汚い口で触れても駄目よ」って言うんだよ
ちくしょう口まで洗わないといけないのか、そもそも口を洗うって何だ歯磨きでもしようか、って悩むよ!悩みどころだね!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふ

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:42.62 ID:s0ellJIX0
なんだこのスレ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:43.08 ID:3IlDGZgn0
11/28
ゆうかりんとピアノを弾きたい
ゆうかりんにピアノを弾かせたい
細い指がね、ゆうかりんの白くてすらっとしたお指がね、撫でるように白いのと黒いのの上を走るんだよ
そのたびに黒塗りのゴツいピアノがいやらしい声を上げるんだよ 足もぱたぱたさせると音が伸びたり止まったり
そんなこんなで三分間くらいじっくりと人前でピアノを責めたてたゆうかりん 最後の喘ぎ声を出させると
自分は恍惚の表情で顔を上げてね、好きなだけ余韻の海に浸った後にこつこつと音を鳴らして俺の方に歩いて戻ってくる
すごいねゆうかりんピアノ弾けるんだね才女だね、ところで今の曲はなんていうの?って聞いたら「知らない」だってさズコー
掴みどころがないゆうかりんに思い切り足元をすくわれた感じだよ 正確には「覚えてない」って事らしい
頭では曲名を思い出せないけど、その指先は音を覚えている。という映画みたいな展開に一人ニタニタする俺だよ
ゆうかりんに告げると「『あの夜が忘れられないの』みたいなものかしら?」なんて言われるんだけど明らかに違うよね
さてそろそろ帰ろうかなと思った所に人影が 「本当にそれだけのためにウチ来たの?」って言うのは三女プリズムリバーさん
今日も全体的に赤いです いや、ねえ、音楽といったらプリズムリバー邸っていう発想は間違ってないと思うんだけど
「本当にそれだけよ。どうもありがとう、今度お茶でもご馳走するわ、三女さん」なんて言って軽く笑いかけるゆうかりん
三女さんが目を細めてますますバツが悪そうな顔をしたので丁寧にお礼を言い直して、既に外に出てるゆうかりんを追うよ
ゆうかりんたら今日起きた瞬間から「ピアノが弾きたい」なんて言うんだもんびっくりしたよ 初めは何かの冗談かと思ったのさ
「ピアノくらい普通に弾くわよ・・・」と言って頬をぷうと膨らませるゆうかりんに俺は平謝りするよ、そんなつもりでもなかったんだよ
俺としてはこれまでにないくらい満足だよ 最初のワンタッチするまでの、椅子に座ってたくさんの黒鍵白鍵と向き合う時の顔、
あんなに真剣そうなゆうかりんの表情ってなかなか見れない気がするんだ いつも一緒にいる俺が言うんだからお墨付きって訳さ
その後も素敵だった 音と手を取り合って踊るように優雅にごゆるりと、それでいてキレのある音が響いていたからね
ちなみにこの完走全てには俺によるゆうかりん補正が100%の純度でかかっているから注意した方がいいのかもしれない
そんな感じでさっきから饒舌な俺、ゆうかりんは少しだけ恥ずかしそうにして後ろで手を組んでね、並んで歩く俺に肩でどんってするの
「そんなに褒めても何も出ないわよ」って、苦々しそうに、それでいてなんとなく明るい気持ちを込めながらいうんだ
流石に愛液がうんたらとは返さずに「何も出なくてもいいの」って言ってやりました 「あ、そ」って軽く流されてしまいました
「あなたも楽器を始めてみたら?新しい趣味として、いいんじゃない?」っていうゆうかりんの提案 なかなか悪く無さそうだね
でも俺は鳴らせるよりも、どちらかというと鳴らされる方が向いてるんじゃないかって思うんだ 解説を求めるゆうかりんに
俺はノリノリで言ってやるよ ゆうかりんが俺を鳴らしてくれればいいんだよ、俺を使って幻想の音でも何でも出してくれればいいんだ
ってね ゆうかりんは「叩いたら軽い音がする程度でいいのよ」って言って俺の頭に手を伸ばすの 軽いのがいいの?ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:55:58.54 ID:3IlDGZgn0
11/29
ママゆうかりん

ttp://viptoho.ps.land.to/uploader/src/vipth3341.txt

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:56:08.43 ID:3IlDGZgn0
11/30
ゆうかりんと生きたい
ゆうかりんと一緒に生きていきたい
それだけでいい、それ以外の事なんて、もはやどうでもいい
今、ゆうかりんと並んでソファーに座っている 寒いからって上に薄い毛布を掛けて二人で本なんて読んで
「寒いんだったらこたつに入ればいいのに」って言うと「うるさい」って返ってきて、どうやら俺の横は空きそうにないみたいで
そんな生活でいい 自分にもし不思議な能力があったなら、間違いなくこの瞬間に時を止めてずっと固定しておくだろう
ずっとこんな感じで、肩と肩で触れ合って、温水プールみたいなぬるい空気を身体中に浴びて 明日を待って過ごしていきたい
そう考えただけなんだけど、俺の口ってのは言う事を聞かないやんちゃな親戚のガキみたいな存在でね 勝手に開いて
「ゆうかりん、ずっと一緒」って言ってしまうんだ 言ったというよりは何かガラス玉のようなものが転げ落ちたような
少し驚いたような表情をしてゆうかりんが俺の顔を見るんだ 見ていた本、というより思い出のアルバムなんだけど、それを閉じて
何を言うでもなく俺の目をじっと見るの 隣り合わせだからすごく近いんだよ、曇りの無いゆうかりんの眼差しが俺を貫く
変な事を言ってしまった、どう弁解したものかと思ってわかりやすくあたふたしちゃうんだけどさ ゆうかりんはそんな俺を制して
俺の両手に被せるように自分の両手を置いて、そしてギュッてするの そして「もう一回」なんて言うのさ、真剣な顔でね
ゆうかりんの気迫のようなものに気圧されてしまってね、表面上だけの平静を取り戻すんだよ 呼吸がいつもの調子に戻る
その間もゆうかりんはずっと俺の目を見ててね、逸らそうにも逸らせなくて ゆうかりんがもう一回って言ったから
俺はまた「ゆうかりん、ずっと一緒、だよ」なんて言うんだよ なんだか情けない言い方だけど、もう一回口から出た
そしたら目の前の女の子はにこっと笑って「うん」って言ってくれたんだ また手をぎゅってやって、温かさが伝わってくるの
俺がまたまごついてると、今度は俺に身体を預けるようにもたれかかってきてね 俺の首の後ろで手をぎゅってやって
もっと顔と顔が近くなるんだよ そして「どうしたの?ずっと一緒なんでしょ?離れないように抱きしめて欲しいのだけど」って
俺を試すようにね、軽く笑いながら言うんだ 言われるがままにゆうかりんを正面から思いっきり抱いてやった、力いっぱいね
ゆうかりんも目を閉じて、俺に全てを任せてくれるんだ お互いにぎゅっとし合うとさ、身体がぴったりとくっついて
お互いの感情が行き来するような感覚になるんだ 俺は肌を通してゆうかりんを受け取って、ゆうかりんを与えているんだなあって
そして植物性のいつものシャンプーの香りがふわっと鼻を撫でる 俺を妙に落ち着かせやがる、これがゆうかりんの香りだよ
どちらとも何も言わずにずっとその体制のまま、時計の針がくるくるするのを感じていました 優しい顔で離れる時に
「来年も、こんな感じで、こういう風に抱きしめてくれればいいわ」って言うんだ 抱きしめるだけとも言わずに何だってするよ
どこへだって行くし何だって作るし、ゆうかりんに言われれば犯罪だって全裸待機だって何だってするよ だってゆうかりんだもの
それでもゆうかりんは「抱きしめるだけでいいの」って言うんだ 優しさを押し付けるように優しく笑いながらね、ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:56:25.91 ID:3IlDGZgn0
11/1〜11/10
ttp://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291199708/l50

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:56:36.83 ID:3IlDGZgn0
             r 、 ,.、
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    /     , /::::::;':::::::∧_」ヽ_(_ '´i´ ハY:::::: |::::::::::::::!   トリックおあトメイトゥ!
   ;    //i::::: |::::::/i´ i'ハ    弋_ンハ:::::::|::::::i:::::::|    
   〈    / 人::::',::::八. l_り ,       ""|:::::;ハ::::::!::::::!
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       ヽ    |:::::::ノ::::/`>、_ ,.イ:::::/|:::::::::::::/::::',
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31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:56:54.99 ID:3IlDGZgn0
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   )/´  `ヽ,l+ヘ  ヽ._」 |`''>r、).   //        `ー'" ̄
   /      Yl+ゝ、_/ム__/i+l+i ヽ.  //
  .i        i.l+i+ヽ/ ハ./l+l+ハ  ',__//   漫画を描いてくれる人によると冬コミは落ちたらしい
   '、 、    ' イl+l+l7   i/i+l+l  r'ヽ、ヽ
   `ヽ. '´   ':;+K_,.ヘ、_」〉l+l+7_ r'ヽ.  〉   あとつぶやき始めてみた→「東方の風見幽香さんを愛し続けてみた (yuukarin_uhuhu)」
     '、      _ヽ._,,.. --‐‐ァ-r‐!ヘ   ,ハ
      ';    '"´     / /" ̄`ヽ!イノ
       ,k         i/    ヽノイ i
      く+ヘ、       _,Yーr-、ン、  _ノ

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:58:10.49 ID:blgZMHe1P
最近のVIPのマジキチな奴あげるとこいつとあとは誰がいるだろうか

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:58:17.22 ID:DPJA619VP
            , ,,. -‐─-- 、.,_
.        /: : : :: : : :: : : :: :フ
        /.:.:.:.: /.:.:.:.:.:/.::::::::::::\
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      /::::,':::: レ|/レ.i:::/ j∧`::: ハ
      〉::八::::::i ○ |/\j::/:/::::|
.     (::::l/|::::: | u    ○ん|/:∧|
.     ヽ:::/lヘ: > -- uノ::::: /
.       ∨レ:|ノf`_r―ァ≠!:::/
       / \ノ}ヽ//j/
        (    i;;:;( ィ) ∧
       ノ  _,};::/ |;:;} }
       〉   {;:;i'`イ;{ {

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:58:17.43 ID:C+mmGe+60
なにこの人凄い






けどゆうかりんは俺の嫁に決まってんだろjk

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:59:06.06 ID:iIUhPg+i0
楽しみにしてました
読まないけど

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:59:32.99 ID:HWGAooJC0
あぁ、もう12月なんだな・・・

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:01:10.02 ID:fjKmVebh0
毎月ようやるよ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:03:34.90 ID:1/lEie5j0
相変わらずだな

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:04:05.19 ID:SYPO5ba50 ?PLT(12000)
sssp://img.2ch.net/ico/opai2.gif
!vip2:stop:
---
まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP275使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは3回目のダメージを受けた (310/1000)


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:04:03.67 ID:hMuUyzWRP ?DIA(112959) 株主優待
sssp://img.2ch.net/ico/u_nyu.gif
!vip2:stop:
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グランドプリーストのかなりの攻撃
MP315使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 310)
このスレは4回目のダメージを受けた (460/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは5回目のダメージを受けた (610/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは6回目のダメージを受けた (760/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (775/1000)


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:04:06.13 ID:d4ijXc1V0 ?2BP(1000)
sssp://img.2ch.net/ico/u_pechi.gif
!vip2:stop:
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見習い戦士のふつうの攻撃
MP383使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 310)
このスレは4回目のダメージを受けた (460/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは5回目のダメージを受けた (610/1000)


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:04:07.24 ID:KzzGJ20s0 ?2BP(665)
sssp://img.2ch.net/ico/folder2_04.gif
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP381使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 1075)
このスレは10回目のダメージを受けた (1225/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは11回目のダメージを受けた (1375/1000)
このスレは・・・

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